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DON'T STOP THE SCARLET

 今年の初戦、産経大阪杯を歴戦の牡馬相手に圧勝したが、その後、右前脚管骨骨瘤を発症。そして復帰戦となったのは、秋の古馬王道路線の初戦 GI 天皇賞(秋)。万全を期して、しかし結果は 2cm 差の二着。敗れた相手は終生のライバル ウォッカ。
 しかし、このままでは終われない。
 今年の最終戦として、陣営が選択したのはグランプリ有馬記念。

 主戦 安藤 勝己 騎手をして「ベストは 2000m 前後、そこから先は馬の能力で何とか…」と公言しながら圧倒的一番人気。小回りの中山コース芝 2500m 、コーナーを 6 回も回る内枠の先行馬有利の特異なコース形態で、ダイワスカーレットは外、8枠13番。
 ライバルとなる他の陣営は「ダイワは強い」、口をそろえてダイワスカーレットマークを口にする。13 対 1 。
 有利な条件など何一つない。

 STOP THE SCARLET!

 有馬記念のスタートは切られた。
 横一線のスタートの中、ダイワスカーレットが前に出る。小細工一切なし。外から飛び出し、堂々とハナを切る。
 メイショウサムソン、アサクサキングス、カワカミプリンセス、スクリーンヒーローなどが前につけ、先頭に立つダイワスカーレットにプレッシャーをかける。一方で前につけると思われていたマツリダゴッホは後方、隊列は長くはないが後方待機で末脚にかける馬たちがいる位置にいる。

 ダイワスカーレットが逃げる。
 3コーナー手前、外を通ってマツリダゴッホが徐々に進出を始める。これに並ばれてから、スクリーンヒーローもポジションをあげ始め、レースが徐々に動きだす。後続を引きつけるようにダイワスカーレットと後続の距離が見る間に詰まっていく。
 すぐ外にメイショウサムソン、外からスクリーンヒーロー、大外を通ってマツリダゴッホ。
 そして最終コーナーを回ってダイワスカーレットが飛び出す。まさに必殺のタイミング。
 後続でこのスパートについて行けたのは、唯一スクリーンヒーロー、それでも並べない、追いつけない。直線半ばで力尽きたスクリーンヒーローに並んで脚を伸ばしてきたのはエアシェイディ。しかし、先頭ダイワスカーレットとの差は詰まらない。
 後方で脚をためていたアドマイヤモナークも大外一気に詰め寄ったが、それでもダイワスカーレットはまだ先。

 DON'T STOP THE SCARLET

 鞍上 安藤 勝己 騎手の拳が、力強く寒空を突き抜けて天をつく。
 13 頭もの歴戦の古馬が、影すら踏めない圧勝劇だった。

 あ、唖然。。。こういうレースをするだろうと想像していて、その通りのレースをして誰も止められない。びっくりするようなタイムで走っているわけでもない。あり得ない末脚を繰り出しているわけでもない。それでも止められない。。。間違いなく今までみた中で最強のダイワスカーレットでした。来年この馬を止める馬は出現するんでしょうか?

 それともう一つ。。。穴でエアシェイディもドリームジャーニーも押さえましたよ。。。アドマイヤモナークって。。。 14 頭中 14 番人気。。。いくら何でもそこまで押さえるのは無理。。。唖然。。。呆然 o...rz

 また今年も年間終始プラスは淡い夢と消えました (T-T)
 来年こそ、来年こそは。。。毎年オチは一緒ですが。。。 orz

 来年もフェブラリーステークスから。。。よかったらまたおつきあいください m(_ _)m
 よいお年を (^^)/

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