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THE DEEP IMPACT!!

 単勝 1.1 倍。あのハイセイコーの支持率を塗り替え、ナリタブライアンの単勝配当も凌駕する人気を集めた馬は、4kg 増えて理想的に近い馬体ながら、頭を振り、しりっ跳ねを何度も繰り返し、皐月賞のときとは全く別の馬ではないかと思えるほど、落ち着きがなかった。
 スタート前、ゲートの後ろで輪乗りを始めても、まだ首を振って落ち着かない。ダービーの雰囲気に飲み込まれたのか?無敗二冠に黄信号…そう思った。
 スターターが台に上がる。ファンファーレが鳴る。大観衆が熱気と歓声を上げる。ディープインパクトは…
 鳥肌が立った。競馬を見ていて鳥肌が立ったのは、これが三度目だった。
 無敗の皐月賞馬とは思えないほどちゃかついていた馬は、係員に誘導されゲートの後ろに立った途端、無敗二冠を約束された馬となっていた。

 スタートするとコスモオースティンが宣言通り先頭に踊りでた。その直後、二番人気を背負った京都新聞杯馬インティライミがつけ、そのやや後ろに青葉賞馬ダンツキッチョウ、中団にアドマイヤジャパンらがつけ、そして後方にできた馬群の外、今回も出遅れ気味にスタートしたディープインパクトはここにいた。二歳チャンピオン・マイネルレコルトはその更に後ろ、最後尾からゆっくりと進んでいく。
 前半 1000m が 1 分ちょうどくらいの早くもなく、遅くもない平均ペースのまま、第三コーナーを迎える。
 ディープインパクトが動いた。静かにゆっくりと、外目をついて先頭を目指す。最終コーナーを迎えても、あせってペースを上げていかない。
 最終コーナーを曲って馬群が一気に横に広がった。先行集団につけていたインティライミが抜群のタイミングで先頭に踊りでる。先行していた他馬もこれに追いすがろうとするが、抜け出したときのスピードが違い過ぎた。唯一、最後尾から内をついたマイネルレコルトだけが、桁違いの脚で追っていこうとしたが、前でふらついた馬に致命的とも言える不利を受け、坂の手前で一度脚が止まってしまう。
 インティライミ先頭。
「例年なら勝っていた」
 陣営があとでそうコメントするように、鞍上 佐藤 哲三 騎手の騎乗は、完璧なほど攻撃的で、それが他馬を圧倒していても良いくらいのものだった。
 しかし、今年は例年とは違った。今年は 11 年ぶりのトリプルクラウンイヤー、そして史上二頭目の無敗三冠馬誕生の夢が先にある。
 一頭、東京の広い直線の馬場の中央よりもやや外、さほど大きくない馬体を一杯に使って、一直線に先頭を追ってくる。
 去年と同じ赤い帽子。去年と同じ大外。去年と同じ勝ちタイム。しかし、結末は違った。

 THE DEEP IMPACT!

 問答無用の五馬身差。これぞ圧勝。
 競馬のスポーツとしての一つの究極を見た。

 唖然。真っ白なキャンパスに原色のペンキをいきなり叩きつけられたような鮮烈な、まさに衝撃(インパクト)でした。
 史上二頭目の無敗三冠。夢ではないかもしれません。今はこれ以上、何を言っても陳腐でしょう。見たものが全て、思いは内に秘めておくことにします。

 ニ着インティライミ、三着シックスセンスと予想の範囲内。馬連、枠連組み合わせて、損しないように買って……買い忘れた…あれだけ注目していたインティライミ…

 <(T-T)>ざ・でぃーぷ・いんぱくと<(T-T)>

 安田記念がんばります。_(T-T)_

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'05 JRA GI Series VIII "THE TOKYO YUSHUN (JAPANESE DERBY)"

 前々日売りの単勝支持率がなんと 93.89% 。勿論単勝元返し。
 ディープインパクトでしょう。いくら鞍上が個人的な天敵 武 豊 騎手と言えど、これに逆らうほどヒネてはいません。あとはどんな勝ち方をするかだけが注目です。

 とは言え、馬券も何とかとって損は回避したいもの。
 三連複は結構人気が割れているような感じですが、安全性を取って馬単でいくかは当日のウォッズと相談するとして、その対象を五頭までに絞っていくことにします。
 対抗は今年の青葉賞馬ダンツキッチョウ。実績、距離適性はもとより、ダービーをターゲットに皐月賞を回避し、青写真通りにゆったりしたローテーションを確実にクリアしたその能力を買います。近年、青葉賞はダービーと相性も良いですし…
 次点は皐月賞からの直行組から。
 皐月賞二着、東京なら多少ゲートで後手を踏んでも切れ味で挽回できそうなシックスセンス。皐月賞は勝ちにいって踏ん張り切れなかったが、更に調子を上げていそうなマイネルレコルト
 四頭目はここまで挙げた上位組とは未対戦で、かつ京都新聞杯を快勝したインティライミを加えます。
 さて、最後の一頭ですが、皐月賞三着、しかし鞍上代わりが不安なアドマイヤジャパン、皐月賞はスタートで後手を踏んで見せ場のなかったローゼンクロイツ、同じく皐月賞で外々をまわらされ脚を使い果たした感のあったダンスインザモア、勝てはしないでしょうが東京での実績と確実に長くいい脚の使えるニシノドコマデモまでを考えています。
 五頭目は当日のパドックを見て慎重に決めますが、現状、鞍上を重視してローゼンクロイツ、ダンスインザモア、アドマイヤジャパン、ニシノドコマデモという優先順位で考えます。

 無敗の二冠馬、そして無敗三冠に向かってまずはここ。ディープインパクトがどんなレースをするか、やはりそれがなんと言っても楽しみです。

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これは難題だ

 もしかしたら皐月賞は展開が紛れるかもしれない、菊花賞は距離が長いかもしれないと思えもしますが、こと府中 2400m と言う舞台設定において、ゲートさえまともにくぐれば、ディープインパクトのこれまでのベストレースを見れるのではないでしょうか。

 これはこれで期待するとして、素直に相手探しします。
 とは言っても、皐月賞組上位と全てのトライアル内容から優先順位をつけて並べると…
ダンツキッチョウ
アドマイヤジャパン
マイネルレコルト
インティライミ
シックスセンス

…だめだ馬券にならない(-_-;;;>
 皐月賞で結果の出なかった組から、少々穴っぽいところを探して見ますと
ダンスインザモア
ローゼンクロイツ

くらいでしょうか。

…いかにとって損を避けるか…これは難題だ…

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本当の「強さ」

 スタート前から波乱の予感はあった。
 二番人気を背負ったディアデラノビアが、パドックで明らかに落ち着きがない。首を振り、尻を跳ね、明らかに汗を滴らせている。
 ゲートでは何事もなかった。しかし、スタートで早くもレースが大きく動いた。
 積極的にハナに立つ馬はいないだろうと思われていたが、絶好のスタートから迷うことなく先頭に立ったのは、桜花賞で後手を踏んだエイシンテンダー。かかることなくスムーズに最初のコーナーを曲っていく。逆にスタートから他馬に囲まれ後方に押し込められたのは一番人気シーザリオ。先行集団からレースパイロット、エアメサイア、ディアデラノビアとその直後に馬溜りができ、その中にシーザリオは閉じ込められる格好になった。
 更に前半 1000m が 1 分 3 秒という、上に「超」の付くスローペース。シーザリオは折り合いに専念してじっとしていることしかできないように見える。
 レースはエイシンテンダーが結局、先頭のまま直線を迎える。
 巧くペースを落して直線を向いたエイシンテンダーが抜群の手応えで抜け出しを計る。その直後につけていた馬は、これについて行くことができず脱落、エイシンテンダーが単独で坂を駆け上がる。
 中段からエアメサイアがこれを追う。最後尾の集団から先に抜け出たディアデラノビアがこれに続く。シーザリオは直線で運良く前が開いたが、まだこの後ろ。このときエイシンテンダーは既に坂を上り終えようとしていた。
「してやったり!」
 エイシンテンダーの陣営はそう確信しても良いくらいのレースをした。しかし、エアメサイアが素晴らしい伸びを見せ、更にデザーモ騎手の戟に応えディアデラノビアの末脚が炸裂する。
 波乱か?
 いや、更にその外!シーザリオの鬼脚!!…まさにシェークスピアに劣らぬ劇的な幕切れだった。

 強かった。
 シーザリオはもとより、鞍上も…普通なら完全な負けパターン。鞍上は勝利騎手インタビューで反省しどおしでしたが、どんな逆境もひっくり返す、これが本物の「強さ」なのでしょう。
 個人的にはエイシンテンダーに期待していたので、少々口惜しいというのが正直なところです。おかげでとって損です。まぁ連敗が止まり、久々に熱いオークスを見せてもらったと感謝することにします。
 今年はほんとに牝馬のレベルが高い(牡馬のレベルが低いとは思いませんが、一頭飛び抜け過ぎ…)。秋、一足先に休養に入った変則二冠馬との決戦が楽しみです。

 さてです。今週はいよいよダービーです。今年も先週からすでにワクワクしています。楽しみです。

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'05 JRA GI Series VII "THE YUSHUN HIMBA(JAPANESE OAKS)"

 荒れるというイメージが近年強くなっているオークスですが、今年は NHK マイルの結果からすると、実績、能力から桜花賞からの直行組が相当に強いと考えます。
 本命はシーザリオ
 桜花賞を見れば、能力は疑うべくもないでしょう。東京コースには実績がないと言え、三歳のこの時期に輸送を二回も経験していること、鞍上が今年絶好調の主戦 福永 騎手に戻ることと、桜花賞時以上に死角がないように思えます。
 対抗なんですが、悩んだ挙げ句、エアメサイア。1600m までしか実績がないですが、あまりかかるタイプではなさそうですし、もってしまいそうな気がします。決め手がいまひとつですが、そこは鞍上がカバーしてくれると見ます。
 対抗候補として悩んだのは、フローラ S 勝ちのディアデラノビアとチューリップ賞馬エイシンテンダー
 前者はレース展開に注文がつきますが、東京 2000m をクリアした実績は認めざるえないでしょう。腹をくくって末脚一本というこのタイプが、オークスでは一番恐い。
 後者は桜花賞で力が出せなかったとは言え、チューリップ賞に出走したメンバーには全て先着しているわけですから、能力は間違いないでしょう。どういうレース運びをするか?この一点です。はまれば、間違いなく来ます。
 本線五頭に加える最後の一頭は、スイートピー S 、そしてオークスと好相性のクイーン C 勝ちライラプス、フローラ S で横綱相撲をして踏ん張った二着馬レースパイロット、クイーン C 二着で東京コースを経験し、今回の伏兵視される中では距離が伸びてもっとも恐そうなジョウノビクトリアで悩みましたが、桜花賞直行というローテーションを重視してジョウノビクトリアとしました。
 ライラプスはクイーン C 勝ちといっても、オークスと相性の悪いスイートピー S を勝ったというのが気になります。レースパイロットの不安点は何と言っても、中間一頓挫あったローテーション。と言うわけで押さえはこの二頭から当日のパドックを見て決めます。

 さて最後の最後、大穴一頭はショウナンパントル
 前二走は度外視します。前々走は斥量と馬場、前走は位置取りと展開が原因で、今回は地の利があり、ここに逆転の目を見い出します。鞍上もなぜかオークスとは相性がいいみたいですし…

 一休み明けの GI 三連戦を勝ち越すためにまずはここ。連敗の流れは絶対に止める!!

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今年も波乱はあるか?

 ここ三年、波乱の傾向にあるオークスが今週のメインです。

 NHK マイルカップの結果を素直に受け入れれば、今年も桜花賞組を中心視して予想を組み立てるのが正解でしょう。
 その桜花賞組から二着馬シーザリオ、四着馬エアメサイア。双方とも今年鞍上が絶好調ですから無視できないでしょう。他にスタートで後手を踏んで力が出せなかったエイシンテンダー、これに加えて、これまで桜花賞組と互角の勝負を繰りひろげたフローラ S 勝ちディアデラノビア、スイートピー S 勝ち、東京二戦全勝のライラプスまでを、とりあえず本線候補に考えています。
 その他で気になるところは…

レースパイロット
ジェダイト
ショウナンパントル
アドマイヤメガミ
ジョウノビクトリア

 などと言ったところ。

 去年の結果を見ても明らかですが、オークスは距離適性云々は二の次、三の次。いかに自分のペースを守って、決め手を発揮できるかが勝負…そう考えると今年の桜花賞上位二頭は結構穴がないように思えます。
 深追いは禁物。ヒモで人気薄を狙おう…(^^;;;>

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まさか…まさか…

 東京 1600m という舞台設定で、牡馬相手にまさかあれほどの力差があるとは…
 そして、まさか…

 スタート直後、ハナ争いを演じると思われたビッグプラネット、ディープサマーを押さえ、先頭に立ったのはなんとエイシンヴァイデン。
 それを追って、桜花賞馬ラインクラフトは、かかっていると思えるほど気合いたっぷりに好位につける。中段の内にアイルラヴァゲイン、更に後ろから一番人気ペールギュント、最後方近くにマイネルハーティーという長くはない隊列ができあがる。
 先頭集団が先を競わなかったこともあって、ペースは上がらない。そのまま大欅の向こうを回って直線を向いた。
 先頭はエイシンヴァイデン。
 直線最後の上り坂手前で、内からラインクラフトが先頭に並びかけ、坂を上りながらすんなりと先頭に踊り出て、そのまま突き放していく。
 次にエイシンヴァイデンをかわしてラインクラフトを追っていくのはデアリングハート、アイルラヴァゲイン。後方集団からは、最終コーナーで後ろがごちゃついたこともあってまだ来ない。
 しかし、府中の直線がいくら長いと言っても、先頭を走る馬が、上がり 3F 33.6 で上がられては、他馬がそれを捕えられるわけはなかった。

 ほんとに福永 騎手は短い距離では巧い。特に今年はそう思います。しかし、それでも牡馬相手にあれほどの差があるとは…桜花賞でのゴール前とは違って、二着以下をひき離しての勝ちですから、ちょっとこの馬に対する評価を考えなおさないといけないかもしれません。秋に変則三冠、期待します。

 そして、まさかの…デアリングハート。
 乗り替わりの上、東京 1600m はラインクラフト以上に絶対に長いと思っていたんですが…もったどころか二着。
 去年の阪神 JF では買ったんですが、桜花賞、今回と信じきれず…痛恨。

 しかし、牡馬群…だらしないとは言いませんが、今年の NHK マイルカップ出走馬の小粒感を証明する形になってしまいました。
 おかげで皐月賞を狭んで三連敗、天皇賞(春)から正真正銘の連敗…がっくし。

 一週間頭を冷やして、オークスに挑むことにします。しかし、オークスも一頭除いて難しそうですが…

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'05 JRA GI Series VI "THE NHK MILE CUP"

 今年の NHK マイルカップは、以前マル外ダービーと呼ばれた時代はどこへやら、クラシック路線組 vs 別路線組という構図になっています。
 今年に限って言えば、クラシック戦線で戦ってきた馬の方が上位に思え、本線にまずそのクラシック路線組、桜花賞馬ラインクラフト、シンザン記念馬ペールギュント、アーリントン C 馬ビッグプラネットを上位と見て組み入れます。
 別路線組では、ニュージーランド T 覇者マイネルハーティー、マーガレット S 勝ちアイルラヴァゲイン本線に組み入れます。ただ別路線組の二頭に関して、マイネルハーティーはこれまでペールギュントとの対戦で三戦全敗、おまけにシンザン記念でねじ伏せられている、アイルラヴァゲインは 1600m に勝ち鞍がない上に、たった一度走ったマイル戦が左回りの新潟 2 歳 S (これがレベルの高いレースだったというのが救いです)と言うのが気になります。

 さて、本線五頭はこれでいいと思いますが、本命は?と聞かれると…ペールギュントでしょうか?上位五頭に差はないと思っていますので、鞍上を考慮して押し出しです。
 こうなると自動的に対抗はラインクラフト。東京マイルが持ちさえすれば、能力的に複勝圏は外さないような気がします。

 押さえ一頭はセイウンニムカウデアリングハートで検討中。前者は東京コースの実績、後者はマイルでの持ちタイムを買います。
 穴はシルクトゥルーパーインプレッション。今回、こわいことに 2000m 以上で勝ち鞍のある馬がおらず、後者は唯一 2000m で複勝圏に絡んだ実績があるのはこの馬だけ。タフな東京マイルではこわい存在です。前者は中一週、中一週できていますが、1700m で二着があり、脚をためれば上位馬とそう大差ない脚を繰り出しそうな気がします。

 上位と考えている五頭以外はほんとに難しい。ものすごく上位実績馬とその他で差があるように感じるのは僕だけでしょうか?

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桜花賞馬参戦!府中マイル決戦!!

 今年はマル外で強いのが出てこないなぁと思ってました。で、 NHK マイルは本命不在か…と思っていたら、今年の桜花賞馬が参戦を表明、また距離適正から皐月賞組からも参戦と、俄然おもしろくなってきました。

 今のところ、予備登録から本命に…と思っている馬は、コンゴウリキシオーです。京都新聞杯と両睨みらしいのですが、京都新聞杯の方にまわりそう。うーん、ダービーでは距離が長いと思いますよ。ぜひこっちへ!
 基本的には皐月賞組中心に、ペールギュントビックプラネット、ニュージーランド T 覇者マイネルハーティー、マーガレット S 勝ちアイルラヴァゲインなどを中心に、実績のない馬も真剣に検討する必要がありそうです。

 さて、今年の NHK マイルカップの主役といっても過言でないでしょう。桜花賞馬ラインクラフトですが、今度はマイルはマイルでも東京マイル。正直、桜花賞でもあの距離はいっぱいいっぱいだったように見え、また初の牡馬との対戦、絶対の信頼をおくのはどうかと今のところ思っています。

 まぁでもおもしろくなった!ゴールデンウィーク中、最高の頭脳ゲームになりそうです。

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スズカマンボって…

 スズカマンボって…あなた…当然ノーマークでしたがな_(T-T)_
 ビッグゴールドって…いくら何でも遅咲き過ぎ!

 昼前からしとしとと降り始めた雨は、レースの直前になって雨脚を強め、良馬場発表も名ばかりの馬場状態の中、そのスタートは平然としたものだった。
 先頭集団はビッグゴールドを追って、ザッツザプレンティ、シルクフェイマス、マイソールサウンド、そのやや後ろに中位グループが形成され、そこにヒシミラクルを始め、アイポッパー、アドマイヤグルーヴ、マカイビーディーバ、リンカーン、そして後方からサンライズペガサス、ハーツクライという大方の予想通りの展開。
 ペースはさほど遅くはないように感じたが、一周目のスタンド前、レースが動く。そこまで脚を滑らしながら走りずらそうにしていたシルクフェイマスが、暴走気味に先頭に躍り出てしまう。
 そうしてシルクフェイマスが先頭のまま、向上面上り坂にかかったところで徐々に馬群が詰まり出す。下りに入って、シルクフェイマスがずるずると下がっていくのに替わって、内からザッツザプレンティ、外からヒシミラクルが先頭を目指して駆け上がってくる。両馬にとってこれは定石。
 しかし、外のヒシミラクルは明らかに手応えが悪い。直線を向いて先頭のビッグゴールドに並びかけることもできずに下がっていく。内のザッツザプレンティも伸びそうで伸びない。そして、ビッグゴールドが完全に抜け出して先頭に立つ。
 馬群は横に広がってビッグゴールドを追う。直線半ばまでビッグゴールドが単独先頭。
 まさかと思ったゴール前、内からするすると伸びてきたスズカマンボが、ビッグゴールドを差しきったところがゴール。外から人気を集めていたアイポッパー、伏兵視されていたトウショウナイトも迫ったが、ビッグゴールドが残った。

 大波乱!

 って、ほどがありますって。三連単 1,939,430 円って…三、四、五着は馬券買ってたのに…_(T-T)_
 スズカマンボが凡馬だとは思っていませんでしたが、父 サンデーサイレンス × 母父 キングマンボって中距離血統じゃないですか、どう考えても。。。競馬って奥が深い(. .;>

 これで参戦しなかった皐月賞を挟んで、桜花賞から二連敗。でもこりゃ当てろって方が無理。
 本命不在から一転、桜花賞馬の参戦で俄然おもしろくなった NHK マイルカップで復活をかけます。

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