2010 第二戦 高松宮記念 (GI)
昨年の春秋連覇のスプリントチャンピオン ローレルゲレイロはドバイゴールデンシャヒーンに出走するために不出走で、それでなくとも今年の高松宮記念には抜けた存在はいないように思います。
高齢馬に良績がないと言っても、それくらいしかケチのつけようがないのであれば、重賞三連勝中で左回りにも問題なく、一昨年二着の実績もあるキンシャサノキセキを中心視するのでしょう。
キンシャサノキセキの前々で競馬をして押し切れるか、これ以上の切れ味をもっているか?キンシャサノキセキを本命にしないのであればそういう馬を探す必要があります。
そう考えると、まずはキンシャサノキセキより前で競馬ができるアルティマトゥーレ。しかし、キンシャサノキセキより内に入ったこと、もまれ弱い気がするのが気になるところ。
キンシャサノキセキより外の差し馬を探すと、短距離戦になったここ二戦、成績が安定している阪急杯三着のサンカルロが気になるところ。先週の中京のレースをみていると、内の先行馬も粘りますが、それを馬場の真ん中を差し込んでくる馬が目立ったような気がします。ただ、サンカルロの場合、短距離線の忙しさにいまいち対応仕切れていないような気が…
一思案…
結論、本命 アルティマトゥーレ、対抗 キンシャサノキセキ、単穴サンカルロで。順位は屋根(ジョッキー)の実力順。得てして、混戦も終わってみれば結局ジョッキーか…と言うことがよくあると思うので。
本線で残るは、阪急杯勝ちエイシンフォワード、前走オーシャンステークスでは馬場の緩さに対応できずいいところなしでしたが、おそらく良馬場になる小回りの中京で前々で競馬ができ、また短距離戦では安定しているショウナンカザンまで。
押さえは阪急杯ではいいところなしでしたが、荒れた時計のかかる馬場になりそうなことと、二走目の上積み、昨秋スプリンターズステークス二着の実績からはずせないビービーガルダン、昨年はさっぱりでしたが、久々の 1200m 戦だったオーシャンステークスで見せ場のあった今回唯一の GI ホース ファイングレインを大穴でねらってみようかなと。
ちょっと考えるのはエイシンタイガー。
シルクロードステークスでは前々の勝負になったために全く見せ場がなかったですが、スムーズに競馬のできた淀短距離ステークスでは圧勝劇を演じて見せましたし、気になります。
あとプレミアムボックスも気になります。これら気になる入れ替え候補はパドックをみて。
◎ アルティマトゥーレ
○ キンシャサノキセキ
▲ サンカルロ
△ エイシンフォワード
△ ショウナンカザン
× ビービーガルダン
× ファイングレイン
よし!さぁ来い高松宮記念!!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント