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2004 GI 前半戦回顧:反省からの始まり

 春の GI シーズンのトータル回収率は 32.8% と非常に低調な結果となってしまいましたが、春シーズンが低調なのは結構毎年のことで、あまり気にしてはいません。負け惜しみに聞えますが、秋に巻き返せばいいことです。
 しかし、ここ数年、年間通しての回収率が 100% を超えないことは非常に深刻な問題で、どうもこれが最終的な馬券戦略の失敗が原因となっているのではないかということが、今年の春シーズン後半になって浮き彫りになってきました。
 昨今、ワイド、三連複をはじめ、今年秋からは三連単と馬券戦略の根幹となる馬券の種類は増える一方です。馬券の種類が増加することに対しては、各個人の競馬の楽しみ方ですから異を唱える気は更々ありませんが、種類が増加していることで馬券戦略での選択肢が増え、狙いを的確に絞っていく思考に集中することが難しくなっていることは確かなようです。

 春シーズン前半戦、私は軸一頭(本命)に対抗を二頭に絞り、そこから三連複軸二頭流しで、数頭に流すという戦略をとっていました。この戦略で結果はどうなったかは、ダービーまでの当 blog の履歴を見ていただければおわかりいただけるかと思います。

「 BOX で買ってれば、勝ってるよね」

 当 blog をご覧いただいている会社の先輩からの目から鱗のこの一言で、上位五頭に絞って三連複 BOX を基本に、あと二頭程度押さえる戦略に変更。これが功を奏したのか、安田記念で久々の万券、宝塚記念をとって損とは言え連勝と風向きが変わりました。

 あたり前の確率論ですが、軸一頭、対抗二頭選んでこの内、軸の一頭もしくは対抗が二頭ともに飛ぶ可能性と、選んだ五頭すべて飛ぶ確率なら、後者の方が低いことは誰の目にも明白です。
 近二戦、好結果をもたらしたこの三連複五頭 BOX + αで挑む馬券戦略を、秋競馬が始まるまで何度かにわけて、自分なりに分析していきたいと思います。

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ついに開いた凱旋門賞への道

「宝塚(ここ)を制して凱旋門賞へ」
 あのスペシャルウィークもグラスワンダーも開けることができなかった扉を、この宝塚を制した希代の快速馬サイレンススズカが金鯱賞で打ち立てたレコードを破ったタップダンスシチーがとうとう開けてみせた。

 恒例 杉本 清さんの今年の夢は「ゼンノロブロイ」。自分の本命シルクフェイマスとは重ならなかったが、対抗に押している馬を挙げられると正直、あまりいい予感はしない。
 ローエングリンが逃げるとは思っていたが、これに積極的に競りかけていく馬もおらず、タップダンスシチーは三番手、その直後にシルクフェイマス、長くなった隊列の中段よりやや後ろにゼンノロブロイ、リンカーン、最高峰からツルマルボーイ。そのツルマルボーイがバックストレッチに入ったところで、先頭のローエングリンまで 20 馬身以上。しかし、この隊列が3角に向かって徐々につまっていき、最終コーナー手前でタップダンスシチーが早くも先頭に立つ。それに抜群の手応えでシルクフェイマスが外から馬体を合わせに行く。
 直線の入口で、タップダンスシチー、シルクフェイマス、ゼンノロブロイの順、この順序が直線中場になっても変わらず、逆に先に先頭に立ったタップダンスシチーが少しずつ差を広げていく。そのままタップダンスシチーはゴール板を駆け抜けた。それは力量差を証明するに足る圧倒的な勝利だった。

「現役最強」
 宝塚記念でそれを証明した馬が、初めて凱旋門賞にチャレンジする。期待せずにはいられません。

 さて、春のシーズンは回収率は 32.8% と言い訳できない数字ですが、今回は土壇場でリンカーンを押さえに回したためにとって損とは言え、安田記念から一応連勝。秋にもこの勢いを持続したいものです。この連勝には、大したことではないのですが一応戦略の変化があった訳ですが、秋のシーズンが始まるまでに時間ができれば、そのあたりも書きたいと思います。しかし、まぁとりあえず春のシーズンはこれにて終了。
 夏競馬は基本的にみて楽しむため、スプリンターズステークス前にまた…

 上半期、おつきあいいただけました方々に感謝。そして… Good Luck!!

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