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The Japan Cup

 今年のジャパンカップは、ダート/ターフとも、久々に見応えのある素晴らしいレースでした。
 まずは土曜日のダート最終的に予想は以下のように決めていたのですが、悲しいことにダートの方は直前に昼寝に入ってしまって、起きて焦って PAT にアクセスしてみると既に締切時刻を過ぎてました (T-T)

◎ タイムパラドックス
〇 カネヒキリ
▲ サンライズバッカス
△ ラヴァマン
△ タップデイ
× サカラート
× シーキングザダイヤ

 早い流れから最終コーナーを抜けて、先頭に立ったのはなんとシーキングザダイヤ。しかも手応えは抜群。カネヒキリは外からシーキングザダイヤを追うが差じわじわとしか詰まっていかない。
 そのシーキングザダイヤの内、最内から伸びて半馬身ほど一気に何かが抜けた…スターキングマン!?
 シーキングザダイヤはここまでか…と思われたが違った。半馬身つけられた差を差し返した!
 ゴールまであと僅か。しかし、カネヒキリは再び先頭に立ったシーキングザダイヤに迫る。スターキングマンも追いすがる。
 この三頭の直後には王者タイムパラドックスと、武蔵野 S 覇者サンライズバッカス。しかし、前は止まらない。超接近戦。制したのは…カネヒキリ。

 ゴール前で力が入った超接近戦…しかし、スターキングマンって、あなた…妙な力の入り方になっただろうなぁ…馬券を買っていたら (^O^;;;>

 さて、気を取り直して日曜日。
 ターフの方は最終的に以下のように予想を固め、張り切って購入しました。

◎ ゼンノロブロイ
〇 バゴ
▲ タップダンスシチー
△ ハーツクライ
△ アドマイヤジャパン
× リンカーン
× スズカマンボ

 タップダンスシチーがスタート直後から押して先頭に立ち、ゼンノロブロイは中団、ハーツクライは後方に控え、やや縦長の隊列で最終コーナーを迎えた。
 まずスパートをかけたのは先頭のタップダンスシチー。しかし、2000m 通過タイムが 1'57" 台では 2400m を押し切れるはずはなかった。
 外から満を持してデザーモ騎手の王者ゼンノロブロイ、真ん中デットーリ騎手のアルカセットが抜けてきたが、ゼンノロブロイは残り 200m で明らかに伸びを欠き始める。
 極限の展開において距離適性の差がもろに出た。
 ここまで…ではなかった。馬群を縫うようにたった一頭、去年のダービーであの最強の大王を追いつめた流星が、再びこの東京 2400m の舞台で出現した。
 2'22"1 。あのホーリックスがうち立てた不滅と思われた日本レコードがついに敗られた。
 しかし、今度は 3cm …たったそれだけ…ハーツクライと言う流星は、また届かなかった。赤く光る「レコード」の文字が少々苦々しかった。

 恐るべしはデットーリ騎手。またやられました orz
 そうです。このお方、時々やってこられて、私が買うと三味線を弾き、買わないとマジックを使う、ひじょーに相性の悪いお方です。
 あぁ腹が立つ。これからデットーリ騎手が乗る時は、例え牛に乗ろうが買ってやる! _(T-T)_

 今年のジャパンカップを総括すると、ダートは日本最高峰のダート GI であることを、ターフは高き世界の壁に真っ向勝負を挑む至高の舞台であることを証明した、双方とも本当に素晴らしいレースでした…馬券がとれなかったこと以外は (^-^;;;>
 個人的に今年の一、二を占めるベストレースです。

 願わくば、これからも今年のような世界を感じる「ジャパンカップ」であり続けて欲しいと思います。

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'05 JRA GI Series XVII "JAPAN CUP DIRT"/XVIII "JAPAN CUP"

JAPAN CUP
 外国馬は本命に押すほどよく知らないので、本命は日本馬から選びこれを基準に他の馬の取捨選択をすることにします。
 ということで、本命は日本総大将、前年覇者ゼンノロブロイです。天皇賞(秋)では敗れたとはいえ、とりあえず年齢による能力落ちがないことは確認できたので、基準とするにも恰好です。
 まずゼンノロブロイのベストディスタンスは 2000m だというのが持論ですから、東京 2400m という舞台においてゼンノロブロイを距離適性で上回りそうな馬というと、昨年の凱旋門賞馬、そして今年も同レースで人気を集めたバゴです。来日から、白井と東京競馬場に移ってもタイムを出しており明らかに走る気でいます。ピークは過ぎたなどと思っていると痛い目に遭いそうです。
 単穴ではタップダンスシチーを狙います。
 天皇賞(秋)では秋初戦 520kg と言う馬体重の上、先行しても馬群が短く超高速の決め手勝負となった天皇賞で、それでもなんとかこうにか 3 馬身差に粘ったと評価します。追い切りのタイムも良く、人気も落としそうですし狙い目です。
 本線残り二頭で、まずは鞍上ルメール 騎手が二戦目となる ハーツクライ 。超スローペースになることはまずないジャパンカップなら、今度こそ爆発してもおかしくありません。
 残り一頭はと言うと、
アドマイヤジャパン
ウィジャボード
サンライズペガサス
リンカーン

で悩んでいます。多分日曜日直前まで悩んでます (^-^;>
 押さえは秋天馬ヘブンリーロマンスかデットーリ騎手鞍上のアルカセットで悩んでます。これもおそらく日曜日まで悩んでます。
 大穴は春天馬スズカマンボか、昨年十五着のウォーサンで悩んでます。
 要するにまだ結論まで至っていないと言うことです。(^O^;;;;;>

JAPAN CUP DIRT
 ターフと同じく、ダートも外国馬はよくわからないので、本命はこれも前年覇者タイムパラドックスです。とにかくダートで 2000m 以上の距離での抜群の安定感を買います。
 残りの面子を見回すと、ほとんど選択の余地はなく、対抗は前走で土がつきましたが、やはり現三歳では地力が一歩抜け出ている「砂のディープ」カネヒキリ、次点は斥量差があったとは言え、そのカネヒキリを負かしたサンライズバッカスとします。
 両馬とも対タイムパラドックスで考えると、活きのいいのは良いのですが、両馬とも距離適性が見劣ります。
 残り本線二頭は無条件で米国馬タップデイラヴァマン
 押さえはサカラートパーソナルラッシュ、大穴で昨年の三着馬ジンクライシスか、英国馬エキセントリックで悩んでいます。
 まぁダートの方はすぱっと本線で決まってしまいそうな気もするので、余力はターフの方に回すことにします。

 まだ、ジャパンカップを二レース連続で当てたことがないんですよねぇ。。。今年も収支は劣勢ですからここいらへんでがんばりたいものです。

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今年は東京大決戦

 国際 GI を名乗ってみても、ここ数年外国から乗り込んでくる馬の成績はぱっとせず、ここ五年で優勝もターフでファルブラウ、ダートでフリートストリートダンサーくらいで、日本馬上位独占なんてことも珍しくなくなってきました。
 「世界の強豪」を向こうに回した総力戦…そんな競馬を期待する一ファンとしては、何か物足りないそんなジャパンカップが続いてきました。
 しかし、今年は何かが違うと言う予感がします。
 ジャパンカップでは、昨年の凱旋門賞馬バゴ、欧州牝馬最強の一頭に数えられるウィジャボードを始め、なかなかのメンバーが揃いました。特にこのレースを最後に引退し、日本で種牡馬となるバゴは、ここでその価値を上げるために必勝体勢でくることでしょう。このパターンは一番恐い。
 ジャパンカップダートにも米国から GI ホース・ラヴァマン、重賞級のタップデイが参戦。フリートストリートダンサーの例がありますから、米国馬が本気で走りにきている場合はほとんど無条件で恐いです。
 ターフで日本総大将、連覇を狙うゼンノロブロイ、ダートでは同じく連覇をかけてタイムパラドックス、「砂のディープ」カネヒキリにはもちろん期待します。
 ジャパンカップ…その名に恥ないレースを一番期待します。

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まさか…

 展開に波乱の要素はあったのか?
 ローエングリンが先頭に立ち、それをダイワメジャー、バランスオブゲームが追って隊列を引っ張る。常にスピードの違いで先を争う羽目になる三歳マイル女王ラインクラフトが、楽に中団で折り合えるくらい澱みのないペース。
 末脚自慢のハットトリック、サイドワインダー、テレグノシス、そしてデュランダルは後方。
 隊列は向正面の坂の頂上に先頭が辿りついた時点で 20 馬身程度。それが坂を下って、最終コーナーに迎えてもさほど縮まらないままだった。先頭集団からは早々とダイワメジャーが抜け出し、ローエングリンが脱落した。後方では最終コーナーを曲がりきる一歩手前でペリエ騎手がハットトリックを押して加速を始めていた。デュランダルはいつもの大外に進路を確保してやっと加速を始める。しかし…
 いつもの加速感がない。まさか…先頭の差がいつものように見る間に詰まっていかない。
「デュランダルを負かすなら同レベルのマイル適性と末脚を持って、展開上先にスパートをかけるしかない」
 戦前、自分が感じていたことをそのままデュランダルの前々、先手々々で競馬をしていたハットトリックの鞍上 ペリエ騎手は実行して見せた。

 デュランダルは伝家の宝刀を抜けなかった…と評価されているようですが、これは違います。メンバー最速 33.2 の上がりを披露しました。ただ届かなかった。それだけのことのように思います。1'32"1 という超高速結着において、最後尾からとは言え 32 秒台の脚で差し切れという方が無理な相談でしょう。
 デュランダル陣営に敗因を求めるとしたら、あまりに自分の競馬にこだわり過ぎたことにつきると思います。

 さて勝ち馬ハットトリックもそうですが、一番のパフォーマンスを見せたのはダイワメジャーではないでしょうか?普通なら勝ちパターンです。実際、先行集団から抜け出したときのスピードを見せつけられたときは「勝った」と思いました。これからもマイル路線では要注意の一頭と言えるでしょう。

 最後に馬券の方ですが、デュランダルと心中するつもりで全馬券デュランダルを絡めたため、見事な玉砕です (T-T)
 「競馬に絶対はない」…久々に思い知った今年のマイルチャンピオンシップでした。

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'05 JRA GI Series XVI "THE MILE CHAMPIONSHIP"

 去年の実績、香港マイル以来となった今年のスプリンターズステークスのニ着内容、最終追い切りのタイム、以上から判断して、本命はデュランダルです。
 メンバー的に平均ペース以下になることはないとなれば尚更です。史上初同一 GI 、マイルチャンピオンシップ三連覇、見せていただきましょう。

 さて、デュランダルは気性の問題から後ろにしかつけられないタイプの馬ではないと思っています(それでなければ、末脚不発のときがあってもいいはずです)。そのデュランダルをもし負かすとしたら、デュランダルとほぼ同レベルのマイル適性と末脚を持つ馬が展開上、先にスパートをかける、これしかないと思われます。
 この条件に合う馬が、今年は一頭だけいます。そこで対抗は、そのハットトリックです。結果が伴なっていませんが、休養明けから二戦の上がりが 33.3, 32.8 。鞍上がペリエ騎手で、京都不敗。春に狂った歯車は戻っていると考えます。
 同型の馬をもう一頭。テレグノシスです。ハットトリックと同じレースをテレグノシスは双方とも 32 秒台で上がっています。年齢的な衰えはないと判断できます。ただこの馬の場合、対デュランダルで勝負付けが済んでいる、右回りでは割引きが必要ということで三番手評価です。

 ここまで追い込み脚質の馬ばかりを挙げましたので、今度は前から考えると次点はラインクラフトです。
 個人的な感触からすると 1600m でもほんの少し長いような気がしますが、こなせない距離ではない気がします。まだ馬券にならなかったことのない馬ですし、京都では連対すら外してない訳ですから無視はできません。

 今回は絶対の軸が存在しますので、これに組み合わせる本線候補はあと二頭選びます。
 その二頭はダイワメジャーダンスインザムード。どちらもマイル適性は相当高いと思っており、また先行してスピードで押し切るタイプです。

 押さえは最近毎度ですがアドマイヤマックスです。
 個人的な感覚ですが、言われるほど右回りが苦手とは思わないですし、鞍上も絶好調 武 豊 騎手。切れる脚がないのが難点ですが…
 最後に大穴で狙ってみたいのがアズマサンダースか、ウィンラディウス。前者は持ち時計がない、後者は対一線級では成績が悪いのが難点です。おまけにあまり点数を増やしすぎると、また取って損になるので、穴を狙うかどうかは当日のパドックを見てから決めることにします。

 さぁ三冠の次は三連覇。期待してます。

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絶対王者出陣!

 現役最強マイラー、マイルチャンピオンシップ二年連続王者デュランダルの出陣です。無論、この馬以外の本命は考えられません。
 確かにデュランダルをはじめ末脚自慢も揃いますが、ローエングリン、ダイワメジャー等行きたい馬もいますから、極端な展開のあやが生まれる余地はないでしょう。
 桜花賞、 NHK マイルニ冠三歳牝馬ラインクラフトも出走してきます。常識的に考えれば、三歳牝馬でマイルの一戦級との対戦は少々分が悪い気がしますが、軽視は禁物でしょう。
 絶対王者に対して、何げに役者の揃ったレースです。鬼門であったエリザベス女王杯を拾った直後ですから、慎重かつ大胆に予想を組み立てる必要があるでしょう。

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真の女王

 今年の秋華賞馬エアメサイアが一番人気で、昨年の秋華賞馬スイープトウショウと人気を分け合い、重賞二連勝中ヤマニンアラバスタが何とか単勝 10 倍以下に踏みとどまり、人気の上では実質ニ強対決となっていた。
 スタートではいくと腹を括っていたオオスミハルカが馬任せで先頭に立つ。しかし、残りは違った。騎手の思惑が入り乱れ、スタート直後の正面スタンド前での馬群形成時にごった返した。
 やっとポジションが決まったときには、エアメサイア、スイープトウショウ、ヤマニンアラバスタは後方に押し込められた。そして、その混乱に乗じてオオスミハルカはまんまと差を広げていった。
 オオスミハルカの大逃げ。
 しかも向正面に入ってペースがスローに落ち、それに合わせられなくなったマイネサマンサが暴走気味に先頭を追いかけて上がっていった以外は、淡々…オオスミハルカも徐々にペースをこれは完全に逃げ馬が残るレース展開。
 坂を上って下り、最終コーナーで後続馬群が横に広がった時点で、オオスミハルカのリードは十分に安全圏に達していた。しかも一番人気エアメサイア、三番人気ヤマニンアラバスタはほとんど最後方。最初にアドマイヤグルーヴが馬群を抜けてくる。しかし、去年と比較して圧倒的にスピードが足りない。
 昨年の雪辱?昨年以上に絶妙なペースで逃げたオオスミハルカの押し切り!?
 「時代が悪かった」
 レース後、菊花賞のときのアドマイヤジャパン陣営の言葉が思い出された。
 上がり 3F 33.2 秒。オオスミハルカの上がりを 1 秒以上上回る切れを見せられる馬など、スイープトウショウをおいて他にはいなかった。

 「スタートがすべて」とレース後に、エアメサイヤを管理する伊藤 雄二 調教師がコメントしたそうですが、エアメサイヤとヤマニンアラバスタにとってはまさにそのとおり。しかし、スイープトウショウもスタート直後は後方に閉じこめられたわけですから、真に女王となるにはそれも状況の一つとして、越えなければならなかったのでしょう。
 いや、スイープトウショウに対しては感服しました。牝馬同士なら現時点で格が一枚上ですね。有馬に出走しないのは非常に残念ですが、来年は古馬牝馬 GI タイトルが一つ増えることもありますし、来年の活躍を期待することにします。

 個人的には鬼門だと思っていた GI を取って損とは言え、無難にくぐり抜けただけでよしとすることにします。
 さて今週はマイル CS 。去年はここから連勝街道が始まりました。今年もまだ負け越しの状態。気合い入れ直してがんばるぞ!と。

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'05 JRA GI Series XV "THE QUEEN ELIZABETH II COMMEMORATIVE CUP"

 近走の結果を踏まえ、今年の秋華賞馬エアメサイア、昨年の秋華賞馬スイープトウショウ、府中牝馬 S 覇者・三連勝中のヤマニンアラバスタから本命を考えると、スイープトウショウには気性難、出遅れ癖があり、ヤマニンアラバスタには京都に良績がないとなると、消去法的になりますが、本命はエアメサイアということになります。
 とは言っても、本馬は今年の三歳牝馬で最強と言える一頭で、目下二連勝中、オークス二着と言う実績からも距離適性に問題はなく、京都コースでは 100% 連対と減点となる点が見当たりません。堅い軸だと思います。

 従って残り二頭は京都実績を重視して、対抗はスイープトウショウ、単穴でヤマニンアラバスタとなります。
 前者は何事もなくレースを運びさえすれば、最後に必ず極上の切れを発揮でき、そのレベルは現役牝馬では最強の一頭でしょう。
 後者は京都コースで勝ち鞍さえあれば、本命に押しても良いくらい、現在勢いがあります。このエリザベス女王杯は勢いのある上り馬の一発が結構、こわい GI ですし。

 本線残り二頭は、昨年二着の オオスミハルカ、ぱんぱんの良馬場という条件でレクレドールを組み込みます。
 前者はなんと言っても昨年の二着馬。繋靱帯炎で夏を棒に振ってますが、これがかえってフサイチコンコルド産駒のこの馬にはプラスに働きそう。先行脚質で一枠一番を引いたこともプラス。
 後者は展開に注文がつきますが、直線一発勝負なら上位三頭にもひけはとりません。なんと言ってもクイーン S で秋天馬ヘブンリーロマンスを押さえきったと言うところが魅力。

 押さえはアドマイヤグルーヴ
 秋の天皇賞はゴール前どこにいるかも分からなかったとは言え、ラスト 33 秒台前半の脚を使ってます。休み明け二走目で上積みもある程度見込めるでしょう。ただ外枠だったとはいえ秋天は負けすぎ、主戦 武 豊 騎手はエアメサイアを選んだ、この二点を考えると、三連覇を狙う実績馬でも押さえ以上の評価は無理。
 大穴はヤマニンシュクル
 一昨年の二歳女王で、実際あのときも鉄砲。超長期休養明けとは言え、去年は牝馬三冠戦で上位を賑わせた馬。純粋にこわいと思います。

 さて毎度取捨選択を悩む外国馬ですが、最後まで悩んで今も悩んでます。走る気で来ているようなんですが、格から言ってちょっと小粒なのと距離適正から 2200m は長そう。しかし、まぁ上位五頭にパドックで何らか異常が認められるようでしたら、入れ替えを考える際の対象に考えたいと思っています。

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もっとも苦手な GI

 さて今週はエリザベス女王杯、個人的に最も苦手とする GI を三連敗して迎えるという最悪の展開です。
 秋華賞から中三週になったことも大いに影響を及ぼしていると思われますが、最近三歳馬の活躍が目立つようになってきました。今年もラインクラフトが回避したとは言え、秋華賞馬エアメサイアが参戦します。おそらく今年の三歳牝馬では最強を名乗れる一頭です。
 古馬陣も秋天馬ヘブンリーロマンスが JC に向かったとは言え、夏のグランプリホース・スイープトウショウ、同一 GI 三連覇の偉業に挑むアドマイヤグルーヴ、重賞連勝で本格化したと見られる上り馬ヤマニンアラバスタと、層はかなり厚いと思われます。
 軸はかなり絞れるとは思いますが、そこからどう展開するかが難問…と今のところ考えています。

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ヘブンリーロマンスって…

 休み明けの王者を迎えての混戦模様の一戦とは言え、エンペラーズカップ百年目にして、天覧競馬。舞台に不足はなかった。
 スタートで三歳馬キングストレイルが出遅れ、内枠でリンカーンが出負けして下がっていった。自然と先頭になったタップダンスシチーを外からゆったりストーミーカフェがかわして先頭に立った。外枠の馬も無理なく思い思いの位置で馬群に取りつき、混乱なく隊列ができあがった。前年覇者ゼンノロブロイは四、五番手でしっかり折り合い、淡々と向正面を進んで行く。
 ペースが落ち着き過ぎている。向正面中場あたりで異変に気付く…ストーミーカフェがもっとハイペースで引っ張り、隊列が長くなる展開になると思っていた。中段にゼンノロブロイをマークする集団が「おもし」のようになって前も動けず、後ろも捲れない。
 全くペースを変えないまま最終コーナーを迎える。
 最初に動いたのは内三番手に控えていたダンスインザムード。我慢の限界とばかりに直線を駆け上がり、ストーミーカフェをかわして先頭に変わったタップダンスシチーを内からかわしていった。
 下っていくタップダンスシチーに並びかけた後続は団子状態。超一級のサラブレットが揃ったレースでの直線一発勝負…スピードが早過ぎて並の脚では集団から抜けられない。
 王者の意地か?これこそ地力か?それでもゼンノロブロイが抜けてくる。
 しかし、先頭ダンスインザムードのスピードも落ちない。捕まえられるか?これがこのレースのクライマックス!!…ではなかった。
 内から…ゼンノロブロイの後ろから…一頭、この超高速の先頭争いに割って入ってくる。水色地に赤襷の勝負服、黒面子、前二頭に劣らぬ鹿毛の馬体がまっすぐ伸びてくる。
 ゼンノロブロイは逃げる獲物は捕えた。しかし、後ろからの弾丸に打ち抜かれた。その弾丸の名はヘブンリーロマンス…

 ヘブンリーロマンスって…あかん、春天とオチが同じ… (T-T)
 無論、ノーマークですって、三着ダンスインザムードも合わせて…そりゃヘブンリーロマンスは札幌記念で強い勝ち方をしましたよ、ダンスインザムードも府中牝馬 S でスローにはまったとは言え末脚に見るものはありましたよ…だからってねぇ…はい、惨敗でございます。
 前回の菊花賞が「これぞ競馬」というレースなら、今回の秋天は「これも競馬」の典型。しかし、混合レースで掲示板に二頭しか牡馬がいないなんて…女性が強い時代ということでしょうか?

 今週はアルゼンチン共和国杯でのデルタブルースの復活を楽しみにして、じっくり頭を冷やします。次はまた女の戦いですから…

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