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2010 第九戦 東京優駿(日本ダービー) (GI)

 日曜日、雨の心配がありそうですが、ややっこしいので去年ほどはひどくはならないことを前提にします。

 本命は皐月賞馬ヴィクトワールピサとします。
 対抗は四戦無敗の青葉賞馬ペルーサ
 NHK マイルカップでも日本レコードが飛び出したように、今年の東京競馬場の馬場状態は非常によく、この上また今週仮策が外に移動します。
 直接対決はありませんが、両馬ともヒルノダムールとは対決していて、これを尺に考えると、両馬の実力は拮抗していると見ていいでしょう。血統的にも距離不安はなさそうで、両馬奇数枠ですし、そうなればコースロスがちょっとでも少ない内枠を引いたヴィクトワールピサを上位にみました。

 単穴はそのヒルノダムール
 本命にしたヴィクトワールピサ、対抗ペルーサ双方に後塵を拝していますが、力負けの内容ではなかったように思います。ただし、この馬の場合、発馬が五分と言うことをが大前提で、同等の評価で、今回、条件が好転する皐月賞三着馬エイシンフラッシュも本線に組み入れます。

 さて問題はここからです。
 まず三歳マイル王、日本レコードホルダー ダノンシャンティが骨折、取り消しとなったので、京都新聞杯三着で評価が急降下しているレーヴドリアンをねらいたいと思っています。
 ダノンシャンティと同じ競馬をしたのでは勝ち目は距離適正くらいしかないかと思いましたが、そのダノンシャンティ不在なら話は別です。京都新聞杯自体、さほどレベルが低かったようには思いませんし、はまれば爆発力は世代一級品だと思っています。良馬場条件ですが…。

 次にここまであえてここまでキングカメハメハ産駒の三騎、二歳王者ローズキングダム、プリンシパルステークス覇者ルーラーシップ、青葉賞二着のトゥザグローリーを避けて予想を組み立てましたが、この三騎の取捨選択を考えます。
 トゥザグローリーは青葉賞で完全にペルーサに力負けした感があり、また調教後の馬体重が前走出走時と同じ 520kg でおそらくこれまでの最低馬体重で出走してきそうなところ、調教で先着はしましたが手応えでは完全にリルダヴァルに負けていたので、いろいろな面で順調さを欠いた感のあり、やはり大幅な馬体増は望めそうにないローズキングダム共々、強くは押せません。

 ということで、キングカメハメハ産駒からはルーラーシップで。
 他のキングカメハメハ産駒と違って母父トニービンということで距離適正的にももうちょっと我慢できそう(他の二騎は母父サンデーサイレンス)なのと、プリンシパルステークスで初めての輸送、しかも左回りだったのですが、これまでで一番のパフォーマンスを発揮したレースのように見えました。
 調教の動きもよかったですし。

 以上、前日ウォッズを鑑みて順位を変更し、ここまでは決定。

◎ ヴィクトワールピサ
○ ペルーサ
▲ ヒルノダムール
▲ エイシンフラッシュ
△ ルーラーシップ
× レーヴドリアン

 残る一頭は、馬場が渋るか、もまれない競馬をすれば粘りそうなアリゼオ、なぜこんなに評価が低いのかわからない京都新聞杯組から覇者ゲシュタルトと休み明けで二着に粘り通したコスモファントム、なんだかんだ言っても三着になら絡んできそうな気がするローズキングダム、距離適正は絶対に向いてないと思われますが調教の動きはこの春一番だったリルダヴァルの中からパドックを見て決めようと思います。

 予想をまとめてみるとほんとに難しい>今年のダービー
 しかし、穫りたい。こんなに予想していて楽しいダービーは初めてです。ダービー穫れれば春はすべてよし。よし来い!>最強ダービー

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最強ダービー

 近年まれにみる実力伯仲の好メンバーが集まった今年のダービー。
 皐月賞馬ヴィクトワールピサ vs 青葉賞馬 ペルーサの対決が軸と考えていいでしょう。両馬とも極端なレースをするタイプではなく、好位から抜け出すという横綱相撲ができる馬なので、これだけ能力の差のない馬がそろっていれば小細工なしで自分の競馬に徹してくるでしょう。

 この二頭に対して NHK マイルチャンプ、日本レコードホルダー ダノンシャンティをはじめとして、皐月賞二着の若葉賞馬ヒルノダムール、皐月賞三着の京成杯馬エイシンフラッシュなど皐月賞上位組に加えて、プリンシパルステークス馬ルーラーシップ、青葉賞二着トゥザグローリーの遅れてきた超良血二騎、それに二歳チャンプ ローズキングダムも黙ってはいないでしょう。

 注目馬目白押しですが、実は注目している馬はほかにもいます。自分の競馬を見る目を信じて、しっかり穫りに行きたいと思います。
 なにせ今年は、ここ近年では「最強ダービー」ですから…遺恨なきよう、雨だけは降ってくれるな…

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とっておきの結末

 春の牝馬頂上決戦、優駿牝馬の舞台 東京競馬場は雨に煙っていた。
 桜の女王アパパネは血統と気性から距離不安を囁かれながら、それでも桜花賞での他を寄せつけなかったパフォーマンスから結局は一番人気に押された。
 桜花賞組の雪辱か、新勢力の台頭か…雨に煙った舞台同様、先の見えない三歳牝馬にとっては遠い 2400m 先のゴールへのスタートは切られた。

 内枠で絶好のスタートを切ったアグネスワルツを強引に押さえてハナをたたいたのはニーマルオトメ。勢いをつけて第1コーナーに飛び込むと、ついていこうとするの必死に押さえてアグネスワルツが二番手を確保。
 三番手は桜花賞四着で今回二番人気となったチューリップ賞馬ショウリュウムーンで、ここから後ろは一団。第2コーナーにさしかかる頃には少々馬群が長くなって、三番抵抗の馬群のちょうど真ん中あたりにフローラステークス馬サンテミリオンを見る位置、やや後方になる位置に桜花賞馬、一番人気のアパパネが完全に折り合って追走する。 ニーマルオトメが引っ張るペースは雨の中淀みなくほぼ平均ペース、重馬場であることを考えれば少し早いか?これを少し離れてアグネスワルツが追う。後ろは徐々に前との差を詰めていき、最終コーナーにさしかかる頃には、前場先頭は射程範囲に収めて、アパパネはこの集団のちょうど真ん中の外、前に見ていたサンテミリオンに並びかけようとするが、サンテミリオンも馬群の外を回りながら先頭を目指して加速を始める。

 最終コーナーを回ったところで、アグネスワルツがニーマルオトメ楽に先頭を奪って直線を向く。直後につけていたショウリュウムーンをはじめ直線を向いた後続が続々と加速を始める。
 目指すは先頭アグネスワルツ。そしてその先にある樫の女王の座。
 しかし、アグネスワルツは落ちない。内からクイーンカップ馬アプリコットフィズが縋っていくが追いつけない。逆に差は開いていく。内を通った馬は、アグネスワルツにふるい落とされるように次々と馬群に飲まれていく。
 そのアグネスワルツに迫ってきたのは外からサンテミリオン、そして一番人気アパパネ。両者譲らない。馬体を並べて完全なマッチレースの様相で先頭アグネスワルツに迫る。
 先頭はまだアグネスワルツ。
 しかし、スタンドの観衆の目は桜花賞馬とフローラステークス馬のマッチレースに釘付けになっていた。
 その後ろから追ってくるアニメイトバイオ、オウケンサクラも目に入ってこない。
 二頭がアグネスワルツを抜き去る。そしてアパパネが前にでる。しかし、サンテミリオンも食い下がる。差し返す。それでもまだアパパネも譲らない。二頭が完全に並んだ。そこがゴールだった。

 勝者は誰の目にもわからなかった。長い長い審議の果てに、競馬の神様はとっておきの結末を用意してくれた。
 日本競馬史上初めて同時に生まれた二頭の樫の女王。一頭は二冠牝馬アパパネ、そしてもう一頭は 23 年ぶりにフローラステークス馬からオークス馬となったサンテミリオン。
 決着は秋においておこう。
 それまでこの最高の奇跡を演じてくれた二頭のオークス馬に最高の祝福を…

 驚きました。結果にはもちろんですが、サンテミリオンの地力にです。
 正直、フローラステークスは相手もそろっていませんでしたし、休み明けだったアグネスワルツをやっと交わしたような感じに見えました。しかも今回、大外枠。全く馬券の中に入れてませんでした。しかし、終わってみれば、桜花賞馬アパパネとマッチレースを展開。
 フローラステークスは楽勝だったんですね。オークス前にもう一度レースをゆっくり見るべきでした。

 というわけで、オークスは惨敗です。
 アグネスワルツを押さえても、もちろんアパパネを買っても、本命アプリコットフィズが6着、無印のサンテミリオンが同着で勝ったのですから惨敗にしておきます。
 なんせ次はダービー。近年では最高のメンバーが集まった最強ダービーです。絶対に穫りたい!ので気を引き締めていきます。

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2010 第八戦 優駿牝馬(オークス) (GI)

 毎年思うのですが、春の GI で一番難しいレースだと思うんです>オークス
 何せほとんどの馬が芝 2400m という距離は未経験であることが多く、ただ距離経験のある馬がいたとしても、いわゆるクラシック路線を歩んできた有力馬であることはまずありません。
 ただでさえ三歳牝馬の春のレースということで、実戦経験が少なく各馬の距離適正を見極めるのも難しい。その中で桜花賞の芝 1600m から一気に 4F 延長の、しかも左回りの東京芝 2400m 。なにを基準に選ぶかと考えますが、個人的には決め手と折り合い、レースセンスだと思っています。

 桜花賞結果を鑑みると、今年のメンバーでやはり絶対能力が抜けているのは桜花賞馬アパパネでしょう。
 しかし枠順は外。淀みなく流れるペースでも出だしのポジション取りで引っかかる仕草を見せたように、おそらくは平均ペース以上にはならないオークスでは前に馬を置きたかったはずです。
 血統的にも母方はスプリンターで、しかもキングカメハメハの産駒。ほんの少しのロスでもかなり厳しくなると思われます。

 逆に桜花賞組で今回条件がすべて好転すると思われるのが、五着だったアプリコットフィズで、関東馬のため輸送はなくなり、しかも二戦二勝、得意の東京コース。クイーンカップ以来だった前回に比べ、他の桜花賞組と同じローテーションで、上積みが見込める上に馬もフレッシュでしょう。
 加えて、母はマンハッタンカフェの全妹で、父は東京を得意としたダービー馬ジャングルポケット。結果論ですが、桜花賞は短すぎたとも思える血統で、しかも今回、オークスでは有利とされる内枠、桜花賞でもかかっているような素振りはなかったですし、鞍上は乗り変わりになるとはいえダービーを連覇したこともある四位 騎手。
 本命はアプリコットフィズでいいでしょう。

 ということで、桜花賞組中心にねらっていきます。

◎ アプリコットフィズ
○ アパパネ
▲ シンメイフジ
△ ショウリュウムーン
△ オウケンサクラ
× エーシンリターンズ
× アグネスワルツ
次点 アニメイトバイオ、タガノエリザベート、サンテミリオン

 対抗のアパパネはそれでも絶対能力で残ってしまう可能性があるので評価は下げてここまで。

 単穴でねらうは昨年の新潟チャンプ シンメイフジです。
 はっきり言って阪神 JF 、フラワーカップ、桜花賞と、期待と比較すると完敗とも言っていい内容でしょう。
 それでも鞍上は変わらない、変えない。
 何となく東京を待っていたような気がしますし、脚質的にも広いコースがあっているような気がします。後ろに下げれば折り合いは問題なさそうですし、超スローからの末脚比べなら世代一線級、上がり一発勝負ならひょっとして…

 あとは桜花賞で最後の追い出しで前が素直にあいていればもっと上位にこれたはずのショウリュウムーン、引っかかっていってあれでまだ距離が伸びても折り合いさえつけばいけそうなオウケンサクラまでを本線に考えています。
 押さえは桜花賞でなめて痛い目にあわせていただいたエーシンリターンズ、そして骨折から五ヶ月の休み明け、一番人気のサンテミリオン相手に粘り通して見せたフローラステークス二着のアグネスワルツを大穴でねらいます。

 次点ですが、桜花賞は展開が向かなかっただけの気がするアニメイトバイオ、担ぐ馬は忘れた頃にやってきそうな気がするタガノエリザベートが入れ替え候補です。
 血統だけみればタガノエリザベートなど本線に入れてもいいと思えるのですが、オークスは折り合い第一で気性に問題がある馬は…どうでしょう?と思っています。
 フローラステークス勝ちを評してサンテミリオンもあげましたがたぶん買いません。さして強いと思える勝ちからでもなかったですし、大外というのも絶対能力差がない以上不利以外の何者でもありません。基本、今年のオークスは桜花賞組で決まりそうな気がしていますし。

 ひとまずまだ調教 V も見ていないので、それを見て当日のパドックを見て最終結論を出すつもりです。

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中心はあくまで桜花賞組

 次週のダービーがトライアルも含めて有力馬目白押しの混戦模様であるのに対して、今週のオークスはあくまで桜花賞組が中心。これに対してトライアル組の取捨選択が鍵になると思っています。

 桜花賞馬アパパネがマイルまでなら抜けてた存在であることは確かですが、母方の血統、及びキングカメハメハ産駒と言うことで、距離不安が囁かれていますが、新聞、専門誌では「折り合いがつくから大丈夫」というところが多いようです。
 個人的には淡々としたペースで進んだ桜花賞で、スタート直後はかなり折り合いに苦労していたように見えました。
 また阪神 JF の時も「前に壁を作れば…」と陣営が話していたような記憶があるので、前があくといってしまう危険性もはらんでいると思っています。

 かといって、全馬未経験の 2400m に対して、この時期の三歳牝馬の距離適正云々を語ること事態がナンセンスだと思います。

 オークスは血統、距離適正より決め手、レース運びのうまさ。これがキーになると思っています。
 あまりオークスと相性がいいとは言えない人が言ってますが… (^^;

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新たな最強女王

 ドバイでその名を世界に知らしめた現役日本牝馬ブエナビスタとレッドディザイアの四度目の対決。今年のヴィクトリアマイルの争点はこのほぼ一点といっても過言ではなかった。
 強いと言っても牝馬。あのウォッカですら、初めてドバイに遠征して挑んだこのヴィクトリアマイルでは、大幅に馬体重を減らし、同世代の新星エイジアンウィンズの後塵を拝する結果となった。
 果たしてブエナビスタは?レッドディザイアは?

 ほぼ一線のスタートから、内枠を利してベストロケーションが先頭に立ち、それをブラボーデイジーとプロヴィナージュがつけて先頭集団を形成、少し離れてヒカルアマランサス、ここから最後方までは一団で、その集団のちょうど真ん中の外目にレッドディザイア。ブエナビスタはなんとその後ろで、後方から数えた方がまだ早いという位置。しかも大外。
 流れは速い。前は止まらない絶好馬場。
 しかし、ブエナビスタと言えどここで届くのか?そんな不安感に答えが出せるほど長くは、最終コーナーを迎えるまでかからなかった。

 先頭はベストロケーションのまま最終コーナーを回ったが、馬なりのままのブラボーデイジーが並びかけ、そのぴったり後ろにプロヴィナージュ、その後ろの集団はごった返したまま縮まって横に広がった。
 全馬直線を向いて、この時点でブエナビスタは大外後方から一直線に加速を始める。もう迷っている時間などない。
 その前にレッドディザイア。馬場の真ん中を懸命に駆け上がる。
 先頭はブラボーデイジー。
 しかし、それも徐々に後方集団に飲み込まれつつあって、この時点でもまだブエナビスタは中段、レッドディザイアを何とかとらえて交わしたところ。そのレッドディザイアも何とかブエナビスタに食いつこうとするが、いつもの伸びがない。かといってブエナビスタの伸び脚もいつもの鋭さがない。
 そうこうしている内に、果敢に先頭集団を前々でマークしていたヒカルアマランサスが抜ける。
 その抜けたヒカルアマランサスめがけてブエナビスタが迫る。ブエナビスタのギアが一段やっと上がった。しかし、間に合うのか?
 最後の坂を上り終わって、全馬のペースが一気に上がって、止まらないヒカルアマランサス、ブエナビスタ以外は横一線の大混戦。それを後目にブエナビスタがヒカルアマランサスに並んだ。そして…

 勝ったのはブエナビスタだった。
 なんと去年のオークス以来の久々の勝利だったが、最強女王ウォッカが去り、新たに女王の座についたのはまたもや最強の女王だと思わせるに十分な劇的勝利だった。

 ヒカルアマランサスが -8kg の 446kg で近走では最低の馬体重で出走し(私も切りましたが… orz )、究極の仕上げで最高の抜け出しを見せても、ドバイ帰り、最後の直線の末脚だけを見ても 80% くらいの仕上がりだと思えるブエナビスタに勝てない。
 レッドディザイアは四着でしたが、海外遠征初経験の四歳牝馬ならこれでもすごいと思いますよ、ふつう。。。
 去年よりいかなる状況の変化に対しても自分の競馬に徹する安定感がでてきているような気がします。これで年明け国内二戦全勝。今年はどこまで勝ち続けるのか楽しみです。

 さて、えぇ、外しました。連勝ならず。 (T-T)
 先述したようにヒカルアマランサスが明らかに細く見えたで、ラドラータ共々まとめて切りました。まぁ三着ニシノブルームーンが眼中外でしたが、ヒカルアマランサスを切った時点で今回は完敗です。
 でも本命はちゃんと一着にきてますし、ここはすかっと気持ちを切り替えて次のオークスです。

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2010 第七戦 ヴィクトリアマイル (GI)

 まずはブエナビスタ vs レッドディザイアから始めましょう。
 調教後の馬体重がブエナビスタ 456kg に対して、レッドディザイアが 480kg 。両者とも日本での前走に対して馬体重は減らしてきそうな感じです。
 これだけ見ても想像以上の馬体減がなければ、本命はブエナビスタでいいのかなと思います。追い切りもみましたが、一周前追いきりで気になったごつごつ感もなくてなっており、ある程度以上の力は出せる状態に思います。
 個人的にはこれまで不発のなかったレッドディザイアの末脚が、ドバイワールドカップ本番で不発だったあの不可解な負け方が気になって仕方ありません。おまけに追い切りもフォームはよかったのですが、いまいちタイムがでていなかったことが気になります。
 ただ、この二頭の能力が抜けていることに対しては、周知の事実なので、ひとまず対抗レッドディザイアで。

 さてここからです。
 土曜日に行われた京王杯 SC を見る限り、仮柵が移動して B コースになったことも手伝って、さらに前が止まらない状況になっています。
 単穴はやはり安定して先行できる馬をねらって、昨年二着、前走 福島牝馬ステークスでも力落ちのないことを証明したブラボーデイジーでいきたいと思います。
 残りの本線は、明らかにここ狙いのローテーションで組み立ててきていうブロードストリートと、内でロスなく立ち回れる上、前走の大敗で予想以上に人気を落としているヒカルアマランサスで。

 押さえは内引いていれば本線で狙おうかと思っていたアイアムカミノマゴ
 大穴はこれも内に入っていたら狙おうかと思っていたプロヴィナージュです。プロヴィナージュは大外ですが、どうも積極的にいきたい馬がいなさそうなので、案外大外でも先行策が楽にとれそうで、楽にさえとれてしまえば今の東京コースの状態から残っても不思議はないように思います。

◎ ブエナビスタ
○ レッドディザイア
▲ ブラボーデイジー
△ ブロードストリート
△ ヒカルアマランサス
× アイアムカミノマゴ
× プロヴィナージュ

 あとラドラータ、ウエディングフジコ、シセイカグヤあたりが気になるので、今日のパドックを見て入れ替え候補としてあげておきます。

 さぁこれまで全四回で二勝の相性のいいヴィクトリアマイル、連勝狙っていざ勝負!

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両雄並び立つか?

 四度目の直接対決 ブエナビスタ 対 レッドディザイア、これがヴィクトリアマイルの焦点であることは、誰も否定しないでしょう。
 ただし、この両雄が並び立つかと言われれば、それは誰にもわかりませんし、経験則的にも三強と言われるときは堅かったりしますが、二強の場合、結構並び立たないことが多いように思います。

 ただし、あのウォッカも初めてのドバイ帰りの際は、馬体重を大いに減らし、二着に破れています。今回の両陣営とも海外遠征は始めてで、同じローテーションを踏むというのはどうでしょう?
 またブエナビスタの二週前追い切りの映像をみましたが、タイムはでていたようですが全体的にゴトゴトしていた感じが気になりました。またレッドディザイアはドバイで二戦、しかもワールドカップのときはこの馬らしくない不可解な負け方をしています。
 さらに両馬とも久々のマイル戦、これに関してもマイルが適距離と言う馬もいる中どうか?

「牝馬は格より勢い」と言いますが、上記二頭の場合、どちらも歴史的名馬になりうる能力ですので、勢いを格だけで上回ってしまう可能性は少なくないでしょう。
 いずれにしても、攻め馬を見てからじっくりと判断したいと思います。

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日本レコードを手みやげに

 クロフネ、タニノギムレットが切り開き、キングカメハメハ、ディープスカイが示した道。NHK マイルカップ…これがダービーへの最終切符。
 今年、この最強の最終切符を目指して集った 18 頭。その中でも、クロフネ、キングカメハメハがたどった道と同じ道を邁進してきたダノンシャンティ、そして皐月賞トライアルでの敗戦を機にローテーションを変更、ニュージーランドトロフィーを制してこの場に立ったサンライズプリンス。ウォッズ上ではこの二強対決に注目が集まっていたが、皐月賞からリルダヴァル、エイシンアポロンという有力馬も参戦。
 二強か否か?ダービーへの最終挑戦者は誰なのか?その答えは 90 秒後に待っていた。

 エーシンダックマンが先頭に立ち、その直後に内にコスモセンサー、外にキングレオポルドを従えて、持って行かれ気味にサンライズプリンスが先行する。
 中段にはダイワバーバリアン、エイシンアポロン、その後ろにリルダヴァル。
 最初の 600m の通過タイムがなんと 33.4 秒という超ハイラップを刻んで流れる後方から三頭目、結局一番人気となったダノンシャンティはここにいた。
 縦長の展開、早いまま流れ続ける馬群、しかし、遙か先の先行勢には二番人気サンライズプリンスがいる。騎手が口をそろえていう前が止まらない絶好馬場。
 ダノンシャンティは果たしてここでいいのか?

 最終コーナー手前、サンライズプリンスに食らいついていたキングレオポルドが力尽き、全馬が直線を向いたときサンライズプリンスはすでにエーシンダックマンを捕らえていた。
 そのサンライズプリンスをめがけて馬群の中から抜けてきたのはダイワバーバリアン、そして、馬場の中央からリルダヴァル、そして大外ダノンシャンティ。
 しかし、この玉砕覚悟のハイラップを刻んでなお先頭サンライズプリンスは落ちない。ダイワバーバリアンもリルダヴァルも簡単には並ぶこともかなわない。
 大外一気ダノンシャンティはまだ中段。
 しかし、坂を上りきる手前でとうとう、サンライズプリンスが力尽きた。先頭がダイワバーバリアンに変わる。そして、ダノンシャンティはこの時点でリルダヴァルを捕らえた。
 流星?弾丸!?そんな一瞬ではない。リルダヴァルを、ダイワバーバリアンを目に焼き付くほどの長い長い一瞬で、捕らえてそして突き放した。
 掲示板に燦然と表示された 1 分 31 秒 2 という驚愕の日本レコードを手みやげに、最強最後の挑戦者の切符はダノンシャンティが手にした。

 恐れ入りました。
 引っかかって先行したサンライズプリンスがたとえ折り合って抜け出していたとしても、おそらく捕まえていたでしょう。
 あのハイラップでラスト 3F 33.5 秒の末脚を繰り出すのですから、厩舎の先輩クロフネ、キングカメハメハと比較してもとんでもない能力の持ち主といえるでしょう。
 ただし、今のところ芝のマイルという舞台に限って言えばの話になりますが…その能力の続き、是非ダービーで見極めてみたいものです。

 さて、やっと、やっっと…連・敗・脱・出!!
 パドックでコスモセンサーを見たときにいまいちぱっとしなかったので本線にダイワバーバリアンを格上げ。おかげでしっかり馬券を捕らえることができました。
 なんか歯車がかみ合った気がする。よし、ヴィクトリアマイルで連勝だ!!

20100509nhkmc

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2010 第六戦 NHK マイルカップ (GI)

 毎日杯勝ちのダノンシャンティとニュージーランドトロフィー勝ちのサンライズプリンス、そして完全な良馬場になった場合のみ皐月賞組からリルダヴァルがレースの中心になると思っています。
 エーシンダックマンやコスモセンサーなど行きたい馬もいるので、極端なスローペースになることもないでしょう。
 こうなると純粋な力勝負と言うことになるのですが、NHK マイルカップの場合、開幕翌週の早い馬場でしかも良馬場となれば前が止まりにくく、最終コーナーで後方ではよほどの力差がない限り前を捕まえられない傾向にあります。
 最初にあげた三頭で、枠順を見た場合、発馬が五分であれば前目につけて抜け出しができるサンライズプリンスが一番有利でしょう。と言うことで、これが本命。

◎ サンライズプリンス
○ ダノンシャンティ
▲ リルダヴァル
△ エイシンアポロン
△ コスモセンサー
× ダイワバーバリアン
× トシギャングスター

 上位三頭は想定している位置取り順で、本命サンライズプリンス、対抗ダノンシャンティ、単穴リルダヴァルです。

 問題はこの上位三頭以下です。
 ここ数年の傾向ですが、良馬場だと前残り、渋ると追い込みが届くイメージがあります。また外枠の馬は、開幕翌週の馬場の手伝ってか、有利不利のないはず広い東京コースにあって、よほどレース展開に恵まれるか、実力差がないと絡んでこれないように思います。

 そこで先行馬を中心に調教がよく見えたコスモセンサーエイシンアポロン、押さえにちょっと調教はちぐはぐに見えましたがこれまでの安定感を買ってダイワバーバリアン
 大穴で先行勢以外から、戦績は伴っていませんが芝なら 34 秒台前半以上の脚が使えるトシギャングスターをねらってみたいと思います。

 ただエイシンアポロンの馬体重は気になっていて、もし余りにも異常が認められるようであれば、マイル重賞勝ち実績のある外枠のガルボと、チークピーシーズをつけて化けたら怖いニシノメイゲツを次点に考えています。

 五連敗はいや!あと一頭とらえれば当たるんだ!!今度こそ!!!
 さぁこい!punch

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ダノンシャンティは本物か?

 今週は NHK マイルカップです。予想される一番人気は、素質馬の集まった毎日杯を勝ったダノンシャンティでしょう。
 四戦二勝、二着一回、三着一回の複勝圏率 100% のフジキセキ産駒、血統的にも NHK マイルカップ向きですが、マイル戦経験はなし。しかも、ラジオ NIKKEI 賞二歳ステークスで、皐月賞馬ヴィクトワールピサに完敗しています。
 四戦すべて 34 秒前半以上という豪脚も、すべてスローからの上がり勝負となったためで、ハイペースの時計勝負になったときに対応できるかどうか?
 松田 国英 厩舎と言うことでクロフネ、キングカメハメハのように変則二冠路線を目指すそうですが、さてその実力やいかに?と言うところ。

 NHK マイルに関しては東京競馬場の長い直線に目を奪われがちですが、開幕翌週の早い馬場、特に良馬場であった場合、先行して押し切る馬が波乱の原因になったりします。

 ダノンシャンティを疑ってかかるのであれば、対抗するのはマイル経験があり、早い時計勝負に対応できる上、できれば先行脚質と言うところでしょうか?
 さぁ今週こそ連敗を止めるぞ!

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大器を証明するもの

 混戦混戦と言われながら、それでも一番人気は長距離重賞連勝中ではあるが二ヶ月ぶりのレースとなる超良血フォゲッタブルで 2.6 倍。
「サラブレッドは血で走る」
 混戦だからこそ、そんな格言にすがりつきたかったのかもしれない。

 しかし、スタート直後、出遅れと言うほどではないがそのフォゲッタブルが立ち後れた。
 逃げると宣言していたミッキーペトラが勢いをつけて先頭に立ったことも手伝って、馬群は一気に伸びる。そうそうと縦長の展開になり、三番手につけたのが昨年の覇者で、唯一の GI ホース マイネルキッツ、その後ろにぴったり大阪杯勝ちテイエムアンコール、そしてジャガーメールが続き、ちょうど中段までフォゲッタブルが押し上げてきていた。
 その後ろに阪神大賞典組、勝ち馬のトウカイトリックと、最後方から阪神大賞典二着のジャミール。
 このまま出入りもなく縦長のまま、徐々に間隔だけ詰めて最終コーナーを迎える。

 馬なりのまま先頭に並んだマイネルキッツが直線を向いて満を持して抜け出す。ついていこうとしたメイショウドンタクを突き放してマイネルキッツが先頭。
 連覇を目指してマイネルキッツがゴールを目指す。
 一番人気、フォゲッタブル脚を延ばそうとするが、前が止まらない。もちろんマイネルキッツも止まらない。しかし、そのマイネルキッツに向かってぐんぐん差を詰めてくる馬が一頭だけいた。
 現役最強との呼び声も高いブエナビスタに半馬身差まで迫って見せた。それでもグランプリ連覇のドリームジャーニーは押さえ込んで見せた前走。未完の大器と言われ、重賞では一番人気を背負って出走を続けてもタイトルには手が届かなかった。GI の大舞台に立ちたくても除外の憂き目にあうことすらあった。
 そのうっぷんを晴らすがごとく、一直線にマイネルキッツに迫る。マイネルキッツの脚が上がったわけではない。上がり 3F 34.2 秒で上がってみせた前年覇者マイネルキッツに対して、二度の坂越え 3200m 最後の 3F 33.7 の豪脚でジャガーメールは差しきってみせた。
 混戦だったからとは言わせない。その能力を証明するに値する完勝だった。

 調教後の馬体重から気にはなっていたのですが、やはり当日の馬体重は、ここ数走では最低となる前走比 -8kg の 472kg 。結果論かもしれませんがこれがジャガーメールという馬にとって究極の仕上げだったのでしょう。
 マイネルキッツも、ディフェンディングチャンピオンとして決して恥ずかしいレースをしたわけでもなく、格下相手に横綱相撲で押し切ろうという完璧なレース運びだったと思います。
 それを完璧に差しきったのですからジャガーメールを褒めるべきでしょう。

 逆にフォゲッタブルは残念な感じです。
 あのレース展開でスタートでポジション取りが悪くなったこともあるでしょうが、それがあったとしても上がり 3F 35.1 秒ではやはり久々がこたえたとしか思えません。
 個人的にはまだ完成の領域には達していないと思いますので、長い目で期待したいところです。

 さて、何だメイショウドンタクって… weep ブリンカーで化けるというのはよくある話ですが、全く眼中に入ってなかった。。。 16 番人気ですもん crying
 ナムラクレセント(四着)でよかったのに… crying
 と言うことで、また三着をはずしました。。。四連敗。。。orz
 くっ。。。東京五連戦で絶対に巻き返す!

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2010 第五戦 天皇賞(春) (GI)

 昨夜までネットワークから孤立した土地におり、ただ今中国自動車道爆走中にて更新が直前になりました。が、予想はもちろん本気です。じっくりと考えた結果です。

 前年覇者で、今回参戦する唯一の GI ホース マイネルキッツは 8 枠 16 番。前に壁を作って走りたいタイプというイメージがあり、また今回、ホクトスルタンが除外になったため、逃げると宣言しているミッキーペトラがどれくらいのペースで引っ張るかにもよりますが、早々簡単に内に入れそうもありません。
 地力差で押し切ってしまう可能性もありますが、少々評価を落とさざる得ません。

 一番人気は長距離重賞連勝中の超良血フォゲッタブルになりそうですが、実力的に抜けている感はなく、二月のダイヤモンドステークス以来で、淀 3200m の二度の坂越えはきついように思います。

 ということで、素直に阪神大賞典の上位組、日経賞組を中心視して、本命はジャミールで行きます。

以下、

◎ ジャミール
○ マイネルキッツ
▲ ナムラクレセント
△ トウカイトリック
△ フォゲッタブル
× ジャガーメイル
× エアシェイディ
次点 トーセンクラウン、メイショベルーガ、ミッキーペトラ

 本命とした阪神大賞典勝ちジャミールは、前走は二着が示すとおり、重賞で十分勝負になる実力を持っています。メンバーが阪神大賞典と比較して強力になっていない以上、勝ちきるとまではいかなくても長距離戦での安定感は主役不在の GI 戦では特筆するに値すべきものでしょう。

 対抗はマイネルキッツでいいとして、単穴はナムラクレセントです。
 一昨年前の菊花賞で、気になっていながら手が回らず、痛い目にあって以来、この馬のレースには注目していましたが、明らかに 2000m 以下では距離不足を感じます。
 このメンツなら、日経賞を一回叩いて十分に打ち抜けるでしょう。勝負です。

 本線残るは、高齢馬であること、超スローからの上がり勝負になるとちょっとしんどいのではないかと思っていたのですが、調教を見て考えが変わったトウカイトリックと、ローテーションが気になるとはいえ、有馬記念 4 着の実力を 80% 発揮できれば、このメンバーなら勝つまでいかずとも複勝圏には飛び込んできそうなフォゲッタブルです。

 そして今回、押さえが二頭です。
 一頭目はジャガーメールで、調教後の馬体重が前走から増えていないこと、京都記念から直行のローテーション、また京都で勝ち星がないことが気になって、押さえが限界。
 もう一頭は日経賞で十分なパフォーマンスを見せたとはいえ、年齢と初距離、調教後の馬体重が前走から増えていないことを嫌って評価を落としたエアシェイディ

 次点の三頭は、エアシェイディ、ジャガーメールをはじめとして、関東馬の当日の馬体重が気になるので入れ替え候補として。一番気になるのはトーセンクラウンなんですがこれも関東馬なので当日どうかとは思います。
おまけに今回、パドックを見ている余裕はおそらくないので、このまま行く公算が大かと。

 三連敗中の悪い流れを何とかここで止める!!止めたい!!!

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