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2004 GI 前半戦回顧:新馬券戦略概要 part.2

 この三連複五頭 BOX + α の戦略の最大の優位性は「感情的予想を少なからず排除できる」ことに尽きると思います。
 軸を一頭としてしまうと、この一頭の軸を選択する際、「この馬に勝って欲しい」という感情的予想を完全に排除することが、個人的に非常に難しいことがあります。このことは五頭 BOX という戦略をとっていれば当っていた NHK マイルカップ(シーキングザダイヤ)、ダービー(コスモバルク)が良い例になっています。

 また、四頭でも六頭でもなく五頭の BOX であることも重要です。
 「 5 」という数字はこの戦略において意外なマジックナンバーになっていて、馬連、三連複ともに購入点数が同数になるのはこの五頭 BOX の場合だけで点数は 10 点になり、しかも三連複で穴、押さえを最大二頭選んでも、一頭につき 10 点、計 20 点の増加にしかなりません。これが馬単になると BOX で 20 点、その他の対象馬が増えるたびに 10 点ずつ増加していくことになってしまいます。個人的に一回( 1 レース) 5000 円という上限を決めていることもあって、馬単では少し手が広がり過ぎます。
 次に六頭 BOX ですと、馬連は 15 通りですが、三連複は一気に倍の 20 通りにもなり、馬単同様点数が多くなり過ぎます。逆に、四頭 BOX で考えると馬連では 6 通りですが三連複ですと 4 通りにしかなりませんが、この場合は、たった一点、点数を絞り込むだけでリターンを一気に大きくすることも可能であると考えることもできます。

 一方で、馬連であれば同様の戦略をとっても最大計 20 点にしかなりませんが、一つのレースに 5000 円という上限を設定した場合、馬連では一点平均 250 円、三連複では 160 円強となりますが、三連複の配当は馬連のそれの二倍以上になることが多く、的中した場合の「とって損」となる確率、またたとえそうなった場合でも被害を低く押さえることが可能です。

 実運用を考えても 10 点単位で考えることができるので、賭金の配分計算が比較的簡単で、またマークシート作成も容易というのも利点となっています。

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2004 GI 前半戦回顧:新馬券戦略概要

 三連複五頭 BOX + αの馬券戦略をまとめると以下のようになります。

  • 基本は上位五頭までによる三連複 BOX が本線
  • 上位五頭に入らなかった最大二頭から、上位五頭へ三連複軸一頭流し

 上位五頭に入らなかった二頭は、以下のような基準で選択します。

  • ひょっとしたら、三着には絡むかもしれない大穴
  • 人気はしているが、個人的にくるかどうか怪しいと思っている押さえ
  • 上位五頭で堅いと判断できうる場合は購入しない

 この戦略で春シーズンを戦っていたならば、どうなっていたかをまとめてみると以下のようになります。

フェブラリーステークス、高松宮記念、桜花賞、天皇賞(春)
 各々サイレントディール、キーンランドスワン、アズマサンダース、イングランディーレを馬券購入対象に選択できず敗退

NHK マイルカップ、ダービー
 本線的中

安田記念、宝塚記念
 押さえ的中

皐月賞
 二着、三着は馬券対象。穴で挙げていたダイワメジャーを購入していたかは微妙

オークス
 一着、二着は馬券対象。穴で挙げていたヤマニンアラバスタを購入していたかは微妙

 10 戦 4 勝、判定 2 回(^^;>と、目を覆いたくなるような結果ではなくなります。また、単純に本線各 300 円、穴/押さえ各 100 円で勝負していたとしても NHK マイルカップ、ダービーの本線的中で、収支は大幅に改善されます。その上、 NHK マイルカップは上位五頭で相当に堅いと踏んでいたことに加えて、皐月賞、オークスはともに三連複万馬券だった訳ですから、この戦略をとって皐月賞、オークスのどちらか一方でもとっていれば、トータル回収率を勝ちこしレベルにまでもって行けた可能性はあった訳です。

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