二年ぶりの飛翔

 安田記念。
 完全に押さえきったと思ったところからのまさかの逆転劇でウォッカに敗れ去った昨年の変則二冠馬ディープスカイ。その完敗を喫したウォッカ不在。
 負けられない。その先にある凱旋門賞への扉を開くためにも。その期待も込めて 1.6 倍という圧倒的な一番人気に支持されて、夏の仁川「宝塚記念」の舞台に立った。

 対するはそのディープスカイを大阪杯で差しきったドリームジャーニー。そして、金鯱賞を完勝して、春ここ一本に絞って悲願の GI 制覇にかけてきたサクラメガワンダー。そして JC 馬スクリーンヒーローも復活をかけて仁川に乗り込んできた。
 その他にもカンパニー、インティライミなど GI タイトルを狙う実力馬も多士済々。

 それでも勝利は絶対条件。いや絶対と思われた。

 スタートし中団、外目を通って気合いいっぱいで追走しているディープスカイを見る位置でドリームジャーニー、そしてそのディープスカイの前々でサクラメガワンダーで、落ち着いて流れる馬群を二馬身ほど話してコスモバルクが引っ張る展開。
 その先頭を行くコスモバルクに、最終コーナー手前から差を詰めていたインティライミ、サクラメガワンダーが最終コーナーで並びかけ、それをめがけてディープスカイ、さらにその後ろから外を通ってドリームジャーニーが仕掛けてくる。

 全馬が直線を向いて、先頭はサクラメガワンダー、インティライミ、前につけていたスクリーンヒーローも必死に食い下がる。
 外からディープスカイ。やはり来た。しかし…
 そのさらに外からドリームジャーニー。小さな馬体をいっぱいに使ってディープスカイに追いすがり、さらにギアが一つ上がる。

 ディープスカイは伸びない。
 いや。ドリームジャーニーが跳んだ。完全にトップギアに入ってカタパルトではじき出されるようにドリームジャー二が突き抜ける。
 ディープスカイを一気に交わし、サクラメガワンダーに並ばれることもなかった。

 1 馬身 3/4 。ゴール前では手綱を押さえる余裕すらあった。
 二歳王者に輝いてはや二年が過ぎたとは思えない完勝劇だった。

 ディープスカイ、完敗でした。
 後ろから狙い澄ましていたドリームジャーニーはまだしも、押し出されて早め先頭に立ったサクラメガワンダーも捕まえられなかったのですから、完敗と言って差し支えないでしょう。
 安田記念では一発の切れ味で完敗。ここでは力尽きた感じ。やはりあんまり距離適正的守備範囲が広くないのでしょう。
 ロンシャンの 2400m はおそらくこの馬には長すぎるでしょう。
 秋はウォッカも国内に専念するらしいので、 GI 戦線をおもしろくしてもらうためにこの馬にも国内に集中していただきましょう。

 さて馬券の方ですが、三連複一番人気ですからさすがに押さえました。
 5000 円投資して 5040 円の回収ですが… orz

 いや、春全敗を回避しただけでもよしとしよう。。。全敗で秋に望むより精神的ダメージも軽かろう。。。このダメージを速いとこいやして、秋、がんばります!!
 では次はスプリンターズステークスでお会いしましょう (^^)/

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第 50 回 宝塚記念 (GI)

 ウォッカ回避、前走もそのウォッカ以外には完勝といっていい内容で、今回、調教の動きも文句がない。しかも、前日ウォッズ 1. 6 倍の一点頭。うがってみて本命を外して、結局来たときのダメージを考えると、素直に考えた方が賢そうです。
 本命はディープスカイです。

 ただこのディープスカイ、個人的にはベストディスタンスは極端に狭いイメージがあって、ベストは 1800m ~ 2000m 。ダービー馬ですが正直 2400m は長いのではないかと思っています。今回は 2200m というところが微妙なところ。
 一本頭ですから、一番怖いパターンは、スローになって一団。自分から動いて目標にされて差し込まれる、もしくは外を回ってコースロス前が残るパターン。
 これを実行できるのは、まず前者のパターンだとドリームジャーニーサクラメガワンダースクリーンヒーロー。距離適正的にもディープスカイよりも長そうです。
 後者のパターンはインティライミアルナスラインマイネルキッツ

 というところでまとめます。

◎ ディープスカイ
○ ドリームジャーニー
▲ インティライミ
△ サクラメガワンダー
× マイネルキッツ
× スクリーンヒーロー
× アルナスライン

 インティライミの評価を高くしたのは、馬場が悪くなったときを想定。その場合はおそらくアルナスラインを切ります。アルナスラインは基本良馬場の時限定での入れ替え対象です。

 慎重です。春全敗はなんとしても避けたい。大一番待ったなし!!angry

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追悼アグネスタキオン

 超光速の貴公子アグネスタキオンが急逝しました。心不全だそうです。
 現役時代も、種牡馬となってからも痛い目に遭わされ続けた馬ですが、いや、だからこそ良きけんか友達を亡くしたような気がしてなりません。
 冥福を祈ります。

 そして今週、そのアグネスタキオンが残した最高の産駒の一頭ディープスカイが必勝態勢で出陣します。
 GI 二勝馬はただ一頭、そして最強牝馬ウォッカ回避。日本のチャンピオンホースとして凱旋門賞に望むために、そして、父アグネスタキオンの追悼のためにも負けられない一戦です。

 ディープスカイか?

 最大の焦点はそこでしょう。
 こちらもは春の GI 全敗は避けたいですし、負けっ放しでアグネスタキオンを送るのもしゃくに障ります。
 獲ってやる!絶対!!angry

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VODKA MAGIC

 春の古馬マイル王決定戦 安田記念は、昨年の覇者、そして一昨年前のダービー馬ウォッカと、昨年のダービー馬、そして変則二冠馬ディープスカイの参戦により、三度目の新旧ダービー馬対決、そして最強古馬決定線の様相を呈した。

 レースは押して押し倒して前に出たコンゴウリキシオーが引っ張り、それを高松宮記念覇者ローレルゲレイロが折り合って進んでいった。
 前走牝馬限定 GI 戦とは言え、圧巻の楽勝で飾った一番に気ウォッカはその後ろの内目、それを見る位置にディープスカイが、そしてカンパニー、スーパーホーネットというマイルのスペシャリスト、そして立ち後れたスマイルジャック、最後方はファリダットという隊列が、最終コーナーに向かってその長さを縮めていった。

 最終コーナーを回って内から、ディープスカイがウォッカに並んでそのまま直線を向いて前に出る。ウォッカは慎重に進路を選んでいると、下がってくる馬上がってくる馬であっという間に周りを囲まれ、ディープスカイを含めて四、五頭が壁になって前に出られない。
 それでもぐっと脚をため前が開くのを待つ。
 そうこうするうちに先頭はディープスカイになり徐々に徐々に前に出る。ディープスカイ先頭。
 ウォッカはまだ出られない。まだ出れない。そして、ほんの少し開いた。きっかり一頭分くらいの進路と言うより隙間。その隙間に迷わずウォッカは飛び込んだ。
 しかし、先頭ディープスカイまでは三馬身。するすると馬場の真ん中をファリダット、そして迷わず大外を選んだカンパニーが突っ込んでくる。真横にはスーパーホーネット。

 絶体絶命。ウォッカの勝利の目は消えた。そう思った瞬間。時間が止まった。
 そうとしか思えないウォッカの脚が爆発する。狭い隙間を抜けたと思ったら、そのままディープスカイに並んで、きっちり 3/4 馬身交わした、そこがゴールだった。
 強い。まるでマジック。この舞台でこの馬に勝てる馬はいないと思わせるに十分な必殺のマジックだった。

 唖然です。完全にディープスカイの勝ちパターンで、個人的に甘く見ていたので脱帽だと思った瞬間、100m もないくらいの一瞬の出来事。並んで交わすたったそれだけなんですが、あまりにも非現実すぎて…
 で、ウォッカが抜けてきた瞬間、カンパニーも外から突っ込み、よっしゃ!と思った瞬間、残ったよ…内の馬…ふぁファリダット…買わなかったときに限って… 1400m までの馬じゃなかったのかよ orz

 あぁ9連敗…9連敗…9れ…
 あ、前振り時とネタが一緒 o...rz
 中二週、座禅でも組もうかしら…春全敗回避のためにも…cryingcryingcrying

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第 59 回 安田記念 (GI)

 枠、調教を見た限り、ウォッカに隙を見つけられません。
 調子も悪そうには見えず、去年までの気の悪さもなりを潜めているように思います。おそらく去年と同じように前につけて飛び出す競馬をされると、前走ヴィクトリアマイルの再現もあり得るように思えます。
 しかし、鞍上は 武 豊 騎手。主義として本命にはしません。
 対抗で。

 ウォッカが先行勢を見ながらいつでも飛び出せる位置で競馬をすること、さほど馬場コンディションは悪化しないことを前提にすると、ウォッカより前で押し切る競馬は相当に厳しそうです。
 香港馬、コンゴウリキシオー、ローレルゲレイロ、スマイルジャックといて平均ペース以下に落ち着くとも思えません。

 とすると、ウォッカの仕掛けのタイミング次第で後ろから差しきる脚を繰り出せる馬を本命にするのが順当と考えます。

 本命は考えましたがカンパニーで行きます。
 東京で未勝利というのが気になりますが、そんなに大崩するイメージもないです。去年の天皇賞(秋)も勝ったウォッカ、ディープスカイと小差ですし、安田記念は悲願の GI 制覇の舞台になることが多々あり、また意外と高齢馬が活躍する GI でもあります。
 ダービージョッキーとなった横山 典弘 騎手の GI 連勝。あると思います!

 単穴はスーパーホーネット
 カンパニーと比較すると調教が今ひとつだったことと、あまりに外枠を引きすぎたことが気になって評価を落としました。ただ勝ちきるならこの馬のような気もしますし。お兄ちゃんがんばれも含めて。

 あとは抜群に調教がよく見えたスマイルジャック、調教もあまりよくみえなかったですし宝塚記念を控えて 100% ではないような気がしますが、それでも押さえでやっぱりディープスカイ
 最後に二頭出しは人気薄を忠実に押さえてローレルゲレイロが気になりますが、これはパドックを見て。

◎ カンパニー
○ ウォッカ
▲ スーパーホーネット
△ スマイルジャック
× ディープスカイ
× ローレルゲレイロ

 安田記念というと内の仮策が外れて内絶対有利というイメージがあるのですが、今年は仮策が外れてません?今日の競馬を見る限り、内がすごく悪く見えるのですが、かと言って先週からの雨で外も言うほど馬場状態はよくなさそうですし、今開催の東京は元々外があまり伸びない馬場。
 確実に当日馬場状態はチェックした方が良さそうです。

 勝ちたい。とにかく春全敗だけは避けたい…もう必死weep

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8連敗、あぁ8連敗…8れ…

 芭蕉とは違う境地に行き着きそうですcrying
 目下、高松宮記念から8連敗。東京五連戦あと一戦、春の GI 残り二戦cryingcrying

 しかし、今週は新旧二頭のダービー馬が出走して、春のマイル王決定戦から現役古馬最強決定戦の様相を呈している安田記念です。
 ヴィクトリアマイルを圧勝して望むマイル 100% 連対のウォッカ vs 59kg を背負った大阪杯で力落ちのないところを見せた去年の三歳マイル王、変則二冠馬ディープスカイ、これに対して現役マイル路線の代表、悲願の GI 制覇を狙うスーパーホーネット、カンパニー。
 東京 1600m という条件で古馬を代表するこの四頭のマイラーの壁は相当に厚いように思えます。

 今回は今回こそは外すことは…
 しかし、安田記念って内枠の仮策が外されたコースになるんですよね…また内が伸びる…しかも先週の雨でおそらく外は伸びない。
 そして毎年のことながら香港馬の実力のほどは全く「?」

 でもそんな大波乱には…きっと…たぶんcryingcryingcrying

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新しいダービージョッキーが生まれた日

 2009 年 5 月 31 日、競馬の祭典「第 76 回 日本ダービー」
 年に一度のその日、朝から気まぐれのような空模様で、馬場は稍重から、重、そして第 10 レースのファンファーレが鳴ったとき、馬場状態は不良まで崩れていた。
 競馬の神様は平凡な結末など望んでいない…そんな雰囲気が東京競馬場を包み込んだ。

 思い切った競馬をすると公言していたダービー 4 勝の武 豊 騎手騎乗のリーチザクラウンが先手を奪うかと思われたが、スピードで NHK マイルカップ覇者ジョーカプチーノが迷わず行った。
 それでも焦らず、横一線のスタートから徐々に前に出て二番手を確保したリーチザクラウンを見る位置に最内からロジユニバース。皐月賞二着トライアンフマーチもこれをおうように前につけた。
 圧倒的な一番人気を背負って大外枠に入った皐月賞馬アンライバルドは、横一線のきれいなスタートに邪魔されて後ろに下がった。スタート直後、真ん中のいい位置にいた福永 騎手騎乗のセイウンワンダーは、アンライバルドが下がっていくところを見てか、徐々にポジションを下げ、脚をためる構え。

 そんな後ろの動向など考えず、若武者 藤岡 康太 騎手騎乗のジョーカプチーノは、この不良馬場の中、気分のまま先行する。 1000m 通過タイムは 1 分ちょうどくらい。ほとんど平均ペース。不良という馬場を考えるとやや早いか?
 二番手は離れてリーチザクラウン。その後ろにロジユニバース。
 一番人気のアンライバルドが下げたためか、不良馬場で足を取られているのか、馬群はやや後方より有力どころはアンライバルドの前に固まっていた。

 出入りは少なく、徐々に先頭との差を詰めながら最終コーナーを曲がって、直線を向くとすでに脚を失っていたジョーカプチーノをそうそうと飲み込んで、先頭はリーチザクラウンがゆっくりゆっくり先頭に立つ。
 後ろは一度横に広がろうとして、再び羽をたたむようにひとかたまりになる。その動きに翻弄されるようにアンライバルドが進路を迷う…いやすでに脚を失っているように追っても伸びない。セイウンワンダーも先に進路を決めて追っていたがこれも伸びない。

 少し抜けた先頭のリーチザクラウンは止まりそうで止まらない。不良馬場のためかスピード感がないだけで、坂を上っていく余力は十分にあるように思えた。
 そのリーチザクラウンに内からロジユニバース。少し送れてアントニオバローズも追ってくる。
 坂の途中でロジユニバースがリーチザクラウンに食らいついた。そして並ぶ。リーチザクラウンも簡単には抜かせない。それでもロジユニバースは一完歩ごとに前に出て、そして坂を登り切る手前で突き放した。
 リーチザクラウンもすがりつこうとする。アントニオバローズも伸びてくる。さらに外からアプレザンレーヴ、ナカヤマフェスタもやってくる。

 それでもロジユニバースは抜けた…それでも鞍上 横山 典弘 騎手は追う。まるで何かにとりつかれたように…いやこれまでダービーを勝つことの難しさ、厳しさ、苦しさを知っている横山騎手だからこそ、ゴール板を通過するまでは一瞬の気も抜かなかったのかもしれない。
 追うは現役ダービージョッキー武 豊 騎手と、角田 騎手。
 そのダービージョッキーを配する二騎を従えて四馬身差。ロジユニバースはついにゴール板の前を通過した。

 スタンドに前に帰ってきたロジユニバースの鞍上 横山 騎手は、とった白いヘルメットで表情を少し隠して、それからなれない、それでも満面の笑みを浮かべて鞍上からスタンドに手を振った。
 スタンドもやっと生まれた新しいダービージョッキーに鳴り止まない歓声を送り続けた。

 よかったねぇ>横山 典弘 騎手。
 そろそろダービージョッキーの座が回ってきてもいい頃だと思ってました。もうこれだけで今年のダービーは満足です。

 ええ外しましたらから。
 ロジユニバースを対抗に押して、パドックと馬場状態から判断してトライアンフマーチとリーチザクラウンの選択でちゃんとリーチザクラウンを選択しても…本命がこないんですから… orz
 東京五連戦四連敗…高松宮記念から8連敗…ええ8連敗です。横山 騎手とは正反対意味で泣きたいです crying

 いやまだ二つ。あと二つ。何とか春全敗だけは…

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第 76 回 東京優駿(日本ダービー) (Jpn I)

 皐月賞馬アンライバルドの前日ウォッズは 2.2 倍。三強と言われた皐月賞でロジユニバースに人気が偏ったように、今回はアンライバルドに人気が偏りすぎているような気がします。そして、枠は大外 8 枠 18 番。外が伸びない今開催の東京競馬場。非常に危険なにおいがします。

 そこで本命は自分の目を信じてセイウンワンダーにします。
 調教を見ていても皐月賞よりさらに絞れて上向きですし、なんと言っても右回りで回って手前を二度変えているように、この馬、サウスポーのような気がします。
 そして左回りの新潟競馬場で不良馬場にかかわらず見せたあの脚。爆発力で言えば、アンライバルドにもひけはとらないような気がします。
 枠もアンライバルドよりは内。個人的に距離は心配ないと思っています。

 対抗はロジユニヴァース
 やっぱりこの馬は強いと思います。決め手は見劣りしますが、まず折り合いに心配がないというのがいいです。皐月賞は両サイドを挟まれ、前からリーチザクラウンが下がってくるという不幸での大敗と思っているので、マークが解けた今回は…

 単穴でジョーカプチーノ
 この馬、底が知れません。調教はロジユニヴァースに次いでよく見えました。今回も前はリーチザクラウンが引っ張ってくれそうですし、前走の NHK マイルと同じようなレースができると思われます。
 枠もちょうど真ん中。内外見ながらポジションを決められますし、NHK マイルカップチャンプというのに人気がなさ過ぎ。今回も気楽にレースができそうです。もしかして、ひょっとすると…

 残りはアンライバルドは買うとして、もう一頭絶対に買おうと思っているのがアイアンルック。毎日杯で完勝したアプレザンレーヴが前日ウォッズで三番人気だというのに、 NHK マイルでの結果も手伝ってなんと単勝 30.5 倍。 NHK マイルで 1 番人気を争った馬が完全に人気の盲点になっています。
 体型もどう見てもマイラーには見えませんし、アドマイヤボスの産駒の傾向というのはよくわかりませんが、もし全兄アドマイヤベガの産駒と同じような傾向を示すとすると、案外距離はこなしそうな気がします。しかも今回は人気薄。二頭出しは人気薄を狙えと言いますし、ちょっとこれは見逃せません。
 あとは怖い皐月賞二着馬のトライアンフマーチリーチザクラウンもあれで終わったとは思えません。

◎ セイウンワンダー
○ ロジユニバース
▲ ジョーカプチーノ
△ アンライバルド
△ アイアンルック
× トライアンフマーチ
× リーチザクラウン

 トライアンフマーチとリーチザクラウンはどっちか切ります。パドックを見て。
 青葉賞を勝って人気ですがアプレザンレーヴって結局何に勝ったの?と思いますし、アントニオバローズは必勝を期して出走したプリンシパルステークスを押し切れなかったことが不満ですが、パドックを見て×二頭の入れ替え候補としては考えています。

 七連敗中ですが攻めます。ここさえ勝てば前半戦勝ったも同然。攻めて獲る!!
 さぁいざ日本ダービー!!!

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二つの疑問

 今年の春の GI シーズンも残るところ三戦。今週のメインは競馬の祭典「日本ダービー」です。

 さて三強との前評判の中、皐月賞ではアンライバルドが突き抜け、今回のダービーでは一強ムードになりつつあります。さてそこまでアンライバルドは抜けているのか?
 皐月賞馬がダービーで一番人気になると信頼性が高くなる傾向にありますが、それでも皐月賞はあまりにも鮮やかに勝ちすぎた感があります。逆に前走圧倒的人気を集めて大敗し、今回、穴人気の域を出ない程度まで落ち込んだロジユニバースの皐月賞ように、抜きんでた実力がない限り人気の一本かぶりは不利以外の何者でもありません。
 またこれは全く感覚的なものですが、皐月賞で見せた最終コーナーからの立ち上がりで見せたアンライバルドのあの切れ味。中距離馬の切れ方ではない…まるでマイラーのような切れ味。そんな気がするのです。
 ネオユニバース産駒は今年が初年度産駒ですから、距離適正も判然としない今現在で、過信は禁物かと…

 それともう一つ。
 新潟二歳ステークスで不良馬場の中、大外直線一気、14 頭ごぼう抜きの豪脚を見せたセイウンワンダー。あの馬場状態で見せたあの脚は、決して一介のマイラーのものではない。そしてこのレースを見たときから、この馬はただ者ではないと思っていました。そして二歳王者となり、皐月賞三着。
 これだけの成績を残していても、あの新潟のレースで感じたインパクトにはまだ足りない。
 後にも先にも左回りで走ったのはあれ一回だけ。ひょっとして、この馬、左利き?…

 所詮七連敗中の人間が言う戯言です…ご容赦を…

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ブエナビスタの強さ

 初めての輸送、初めての左回り、一気の距離延長、ジョッキーが口を揃えて言う「外は伸びない。伸びるのは内」という馬場状態、そして当日の馬体重は -8kg 。不安要素がないと言えば嘘になる。
 それでも圧倒的な力量差を見せ桜花賞を制した絶対女王ブエナビスタの単勝ウォッズは 1.4 倍。
 どんな状況下でも誰も負けるとは思っていない、そんな雰囲気が東京競馬場を包み込んでいた。

 そのブエナビスタは、ちょうど真ん中の絶好枠を引き、スタートも五分に発馬しながら、徐々に後ろに下げ、結局いつものポジション。
 一方、エルフィンステークスから二ヶ月ぶりの桜花賞でブエナビスタにもっとも迫って見せたレッドディザイアは、真ん中より内目の枠からちょうど中団のラチ沿いをぴったりと折り合って進んでいた。
 ヴィーヴァヴォドカとそれに絡んでいったデリキットピースが引っ張る馬群はぐんぐん長くなり、その長くなった馬群の後方三番手。最終コーナーに向かって徐々に短くはなっていったが、内が伸び外が伸びない馬場状態で、直線を向いたブエナビスタの位置取りは絶望的なように思われた。

 悲鳴のようにも聞こえる歓声がうなる。
 先頭を行っていったヴィーヴァヴォドカとデリキットピースの間を縫って徐々にレッドデザイアが先頭に立つ。このときまだブエナビスタは内に潜り込むか外に持ち出すか、進路を迷っていた。いよいよ最後の坂にかかる。
 ブエナビスタは外に進路を決めた。
 伸びないはずの大外を通ってぐんぐんとブエナビスタは伸びてくる。それでもまだ先頭のレッドディザイアまでは絶望的な差。
 内にいる馬でも伸びあぐねるのを横目に見ながらブエナビスタはさらに加速する。やっと二番手に抜け出したジェルミナルを捕まえた。
 ここからさらにまだ加速する。ジェルミナルに並んだ。しかし、まだレッドディザイアまで二馬身以上ある。
 ここまでか?
 そのとき時間が止まったように見えた。その止まった時間の中、ブエナビスタだけがまだ伸びる。そしてレッドディザイアを捕まえ、そして並んだ。
 並んだところがゴールだった。勝敗は誰の目にも明らかではなかった。鞍上 安藤 勝己 騎手でさえ。
 それでも勝ったのはブエナビスタのような気が誰しもしたはずだった。
 そして、その通りだった。その得体の知れなさ、それがこの絶対女王の強さなのかもしれない。

 レッドディザイアがかわいそう。不幸以外の何者でもない。ブエナビスタがいなければ、この馬が二冠馬だったのだから。
 このあと凱旋門賞を目指すらしいですが、個人的には秋華賞、エリザベス女王杯で牝馬五冠、そして来年ヴィクトリアマイルで牝馬六冠完全制覇を目指して欲しい気もするのですが…了見が狭いですかね。

 ブエナビスタ・レッドディザイアで堅いと思っておきながら、桜花賞に続いてまたジェルミナル買わなかったために惨敗。これで七連敗。そろそろ馬券の獲り方忘れたのかもしれません。あかん orz

 いや次はダービー。
 今年前半戦ここさえ勝てば、勝負に負けても相撲に勝った気分にはなれる。獲る。絶対に!
# しかし、ダービー獲ったのって確かジャングル… o...rz

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