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'04 秋の GI 開幕!

 さて、いよいよ今週は秋の GI 開幕戦となる「スプリンターズステークス」です。
 今年のスプリンターズステークスは少々小粒感が否めず、高松宮記念上位馬がやはり有力ではないかと思われます。その中でもやはりディランダル。役者が一枚違うと思われ 80% 以上のできであれば間違いなく勝ち負けに加わってくるでしょう。
 サニングデールは高松宮記念制覇後がぱっとせず、59kg を背負ってのセントウル S 3 着が評価されていますが、あの面子で連を外すとは GI ホースとしては不甲斐なさを否めませんし、キーンランドスワンも GI ではワンパンチ足りないような気がします。そこへいくと中山が初めてとはいえ、高松宮記念 5 着、函館 SS から挑むシーイズトウショウの方が気になります。
 あとはウィンラディウス、カルストンライトオ、カフェボストニアンが穴っぽいところ。おそらく人気するであろうゴールデンキャストは現状「?」。
 以上の上位有力馬と三歳馬と外国馬の力関係も検討する必要があるでしょう。

 さて個人的には安田記念、宝塚記念と一応連勝してますし、秋の GI 開幕戦、白星発進と行きたいものです。

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2004 GI 前半戦回顧:運用上の注意点

 最後にこの戦略の運用上の注意点を挙げておきます。

1. 堅い結着でのとって損は覚悟する
 競馬に絶対はないとはよく言われますが、特にあてにはならない三歳春の牝馬で争うオークスなどでは、その格言は重みを増します。この格言を前提としながら本線の五頭 BOX の三連複で中穴以上を押さえることが、この戦略の目標です。
 今年の NHK マイルカップのように、上位五頭と他馬との実力差が明確でない以上は、とって損を覚悟して手を広げることが重要です。

2. 押さえ/穴で二頭を選択する場合、排他関係にある馬を選択する
 先例のオークスの場合は、ヤマニンアラバスタ、レディインブラックともに人気薄の差し/追い込み脚質で、同時に三連複に絡むということは考えづらい関係です。
 このように本線以外の軸一頭流しの対象馬を二頭選択する際は、一方がくれば他方がくることはないような排他関係にある馬を選ぶようにしないと、この戦略唯一の死角にはまってしまいます。
 押さえクラスの馬を二頭選択するなどは愚の骨頂で、軸一頭流しの軸対象馬は以下の条件で選択することが鉄則です。


  • 平穏決着時のための「押さえ」と荒れたときのための「穴」を組み合わせる

  • 並び立つことはないと思われる大穴を二頭選ぶ

  • 一頭しか選択しない

 注意点としてあげた二点は少し矛盾しているように思えますが、それはこの戦略が実に見事なバランスの上に成り立っていることの証明です。ですから、三連複五頭 BOX を本線に最低穴を一頭、広げてももう一頭までとし、ウォッズにつられて迂闊に手数を狭めたり、広げたりしてしまわないよう、基本に忠実に戦略を実践することが大事だということです。

 以上の考察は、あくまで今年前半戦までの「結果論」に基づいているため、後半戦でどこまで通用するかは全くの未知数です。
 そもそも馬券戦略ありきで考えるのもどうかという意見は確かにあるとは思います。有力馬を絞り、その結果を最大限のリターンに反映できる馬券戦略をとるというのが理想でしょう。
 しかしながら、今年前半戦だけの予想を振り返ってみても、あながちとんちんかんな予想でもないと思われ、実際、ここ何年か掲示板に馬券対象になっている馬ばかり上がっているにもかかわらず、「当たり馬券がない…」ということが頻繁に起こるので、これに対処し回収率を改善しなければ、末永く健全に競馬という頭脳ゲームを楽しんではいけません。そのためには馬券購入までの過程を単純化し、最大七頭にまで馬券対象を絞り込む思考に費やす時間を最大化することが肝要です。

 ここまで御託を並べた手前、秋はこの戦略を完徹し、時々に応じ戦術を駆使して、四年ぶりの年間トータルプラスを目指します。
 乞う御期待!

 「百万馬券へ 100 円一点勝負」への道はまだまだ長い…(^^;>

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2004 GI 前半戦回顧:新馬券戦略の適用例

 ここまでこの戦略の特長を理解した上で、実運用の際、選択可能な戦術を整理しておきます。

1. 穴/押さえを選択しない
 本線でのリターンを大きくする最も考えやすい戦術です。その他、BOX 馬券の対象となる上位馬を 5 → 4 に減らすなどのバリエーションも考えられ、点数を絞る必然性がある場合の基本戦術とも言えるでしょう。

2. 三連複五頭 BOX の方を穴/押さえにする
 一頭だけ飛び抜けた馬が出走する場合には、軸一頭流しの方を本線とする戦術も考えられます。

3. 一点に対する賭金を調整する
 戦術 2 のバリエーションとも考えられます。しかし、緻密になり過ぎるとマーク(もしくは PAT 投入)が面倒なので、選択しないと思いますが戦術としては考えられます。

 以上の戦術を今年前半の GI に当てはめて、その実効性を確認してみます。

適用例:優駿牝馬(オークス)
 今年のオークスは、桜花賞の結果からダンスインザムードが抜けた人気を集め、実際、私も本命に押しました。結果、これを軸としたために惨敗に終りましたが、三連複五頭 BOX で考えると、上記に加えてスイープトウショウ、ダイワエルシエーロ、ヤマニンシュクル、アズマサンダースもしくはメイショウオスカルまでとなります。次にウィングレットとヤマニンアラバスタ、レディインブラックを穴として挙げていて、恐らく先述の BOX 馬券はアズマサンダースまでとし、メイショウオスカルを加えた四頭で、穴を狙いにいく戦術が一つ考えられます。
 ただし、今年のオークスはダンスインザムードが圧倒的な一番人気を集めていたために、これを軸とした軸一頭流しを本線にする戦術も考えられます。この場合、スイープトウショウ、ダイワエルシエーロ、ヤマニンシュクルとあと二頭で五頭 BOX を組めば、当ればかなり高配当を期待できる押さえとなります。
 戦前から「今年の桜花賞組のレベルは高い」と考えていたので、前者の戦術であれば、穴にヤマニンアラバスタ及びレディインブラックを、後者の戦術であれば、優先順位順にアズマサンダース、ヤマニンアラバスタを選択していれば正解だった訳です。
 ここまでうまく解答を出している自信は正直言ってありませんが、結果として六万馬券が引く確率を、後者の戦術でも 40% 、前者の戦術では 50% まで引き上げることができるということは、思考アルゴリズムとして非常に優秀であると認めざるえません。

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