完敗
考えれば考えるほどわからなくなる。
本命と考えたダイワメジャーは東京で未勝利、連対すらない。京王杯 SC を圧勝したオレハマッテルゼは、これまでの 1600m を考えると血統云々より、スプリンターとしての適性の方が高いと思われる。昨秋、日本・香港でマイル王座を手にしたハットトリック、昨年王者アサクサデンエンは今年に入って勝ち鞍がなく、初代マイル女王ダンスインザムードは、これまで牡馬のマイル一線級には完敗続き。
何を手掛りに考えていけば良いかすら見当もつかない…大混戦…だとしか思えなかった。
10 馬身程度の馬群の中に全 18 頭がポジションをとりあってひしめきあう超接近戦、おまけに 1000m 通過タイムを見てもハイペースとは言えないが決して遅い流れではない。先頭に立ったメイショウボーラーに内からダイワメジャー、外からオレハマッテルゼが、最終コーナーで並びかけたところで更に馬群は詰まる。直線を向いたところで、ダンスインザムードは閉じ込められ身動きできず、ハットトリックに至っては下ってくる馬でごった返したところに突っ込んで追うに追えない。
内がそんな団子状態だから、後方対機組は外に出すしかない。テレグノシスとジョイフルウィナーは大外を回って直線を向く。中団ではブリッシュラックが内に切れ込むことをあきらめ、進路を外に向ける。
今の府中は先行有利…そう言われていた。まさにそのとおりの展開になって、先頭はダイワメジャー。オレハマッテルゼは先頭に並びかけたところまでが限界で伸びない、対してダイワメジャーはまだ手応えも悪くない。
大混戦…やはり明暗を分けたのは脚質と枠順…ではなかった。
そもそも混戦ですらなかった。
最後の直線で前が壁になって進路を外に変更するロスをもろともせず、香港マイル王者ブリッシュラックが堂々と突き進んでくる。圧倒的な力感…ゴール手前、この土壇場になって他馬とは大人と子供ほどの力量の差を見せつける。
誰だ!混戦などと言った奴は!!
ゴール板手前で既に、鞍上 プレブル騎手は、必死になって追いすがってくるライバル達に向かって、振り返って右拳を見せつけるほどの余裕を見せつけた完勝だった。
完敗です。
大穴候補にと思ったジョイフルウィナーが辛うじて三着、あとは最後に切ったブリッシュラックが完勝、全く眼中になかったアサクサデンエンが二着。ここ最近、古馬マイル GI でここまで擦りもしなかったことは、記憶にありません。
しかし、勝った馬、二着が七歳馬、三着が六歳馬…調教技術の進歩もあるでしょうが、あんなに四、五歳世代のマイル路線組は不甲斐ないとは…しかししかし、一番問題なのは自分の馬を見る目のなさと言わざるえないでしょう。
混戦とばかり思っていましたが、まさかあれほどの力量差があろうとは…まだまだ私も修業が足りないようです _(T-T)_
あぁ前半戦残り一戦…しかもそこには天敵ディープ…既に半泣き (;-;)
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