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超進化

 ここまで四戦無敗。弥生賞も圧勝して皐月賞に挑んだロジユニバース。
 三強対決とタイトルの付いた今年の皐月賞にあって、単勝 1 倍台の支持を受けたロジユニバースがどんな勝ちっぷりを見せてくれるのか?すでに興味はそちらへ変わっているかのようであった。

 そのロジユニバースは、馬群を引っ張る先頭を外から見る位置で折り合いに苦労している二番人気リーチザクラウンを前に見ながら、二番手集団の中、徐々に外に持ち出しながら流れに乗って折り合っていた。
 その後ろ、中団より後ろの位置でぴったり折り合って三番人気アンライバルド、そして二歳王者セイウンワンダー、函館チャンプ フィフスペトルは後方二頭目と言う隊列は、前半 1000m 56 秒台のハイラップを刻みながら、それでも後方集団は徐々に先頭との差を詰めていき、最終コーナーではほぼ一団。

 最後の直線を向く前から待ちきれないという勢いで、リーチザクラウンが先頭に外から並びかける。それを見てワンテンポ遅れて、ロジユニバースは上がっていこうとするが、左右から挟まれて脚が思うように伸ばせない。しかもその窮屈な馬群の中、一度は先頭に立ったリーチザクラウンがそうそうと伸び脚を欠いて下がってくる。前と左右の進路をふさがれたロジユニバースは動けない。
 そのラッシュ状態の馬群を外から一気にアンライバルドが交わす。一瞬にして先頭に立つ。そして突き抜けた。まるで一陣の風が吹き抜けたよう。
 内の馬群は絡まった毛糸玉のようになって一向にほどける気配はない。内を狙っていたフィフスペトルは完全に行き場を失った。代わりにハイペースに惑わされず、後方に待機して迷わず外に進路をとったトライアンフマーチとセイウンワンダーが、アンライバルドを追う。

 しかし、圧勝。三強対決との前評判をあざ笑うかのようなアンライバルドの鮮やかな戴冠劇だった。

 正直、伝説と謳われるあの新馬戦を勝ったとき、位置取りの差だと思いました。京都で負け、若駒ステークスを勝っても折り合いに不安があるなと思っていました。しかし、スプリングステークスで折り合いに進展を見せ、マークをされ続ける厳しい競馬の中、あの末脚を繰り出し、そして今回、完璧に折り合い最終コーナーを大外を回って繰り出したあの末脚。
 想像を超える驚異的な進化を見せています>アンライバルド。
 今回は折り合いを欠いたリーチザクラウン、徹底マークの中、展開の不運が重なったロジユニバース、どちらもダービーでは今回の反省のもと、また展開も必ず変わってくるでしょうが、それでもこのまままだ進化を続けるのならば、アンライバルドに後塵を浴びせるには相当骨が折れそうです。

 しかし…あぁトライアンフマーチ。
 最後の最後までイグゼキュティヴと迷って、パドックの気配で切って、最後の直線。勝負服だけでフィフスペトル来た!と思ったら同じ勝負服のトライアンフマーチ orz
 そしてこの大波乱。。。あぁ三連敗 o...rz

 幸い一週空きます。このショックから立ち直り、リフレッシュして天皇賞に挑みたいものです。

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