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終わり良ければ全て良し

 本命・コスモバルクは 11 着、対抗・ヒシミラクルは 14 着と散々でしたが、優勝・ゼンノロブロイ、二着・タップダンスシチー、三着・シルクフェイマスとも本線に組み込んでおり、ずばりではないですが、一応勝利。
 ゼンノロブロイは距離からもう少し控えるかと思いましたが、内枠を活かして、また少々出負けした感もあり、先行集団のやや後ろを馬の行く気に任せ淡々と追走して、最後の直線で逃げるタップダンスシチーをきっちり差し切ってしまいました。捕まえに行くとき、疲れかそれとも距離の限界か末が甘かったように思いましたが、前を行くタップダンスシチーが本調子にはもう一歩の上、レコード決着となるハイペースということもあって、最後は 1/2 馬身差。後方から追い上げたシルクフェイマスも結果的には、追い込み辛い中山の直線で時計勝負という決着に届かず三着。他馬は策を労して、結局、連対した二頭に振り回わされた格好で、今年の有馬記念は例年に比べて状態が良かったことも、後ろから行く馬には不利に働いたように感じました。
 個人的には結果、年間収支をひっくり返すところには遠く及びませんでしたが、JC からの連勝を 4 に伸ばして本年の GI 全戦が終了、今世紀に入って初めて有馬記念を当てたこともあり、終わり良ければ全て良しということにします。
 安田記念で三連複五頭 BOX + α の戦略に変更してから流れが変わって、安田記念以降の収支率は 105% 超、秋の GI だけでも収支率は 98% 強、来年以降に光が見える内容であったことにも非常に満足。
 来年こそは 1999 年以来の年間収支プラスを目指す!

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'04 GI 最終戦 「有馬記念」

 いよいよ最後の有馬記念が巡ってきました。
 今回はゼンノロブロイが負ける可能性があるとみて、その負けるパターンを想定してみます。

1. 前々で競馬をしてそのまま残る
2. 同じ位置からスパートして競り勝つ
3. 距離適性の優位性を生かしてロングスパートに賭ける

 1. のパターンで、タップダンスシチー、コスモバルク、デルタブルース、 2. のパターンでシルクフェイマス、 3. のパターンでヒシミラクル、ダイタクバートラムが挙げられます。
 三歳馬は、JC 経由組にこれまで良績がなく、今年の宝塚記念でゼンノロブロイを完封した実績のあるタップダンスシチー、シルクフェイマスは前走から一頓挫あり、ダイタクバートラムはメンバーに恵まれたとは言え、3600m を走って中一週。
 ゆえに天皇賞(秋)、JC で完敗しているとは言え、典型的叩き良化型の見本ヒシミラクルには、逆転の目がありとみます。
 とは言え、血統の枠を超え、これまでとは違って長距離輸送もなく、鞍上も主戦・五十嵐 騎手に戻るコスモバルクに、今年一年の夢を賭けます。
 加えてゼンノロブロイが負けるかもしれないとは思っていても、やはり三着以下に惨敗する可能性は極めて低いと思っていることも事実で、よって本命・コスモバルク、対抗・ヒシミラクルとし、押さえにゼンノロブロイをおきます。
 本線残り二頭は、本調子なら勝っても不思議でも何でもない地力が一枚以上上のタップダンスシチー、同じく間隔があいても本調子ならということでシルクフェイマス
 押さえは、さすがに三歳馬がこのローテーションはきついだろうと言うことでデルタブルースを押さえ、人気薄で何をしてくるかわからない武 豊 騎手騎乗のダイタクバートラムを穴とします。
 さて人気を集めるだろうと思われる出走馬で、名を挙げなかったツルマルボーイ、アドマイヤドンですが、まず前者は根本的に距離が長いと思っている上に、昨年四着とは言え中山で勝ち鞍がないのが気になり、後者は芝適正云々よりこちらも根本的に距離が長いと思っていてこれもパス。

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最後の直感

 いよいよ今年、最後のグランプリ。
 ここは天皇賞(秋)、ジャパンカップと秋の古馬 GI を完勝して臨むゼンノロブロイ…おそらくこれが素直な読み方。しかし、個人的にはおそらくは 2400m が限界と読んでいます。天皇賞はベストの条件、ジャパンカップは鞍上の好判断が結果に結びついたものと思っていて、 2500m では再び詰めの甘さを露呈しそう…今年、最後の直感です。

 上位馬にはさほどの実力差はないと感じていて、有力視される三歳馬はすべて JC を経由していることが気になります。
 ということで、現状、優先順位をつけると

 ヒシミラクル
 ダイタクバートラム
 ゼンノロブロイ
 シルクフェイマス
 コスモバルク
 デルタブルース
 タップダンスシチー
 ツルマルボーイ
 アドマイヤドン

 となります。
 なんと現在、最上位に考えているのはヒシミラクル。正直、JC では直線を向いた瞬間、「やられた!」と思いました。そのイメージがどうしても頭を離れません。
 あくまで現段階での話で、最終の追い切りの結果を見た後で判断するつもりですし、やっぱり最終的に北の一番星を押しそうな気もしますし…

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格が違った

 主役が不在であっても、やはり重賞勝ち馬達は格が違った。

 きれいなスタートのあと、マルカジークが後ろに下げ、テイエムヒットベが先頭に立つ。しかし、すぐにストーミーカフェが先頭に並びかけ、ハナを奪う。やや縦長の澱みのない展開。
 3コーナー手前からマイネルレコルトが後方から徐々にポジションを上げ、馬群が詰って最終コーナーでは既に先頭に並びかけた。しかし、まだ先頭はストーミーカフェ。最後方でペールギュントは抜け出すポジションを探している間に、マイネルレコルトは一気に先頭に立つ。ストーミーカフェは粘る。マイネルレコルトに先頭を譲っても、二番手は譲らない。三番手以下はもう団子状態。ゴールまであと十数 m というところで、ペールギュントがマイネルハーティーを連れて猛然と追い込んできたが、直線は短く、中山の坂でも前二頭の脚を止めるに至らなかった。

 新潟チャンプ・マイネルレコルトが、二走目できっちり変わり身を見せ完勝と言って良い内容。距離が伸びても良さそうですし、次走は皐月賞のトライアルになるでしょうが、クラシックの主役の一端を担っていって欲しいものです。
 ストーミーカフェは、休み明けをあの流れでスピードで押し切ろうとして、この結果ですから、現時点で恐るべき能力の持ち主と言って良いでしょう。去年のメイショウボーラーではないですが、もう少し押さえがきくようになれば、2000m くらいまでは、このスタイルでも何とかなりそうです。初年度産駒であるがゆえ、アドマイヤベガの産駒の傾向は謎ですが、それも含めてこれからが楽しみです。
 ペールギュントはやはりという結果。追い込み一辺倒では、マイルくらいの距離、ましてや中山など直線が短いところでは、余程展開の助けがあるか、常軌を逸するくらいの脚を繰り出さないと勝ち目はないでしょう。もう少し展開に融通がきくようになれば、クラシックでも期待できるようになるでしょう。
 年末のラジオたんぱ杯次第ですが、来年の牡馬クラシック戦線も、今年はまだまだ先が見えませんね。

 結局、勝つには勝ちましたが、この結果では配当がついてくるわけもなく、取って損。一応、JC から連勝。しかし、年間収支をひっくり返すには、有馬で一発しか後がなくなった。一週間、最終登録馬を見ながら、瞑想でもしてみますか…(-.-)

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'04 GI 第二十戦 「朝日杯フューチュリティステークス」

 大混戦というか、単に主役不在というか、今年は年末のラジオたんぱ杯を GI に格上げした方が良いような気がしますが、それでもこっちが GI というのが現実(朝日杯も 2000m にすればいいと、毎年思います。年明けの京成杯を 1600m に戻すなりして…)。

 頭を真っ白にして考えた結果、本命はディープサマーにしました。
 人気を集めるだろうストーミーカフェを 11 馬身ちぎった新馬戦の実績は無視できません。函館 2 歳 S も不利を受けてのもの、京都 2 歳 S も一気の距離延長に加えてスローペースで前を捕まえきれなかったもので、父 タイキシャトル、母父 サドラーズウェルズなら 1600m からの馬でしょう。前が激しくなりそうで内を見ながら行ける外枠を引いたことも今回はプラス。
 対抗はスキップジャック
 今回の調教タイムを見て、京王杯 2 歳 S 勝ちは本物と判断しました。メジロライアン産駒ということで 1600m という距離でも期待できます。

 以下、優先順位順で、

マイネルレコルト
 前走は休み明けということで、あてにできないチーフベアハート産駒ということも目を瞑ります。とにかく調教が一番よく見えたということで、自分の目を信じます。

ペールギュント
 間違いなく強いでしょう。コースが東京だったら間違いなく本命におきます。ただ今回は、中山ということで評価を落としました。すんなり勝たれても不思議はないです。

エイシンヴァイデン
 デビューから連勝した後、重賞になるといまいちという成績が続いていますが、これまではずっと一番人気でマークされる側で、今回は間違いなく一番人気を背負うことはないと思われるため、評価を上げました。おそらく距離も短いよりはマイル前後がいいように思います。

ここまでを本線とします。

 さて残り二頭なのですが、これも優先順位順で以下の馬を考えています。

ストーミーカフェ
 今回は行きたい馬がそろっているので、札幌 2 歳 S 以来で逃げるにしても、好位で折り合うにしても少々厳しい気がします。

マルカジーク
 大外がいたい。もうちょっといい枠を引いていれば、本線に組み込もうかと考えてました。デビュー以来減り続けている体重も気になるので、当日、馬体重を確認してからにすることにしました。

テイエムヒットベ
 先行争いをするだろう組のなかでは一番調子がよさそう。

エイシンサリヴァン
 右回りに戻って化けたりして…

 ストーミーカフェ以外は穴候補で、全般的に中波乱以上を想定していますが、おそらく人気は割れるでしょう。
 以上、最終判断は明日の馬体重を見て。

 サムライハートが負けた(レースを見ていなかったのでどういう負け方をしたのか知りません)…朝日杯もなにやら大波乱の予感はします。

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本命不在

 今年の朝日杯は難しい。大本命と言える軸馬不在。これまでの二歳戦で強いと印象付けられた唯一の馬 サムライハートはエリカ賞(一勝馬ですから、仕方ないと言えば仕方ないですが…)に向い、出走する重賞勝ち馬にはいずれも不安点があります。

ペールギュント
 はまれば出走馬でおそらく最も強いでしょう。しかし、あの脚質を、多頭数・小回り、直線の短い中山でいまいち信用できない。おそらく人気を集めるでしょうし…

マイネルレコルト
 出遅れたとは言え、京王杯 2 歳 S はあまりに見せ馬がなかった。あとチーフベアハート産駒とは、個人的に「あてにできない馬」の代名詞。

スキップジャック
 京王杯 2 歳 S をどうみるかですが、展開の助けが確かにあったとも思えます。正直、力を計りきれてません。

ストーミーカフェ
 札幌チャンピオンの実力を云々言う気はありませんが、その札幌戦からのぶっつけというローテーションがちょっと…

 あと重賞勝ち馬以外にも、人気を集めそうな馬もいまいち信頼感がありません。

キングストレイル
 今年の二歳戦で、毎度人気を集める割には勝ち切れない善戦馬の代表格。藤沢厩舎でペリエ騎手が乗るなら考えますが、鞍上は武 豊 騎手…本命には押しません。

エイシンヴァイデン
 デビューから二連勝のあとは、重賞になるともう一つ。GI で信用を置けという方が無理。

 どうも頭を真っ白にして考える必要がありそうです。

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桜の季節はまだ遠い

 圧倒的一番人気を背負ったラインクラフトが負けることがあっても、あそこまで力ずくでねじ伏せられるとは思いませんでした。確かに少々、ゆっくり構えすぎた感はありました。しかし、勝ったショウナンパントルはもっともうまい競馬をしてのことという感じはありますが、アンブロワーズに対しては完全に力負けという印象を持ちました。
 阪神コースが初めてということはあるでしょうし、距離が 1F 長かったのかもしれません。まぁ、でもまだ三戦。桜の主役を名乗るにはまだ時期尚早かもしれません。先般、恐るべき資質を披露したあの大王の妹も不在だったことですし…

 桜の季節はまだまだ遠い…

 最終的にアンブロワーズの +22kg という馬体重が気になって、ショウナンパントルを本線に組み入れる変更はありましたが結果は一緒。小勝ち。しかし、有馬まで三連勝に向けてとにかく一勝をもぎ取りました。
 さて今週は牡馬の二歳チャンプ決定戦。はっきり言って、今年は牝馬より数倍難しい予想になりそうです。

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'04 GI 第十九戦 「阪神ジュベナイルフィリーズ」

 今回、まずは上位と見ているファンタジー S 組四頭の格付けからです。
 本命はモンローブロンド
 ファンタジー S で一番安定したレースをして、最後まで踏んばったことを評価します。また血統を考えても、1600m からの馬であるように思います。
 対抗はラインクラフト
 強いことは認めますし、現段階での完成度も上位でしょう。しかし、今回は間違いなく一番人気を背負って、マークされる側になります。去年のスイープトウショウの例もありますし、絶対の信頼は禁物。
 次にリヴァプール
 恐らくラインクラフトは好位につけてレースを進めると思われ、マークが集中すると阪神 1600m 特有のハイペースになることも予想されます。という訳で、切れのある馬を上位に見ました。
 最後にライラプス
 気性的にではなく脚質的に先行して粘り込む競馬が良いと思うのですが、残念ながら大外枠。条件的不利は否めません。

 さてもう一頭、本線枠に加えるのは、アンブロワーズです。
 函館 2 歳 S 以来になりますが、二戦二勝の関東馬がここにぶっつけで挑む姿勢が気になります。調教タイムを見ても悪くなさそうですし、二勝は 1200m ですが配合はライラプスと同じでこちらは内枠。無視する訳にはいかないでしょう。

 残り二頭ですが、気になるところは以下の馬です。
カシマフラワー
ショウナンパントル
ジェダイト
デアリングハート
キャントンガール

 しかし、上位五頭で相当に堅いと思っているので、人気薄を優先してデアリングハートは加えたいと思っています。あと一頭はやはり芝 1600m の経験を優先し、ライラプスと差のない競馬をしているショウナンパントルか?
 以上、残り三戦全勝を目指すには、まずはここ。いざ勝負!

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四強対決!

 毎年、考えようによっては、JC よりはるかに難しい阪神 JF 。しかし、今年は来週の朝日杯よりは悩まずに済みそうな感じです。去年は今思い出しても地団駄が踏めそうなくらい悔しい思いをしたのですが、その原因になった馬の鞍上だった福永 騎手騎乗のラインクラフトが、大方の大本命でしょう。実際、ファンタジー S は圧巻の勝ちっぷりでした。
 ですが、一番人気はデイリー杯で二着したライラプスが背負って、一戦一勝馬の身分での勝利でしたから、あの着差を鵜呑みにすると、確実に一番人気を背負う今回は、コース形態など条件が変わることも含め、去年のスイープトウショウの二の舞になる危険も否めません。
 とは言え、先述のライラプスを含め、モンローブロンドリヴァプールのファンタジー S 組上位四頭の決戦と見ています。少なくとも、他のファンタジー S 組に御用はないでしょう。
 相当に堅いと予想しますが、なにせ二歳牝馬の戦い、本線五頭に加えるもう一頭と、穴が二頭、まだ計三頭も選べる余地があると考えると熟考する楽しみはありそうです。

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'04 GI 第十七戦 「ジャパンカップ ダート」/第十八戦 「ジャパンカップ」

 一身上の都合により、ジャパンカップダート及びジャパンカップの直前は休載しました。
 よって今回は予想と結果をまとめてお送りします。

ジャパンカップ ダート
【予想】
 三着は外さないだろうアドマイヤドン、2000m 前後の距離なら間違いなく伸びてくるタイムパラドックスに加えて、外国馬以外をどうするかが焦点でしたが、結局以下のとおり。

本線(優先順位順)
 アドマイヤドン、トータルインパクト、タイムパラドックス、ヴォルテクス、ユートピア
押さえ
 ローエングリン

 ハードクリスタル

【結果・感想】
 行きたい馬が多かったせいか、先行勢は出入りの激しい競馬でほとんど総崩れ、残ったのはトータルインパクトが何とか四着。
 武 豊 騎手騎乗のタイムパラドックスの作戦勝ちという感じを受けますが、それよりあんなに反応の悪いアドマイヤドンを初めて見た気がします。
 しかし、三着が三歳馬ジンクライシス。この馬と、前走今回と同条件の赤富士 S を勝った上り馬ハードクリスタルと悩んで、切った方がきました。毎度の詰めの甘さ今回も炸裂…残念。

ジャパンカップ
【予想】
 あまりに手数が多くなりそうだったので、思い切って外国馬総切りで以下のとおり。

本線(優先順位順)
 コスモバルク、ナリタセンチュリー、ゼンノロブロイ、ハーツクライ、ハイアーゲーム
押さえ
 デルタブルース

 ホオキパウェーブ

【結果・感想】
 ほぼ予想通り、マグナーテンが逃げ、それをコスモバルクが追う縦長の展開。ペースは少し早いように思いましたが、意外に前は止まらず、後ろも届かず、直線に向いたところで、先頭に並びかけて行ったゼンノロブロイが坂上で抜け出しての完勝。
 ペリエ騎手が乗ったゼンノロブロイは本当に強い。ぼこぼこの内を避け、そこしかないというコース取りで突き抜けた。着差ほどの実力差はないような気はしますが、おみごとでした。
 あとコスモバルクがポリシーメイカーとせめぎ合い差し返しての二着は凄かった。ザグレブの産駒って現三歳世代以外はあんまり知らないのですが、これからも成長が見込めるなら、末恐ろしい。コスモバルクに限らず、今年の菊花賞馬デルタブルースをはじめ、今年の三歳世代は強い、間違いなさそうです。
 最後に万が一、出走してくれば有馬ではヒシミラクル要注意…

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