完全勝利

 雨の仁川 芝 2200m 。
 GI 四勝、そして今春の天皇賞二着のメイショウサムソンに対して、菊花賞馬アサクサキングスをはじめとする四歳勢が挑む、それがこの戦いの構図であり、その勝敗が争点と思われた今年の宝塚記念。
 しかし、その舞台設定にこそ、勝敗の鍵はあった。

 戦前の宣言通り、エイシンデピュティが押して先頭に立ち、その後ろからアドマイヤフジ、インティライミ、アサクサキングス、ロックドゥカンブがつけ、内枠を引いたメイショウサムソンは一度後ろに下がって外に出したために、そのまま後方に控えるかたちとなった。その前にはアルナスラインがいて、これがちょうど中段、有力人気馬は、すべて前々で進む展開。
 気まぐれに降る雨のおかげで重馬場となったわりには、ペースはゆるまず、しかし人気馬がこぞって先行したために馬群もほぼ一団。3コーナー手前からメイショウサムソンが馬なりでポジションを上げるに従って、徐々に馬群は縮み、逃げるエイシンデピュティの後ろにインティライミが食らいつき、外からアサクサキングス、メイショウサムソン、ドリームパスポートなど四、五頭が横一線で襲いかかる。

 ここからエイシンデピュティがスパートする。
 一度後続引きつけて、淀みのないペースの中、いったん息を抜いてのスパート。しかも、内外あまり馬場状態に差はなく、ダートもこなす道悪の鬼のスパートに最終コーナーで並びかけた馬もついてこれない。鞍上 内田 博幸 騎手の強烈な激に応えて、エイシンデピュティが逃げる。
 しかも雨が道悪の鬼を祝福する。
 重馬場をさほど苦にしないメイショウサムソンの手応えが悪い。前々につけていた有力どころも加速に手間取って伸びない。
 エイシンデピュティ先頭。
 アサクサキングスが追いすがる。外から目の覚める勢いでエアシェイディが伸びてくる。そのエアシェイディに並ばれて、やっとメイショウサムソンの闘志に火がついた。ここからがこの馬の真骨頂。影さえ踏めば並ぶ、そしてねじ伏せる。
 それでもエイシンデピュティが逃げる。
 エアシェイディを競り落とし、アサクサキングスに並びかけメイショウサムソンが伸びる。内からもインティライミの強烈な差し脚を見せる。
 しかしここでアサクサキングスが力つきるようによれた。内によれ、インティライミの差し脚が一瞬止まる。そして外によれ、一直線に襲いかかってきたメイショウサムソンの脚もそれる。
 エイシンデピュティが逃げる。
 インティライミの伸びが止まった。しかし、メイショウサムソンは止まらない。影を踏む。そして…

 そこがゴールだった。
 菊花賞馬を振り払い、伏兵の一撃を交わし、そして GI 四勝馬の必殺の力業をねじ伏せた圧巻の逃走劇。エイシンデピュティ、JRA ジョッキー 内田 博幸 GI 初制覇のまさに完全勝利だった。

 雨がすべてのキーワードでした。
 良馬場であれば、後ろの馬はもっと脚を伸ばせたでしょうし、最後の直線でアサクサキングスがあんなに大きくよろめくこともなかったでしょう。インティライミの破壊力もあんなものではなかったでしょうし、そもそもメイショウサムソンもスタートから外に出すこともしなかったかもしれません。間違いなく、もっときわどいレースになっていたはずです。
 ただ雨だった。しかも、先頭を行ったのが今期絶好調の道悪の鬼だった。強さとは、時として天のきまぐれすら引き寄せるのかもしれません。

 さて個人的な馬券はというと…
 ◎ エイシンデピュティ、○ メイショウサムソン、▲ インティライミ…完全勝利と言わしていただきましょう。(^^)/
 今期初の万券、しかも本線での的中で、安田記念さえ拾っていれば、前半戦古馬芝 GI 級レース完全勝利だったのは口惜しいですが、今年前半戦収支プラスを達成と言うことで万事よしとしましょう。エイシンデピュティ、内田 博幸 騎手万歳!です。
 これで秋まで休養になりますが、しっかり運を充電して、今年こそ今世紀初の年間収支プラスを達成したいものです。
 ではまたスプリンターズステークスでお会いしましょう (^^)/~~~

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2008 JRA GI RACE XI 「宝塚記念」

 争点は春の天皇賞二着メイショウサムソン対同三着アサクサキングスを筆頭とする四歳勢かと思いましたが、天気予報から良馬場が望めないことを知って変わりました。
 メイショウサムソンはさほど重馬場を苦にしないでしょうが、対するアサクサキングスは、昨年 NHK マイルカップ、宝塚記念と道悪で惨敗しています。期待していたアルナスラインは重馬場の経験がないですし、ロックドゥカンブは昨年ほどの迫力を感じません。

 となると、勢い、及び道悪巧者を優先して本命をエイシンデピュティとすることにしました。対抗はメイショウサムソンで、単穴で緩い馬場の方があっているように思えるインティライミを狙うことにします。
 残る二頭は、四歳馬からロックドゥカンブアルナスラインとして、押さえでアサクサキングスです。最後に大穴でアドマイヤフジを狙ってみようと思います。

◎ エイシンデピュティ
○ メイショウサムソン
▲ インティライミ
△ ロックドゥカンブ
△ アルナスライン
× アサクサキングス
× アドマイヤフジ

 道悪を想定した予想に極端によっている気がするので、当日の馬場状況次第では、カンパニー、アドマイヤオーラをもう一度加えて入れ替えを考えるかもしれません。

 迷うかなと思ったんですが、重馬場を想定すると案外あっさり絞れました。ちょっと運が向いてきたのかもしれないhappy01(<たぶん気のせい)。。。さぁ前半オーラス。きちっと押さえて後半戦に備えたいものです。

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捻りすぎには注意します

 今週は、前半最終戦、夏のグランプリ「宝塚記念」です。
 今年は春の天皇賞馬アドマイヤジュピタ、また安田記念馬となったウォッカは回避し、また前走 金鯱賞で復活の兆しを見せた GI ホース カワカミプリンセスも回避することになり、メンバー的には少々寂しくなった感もあります。
 しかし、復権を賭けるまだ今年未勝利のメイショウサムソン、天皇賞で古馬の壁にはじき返された菊花賞馬アサクサキングスの再戦を軸に、虎視眈々と GI タイトルをねらって前半最終戦を盛り上げる役者はそろっているのではないでしょうか?

 正直、直前に回避となったカワカミプリンセスを本命候補の一角と見ていたため、回避の報を聞いたときは、一瞬、いやな感覚を持ちましたが、逆に豪華とまでは言えませんが絞りきれないほどの多彩なメンバー構成の一戦で選択肢が絞れたと思うことにします。
 焦点は昨秋の天皇賞圧勝以来未勝利のメイショウサムソン vs 菊花賞馬アサクサキングスをはじめとする伸び盛りの4歳勢でしょうが、素直に名前を挙げた二頭がともに複勝圏に入ってくるとは思えません。
 メイショウサムソンの鞍上が武 豊 騎手であるため、本命は他馬にしますが、スローの上がり勝負になりそうな気がするのでアサクサキングスも強く押す気にもなりません。

 一捻り必要でしょう。ただし捻りすぎには注意して…coldsweats01

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最強のウォッカ

 64 年ぶりにダービーを制した歴史的名牝は、その後、思い通りにならないローテーション、古馬の壁、思わぬライバルの出現によって勝利から遠ざかっていた。
「こんなものではない」
 その思いを証明するため陣営が選択したのは、ウォッカが得意とする舞台 東京 芝 1600m の舞台で行われる安田記念だった。

 抜群のスタートを決めたウォッカを外からコンゴウリキシオーが押さえて先頭に立ち、ウオッカは三番手。逆に京王杯 SC を解消し一番人気を背負ったスーパーホーネットは、スタートでやや後手を踏んで、中段よりやや後ろの外目を追走する。武 豊騎手鞍上のスズカフェニックスも中段外目、香港勢はアルマダが先頭集団にとりつき、グッドババとブリッシュラックも中段。
 ペースが平均より心持ち速いはずなのに、馬群はぎゅっと詰まって、先頭を行くコンゴウリキシオーから数頭以外は窮屈な馬群の中で動くに動けない状態で、さらに先頭のコンゴウリキシオーとの差を詰めて、最終コーナーを迎える。
 先頭のコンゴウリキシオーを捕まえようと二番手集団からアルマダが飛び出した刹那、それに並びかけ、コンゴウリキシオーとまとめて交わし、はじき出されるように先頭に立ったのはウオッカだった。
 しかも、一度先頭に立つと、坂を上りながらアルマダ以下後続をぐんぐんはなしていく。馬場の真ん中、スーパーホーネットは伸びない。エアシェイディと馬体をあわせてスズカフェニックスも大外を駆け上がってくるがあとの祭り。
 ウォッカ圧勝。
 これこそ 64 年ぶりに現れたヒロインに、人々が期待した「最強のウォッカ」だった。

 ドバイ帰りの最低馬体重で出走したヴィクトリアマイルから中二週で安田記念に出走。ガレて出てくるかと思いきや馬体増。パドックの外々を堂々と歩くウォッカを見て「これは?」と思いましたが、想像を超えるパフォーマンスでした。いや、お見事としか言うことがありません。
 アルマダ以外は、輸送で激減した馬体重での出走になった香港馬を切り、押さえにアルマダを回したところまでは正解でしたが…◎スーパーホーネットは直線半ばで失速、五着○スズカフェニックス、四着△エアシェイディ…三着エイシンドーバーって o...rz

 2008 年前半戦古馬芝 GI 完全制覇は早くも水の泡…あぁエイシンドーバー…宝塚で何とか前半とんとんに…なんとか。一週間お休み orz

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2008 JRA GI RACE X 「安田記念」

 過去最強レベルの香港馬三頭を迎えて行われる今年の安田記念。争点を日本馬の上位独占か、香港馬の独占かと考えた場合、確かに今年の香港馬のレベルは高いですが、一昨年の勝ち馬ブリッシュラックはすでに 9 歳、アルマダも強いとは言え前走チャンピオンズマイルで勝ち馬グッドババと小差とは言え、着差以上の完敗でした。そのグッドババも昨年は 7 着。強くなっているとは言え、あまり遠征経験もないようですし、根本左回りに不安があるのかもしれません。
 そうなってくると一昨年、昨年と比べると役者がそろい、層が厚くなってきた日本のマイル組を上位に見た方がよいと判断しました。

 本命はスーパーホーネットです。
 なんと言っても今年の京王杯 SC の勝ち馬で、昨秋ダイワメジャーにあと一歩と言うところまで迫った実力馬です。前走後、美浦にそのまま滞在して万全を期しており、死角らしい死角がなく複勝圏を外す要素が見あたりません。当日の馬体重に問題がなければ、いよいよ人馬とも GI 初制覇を達成できるのではないかとまで思います。

 対抗はスズカフェニックス
 どうしても GI ホースで、鞍上 武 豊 騎手ですので、毎度人気も集中しマークの対象ともなりがちで、勝ちきれなくなっていますが、それでも今年、高松宮記念で出遅れて 3 着、前走京王杯 SC でもしっかり 3 着と、やはりこの馬も複勝圏を外すイメージがわきません。今回はウォッカ、スーパーホーネットが人気を分け合ってくれそうですから、マークが集中することもなさそうですし、広い東京コースならこの馬の末脚も十二分に生かせるでしょう。

 単穴ではドリームジャーニーを狙います。
 前走は休み明けの上、出遅れ。しかもスローペースの上がり勝負に持ち込まれ、見せ場なし。しかし、今回はとにかく調教が抜群にいい。はまれば強いステイゴールド産駒で、朝日杯を勝っているようにマイルに適正がないとも思いません。

 あと同じく調教がよかったのですが、短期とは言え放牧あけになるので評価を下げたエアシェイディと、ドバイ帰りでヴィクトリアマイルで激走、中二週で牡馬相手に GI はいくら何でもきついと思いますが、くるとやっぱり痛いウォッカを加えて本線とします。

 で、香港馬全く無視というわけにはいかないので押さえはグッドババ

◎ スーパーホーネット
○ スズカフェニックス
▲ ドリームジャーニー
△ エアシェイディ
△ ウォッカ
× グッドババ

 最後に大穴で迷っています。
 やっぱりそろそろ怖いピンクカメオ、京王杯 SC で見せ場たっぷりだったキストゥヘブン、有力馬が差し馬ばかりなので楽に逃げられると非常に怖い昨年の二着馬コンゴウリキシオー、あと持ちタイムがないことがどうしても気になって落としたオーシャンエイプスまで考えています。これは当日の馬場状況、馬体重などパドックを見て決めたいと思います。

 2008 前半戦、古馬芝 GI 完全制覇に向けてまずはここ。当てていきたいです。是非!

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日本 vs 香港 東京マイル大決戦

 ここ何年かの安田記念はアジアマイルチャレンジの最終戦となっていることもあり、特に香港からの遠征馬が目立ち、また先に行われるチャンピオンズマイルの勝ち馬など毎年一頭は大将格の大物がやってくることが多くなってきました。
 それでも要注意の香港馬は毎年一、二頭くらいでしたが、今年はチャンピオンズマイルの上位三頭すべて参戦。百万ドルのボーナスがかかるグッドババにばかり注目が集まってますが、互いの成績如何によってはアジアマイル王の座もわからない差であって、決してグッドババ以外の陣営が色気をもっていないはずはないと思われます。おそらく歴代最強の香港軍です。

 対して日本は、絶対マイル王ダイワメジャーはターフを去りましたが、そのダイワメジャー相手に挑み続けた馬たちが群雄割拠、すでに二年前にブリッシュラックが圧勝したときとは層の厚さが違います。
 昨秋、ダイワメジャーのレベルにもっとも迫ったスーパーホーネットは前哨戦 京王杯 SC を圧勝、スプリントをも制するスピードを持つ無冠のマイラー・スズカフェニックス、前年ダービーを制した稀代の牝馬ウォッカ、そして昨年ダイワメジャーに冷や汗をかかせたコンゴウリキシオーもいます。桜花賞馬もいます。NHK マイルカップ馬も、一昨年の二歳チャンプもいます。役者にことを欠きません。

 こうなると勝負の争点を絞らないと、ばらばら手を広げて外すという事態になりかねません。どう焦点を絞るか?個人的には日本 vs 香港、どちらのレベルが高いか?ここかと思います。

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混戦の答え

 皐月賞馬キャプテントゥーレの戦線離脱によって、また混沌へ逆戻りと思われた三歳牡馬戦線だったが、 NHK マイルカップ覇者ディープスカイ参戦、また新星アドマイヤコマンドの青葉賞圧勝によって、皐月賞一番人気で三着マイネルチャールズをはじめとする皐月賞組 vs 王者ディープスカイを筆頭に NHK マイルカップ組 vs アドマイヤコマンドなど新興勢力組と図式は多少整理され、ウォッズ上では一番人気 NHK マイルカップ覇者ディープスカイを二番人気マイネルチャールズが追う形となった。
 逆にレースはアグネススターチとレッツゴーキリシマが先を争って引っ張り、最後方メイショウクオリアまで長くもない馬群がよどみなく進むややスローな展開で、マイネルチャールズは中段を折り合って進み、後方にディープスカイが控えてこれを追う。
 必然、後ろにいるディープスカイを警戒しつつも、前にマイネルチャールズを見て進める位置に、NHK マイル二着ブラックシェル、皐月賞二着タケミカヅチがつける。最初この同じ位置にいたレインボーペガサスは一度、かかったように先頭集団に迫ったが、再びポジションを下げやはりマイネルチャールズをマークする位置に戻ってきた。

 そして馬群は最終コーナーを回りながら、徐々に短くなりつつ横に広がっていく。
 三番手につけていたスマイルジャックが徐々に先頭に並びかけ、中段にいた馬も一気に先頭集団に襲いかかる。下がってくる馬を避け、競り合いながら馬群を縫う。
 直線半ばをすぎて抜けてくる馬がいない。先頭はスマイルジャックのまま、ゴールはどんどん近づいてくる。

「一瞬、夢を見た」
 レース後、スマイルジャックの鞍上 小牧 騎手がコメントしたように、一瞬は誰しも桜花賞で彼が拳を天に向かって突き上げたシーンを思い浮かべたはずである。
 しかし、来た。今度は外から一直線にただ一頭ディープスカイ。
 史上二人目の日本ダービー連覇。そして史上二頭目の NHK マイルカップ - 日本ダービー連勝、変則二冠達成。これが混戦の答えだった。

 サクセスブロッケンが直線で沈んだ時点で負けなんですけど…それでも言わせてください。
「切った馬がみんな来た」 (T-T)
 レインボーペガサスとの二択で切ったブラックシェルが三着、パドックで元気のなかったショウナンアルバを最初に切って、馬場状態を勘案してクリスタルウイングとの二択で切ったスマイルジャックがあわやの二着。
 大惨敗です。ぐうの音もでません orz

 はい、気持ちを切り替えます。
 宝くじ二枚は残念でしたが、今度は前半戦古馬芝 GI 完全制覇を目標にします。まずは今週の安田記念。オークスやダービーほど難解ではないでしょう。。。そうであってください (_ _;>

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2008 JRA GI RACE IX 「東京優駿(日本ダービー)」

 さぁダービーです。毎年、春はこれだけ当てれば勝った気になれるので、是非穫りたいレースです。
 いろいろ考えたのですが、皐月賞及び NHK マイルカップ組で決定的な差があるとは思えませんでした。またトライアル組でも青葉勝組に注目が集まりますが、青葉賞馬アドマイヤコマンドは毎日杯で NHK マイルカップ馬ディープスカイに完敗を喫してますし、クリスタルウイングも皐月賞組も含めて決定的な能力差はないでしょう。
 ならば…です。

 本命はサクセスブロッケンです。
 ダート戦からダービーに参戦してこれまで良績を残した馬はいませんが、そもそもデビューから影さえ踏ませない四戦圧勝の怪物級が参戦したことはないでしょう。血統的には父シンボリクリスエス×母父サンデーサイレンスで日本の芝がだめという気はしません。ひょっとしたらサクセスブロッケンは「砂に埋もれていたディープインパクト」かもしれません。追加登録料を払ってまでの参戦です。その可能性に賭けます。
 それに今年の春の GI は人馬ともに「初制覇」がキーワードのような気がしていて、そろそろ横山 典弘 騎手にダービージョッキーの座が回ってきてもいいような気がします。

 対抗はマイネルチャールズです。
 てっきりディープスカイが一番人気を背負ってくれると思っていたのですが、いやいや皐月賞三着でもこの馬の人気は衰えず、下手するとこの馬が一番人気になってしまいそうな勢いです。
 と言うことで評価を落としました。落として「対抗」です。
 ちょっと古いジンクスかもしれませんが「弥生賞馬は皐月賞に勝てない」そして「弥生賞馬はダービーに強い」と言います。ブライアンズタイムの産駒ですから 2000m がこなせて 2400m がこなせないことはないでしょう。皐月賞ではゴール前、レインボーペガサスが派手に外から飛び込んできたので目立ちませんでしたが、間違いなく一番強い競馬をしたのもこの馬です。

 単穴は、サクセスブロッケンがはまると勝てるとは思えませんが、対抗のマイネルチャールズ、そして NHK マイルカップ馬ディープスカイなら、相手なりに走れる能力と競馬のうまさでタケミカヅチがおもしろいと思っています。なにせゴールドアリュールの産駒は今年が初年度産駒で傾向がわかりませんが、これだけ混戦なら逆におもしろいとも思えてしまいます。

 残り本線二頭ですが、皐月賞組とは未対戦の青葉賞馬アドマイヤコマンドと唯一の GI 馬に敬意を表してディープスカイです。

◎ サクセスブロッケン
○ マイネルチャールズ
▲ タケミカヅチ
△ アドマイヤコマンド
△ ディープスカイ

 押さえはブラックシェルレインボーペガサスか?
 道悪が残りそうならレインボーペガサスを取ります。想像以上に馬場がよくなりそうだった場合のみブラックシェル。

 大穴でクリスタルウイングショウナンアルバスマイルジャック
 先述したように道悪が残りそうならクリスタルウイングを切ります。ショウナンアルバはパドックを見てから。道悪が残っていそうで、ショウナンアルバがパドックで行儀が悪そうならスマイルジャックで。

 まだ調教 VTR をすべて見ていないのでそれも加味して、当日の天気、パドックを見て押さえ、大穴は最終判断です。
 さぁダービー、今年はこれで勝負です。

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オークスで学んだこと

 宝くじ一枚目オークスでは悔しい思いをしましたが、学んだことはありました。そのことを今週の宝くじ二枚目ダービーでは確実に活かしたいと思います。

 オークスで学んだこと、それは「やっぱり王道を進んできた馬が強い」と言うことです。オークスの結果が示すように一着~五着まではすべて桜花賞出走馬で、何らかの原因で惨敗したか、もしくは桜花賞でも上位の成績を示した馬が独占しています。混戦とは言えど、結局その中でも王道を歩んでこれた馬は、そうでない馬と比較して力があると言うことでしょう。
 皐月賞を思い出してみると、唯一の重賞二勝馬マイネルチャールズが押し出される形で一番人気になってしまったために、最後の直線捌ききれずに三着。しかし今回は、NHK マイルカップ馬ディープスカイ、唯一の敗戦がそのディープスカイに負けた毎日杯だけという青葉賞馬アドマイヤコマンドが四戦目でダービーに挑んできます。ダート四戦無敗、すべて圧勝の砂の怪物サクセスブロッケンも不気味ですが、今回、マイネルチャールズが一番人気を背負うことになっても、皐月賞の時のように徹底マークにあうことはないかと思います。
 そして何とかこうにか皐月賞で二着を死守したタケミカヅチですが、それでも二着は二着です。ゴールドアリュールの産駒は今年が発産駒で傾向が読めないですが、芝 2400m がだめと決めつけることもまたできないでしょう。最近、戦績が安定し、また元々相手なりに走る馬なので、なめてかかるとまた痛い目に遭いそうです。

 と言うことで、皐月賞組 vs 皐月賞組と未対戦組と言うところでどうでしょうか?

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宝くじ一枚

 阪神の桜のもと、大乱戦を繰り広げてから一ヶ月、舞台を東京に移して、一番人気は桜花賞五着馬リトルアマポーラが集めていた。桜花賞馬レジネッタは五番人気、桜花賞一番人気の二歳女王トールポピーも四番人気に甘んじ、ウォッズの上でもすでに大乱戦のにおいが漂っていた。
 逃げると思われていたカレイジャスミンを外から押さえてエアパスカル、その後ろにブラックエンブレムがつき、エフティマイヤ、中段内にトールポピー、レジネッタ、外からリトルアマポーラ、その後ろに折り合いに専念しているオディール、最後方シャランジュと縦長の隊列がゆっくりと向正面を進んでいく。ペースはスローだが、オークスにして「超」がつくほどのスローではない。
 この馬群が最終コーナーが近づくにつれ、徐々に短くなって、直線を向いて先頭を走っていたエアパスカルが馬群に飲み込まれると、もうどの馬が勝ってもおかしくないくらいの差に全馬が押し込まれる大混戦。外から伸びようとする一番人気リトルアマポーラが伸びあぐね、前が壁になって外に持ち出そうとしたトールポピーも伸びないムードインディゴが蓋になって外にでられない。内ではソーマジック、ブラックエンブレムが先頭を伺うその間から桜花賞馬レジネッタ。さらにその後ろからマイネレーツェル、オディールがスパートの瞬間をじっと待っている。そこに…
 外への進路が塞がれたトールポピーが一気につっこんでくる。外ブラックエンブレムと内レジネッタの間、半頭分もない間に無理矢理つっこんで、その上その間を割って先頭に立つ。はじかれたレジネッタも、ブラックエンブレムも食い下がる。さらに外から淡々と脚を伸ばしてきたエフティマイヤも襲いかかる。
 しかし譲らない。桜花賞で傷つけられた女王のプライド、そのプライドを捨ててまでしがみつくほどの執念。大混戦と言われた樫の女王の座は、そこまで泥にまみれないと奪い取れないものだと言うことをトールポピーは身をもって示した。

 いや何というか、レース後池添 騎手に制裁が下ったことからもわかるように、すさまじいレースでした。後味は悪かったかもしれませんが、レジネッタとブラックエンブレムの間のあの狭いところをこじ開けて突き抜けるなどと言うあの芸当を他馬ができるかと聞かれると、それはできないだろうと思います。それをやってのけるだけの勝負根性、これだけでも樫の女王を名乗るだけの能力に値するのではないでしょうか?
 個人的にもジャングルポケット産駒のクラシック初制覇。素直にうれしかったです。

 しかし、馬券は…エフティマイヤ…また orz
 父フジキセキ×母父ニホンピロウィナーってどう考えてもマイルくらいまでって思うじゃないですか…って「オークスは血統的距離適正は関係ない」と言っておきながら、しかも最終追いの VTR をみてよく見えたのに、桜花賞二着馬なのに…完全に無視ってた。穫れてたよ 、この 6 万馬券(三連複)。。。 o...rz
 みすみす宝くじ一枚見逃した気分。。。競馬って奥が深い。次の宝くじは当てる!>ダービー

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