2010 第九戦 東京優駿(日本ダービー) (GI)
日曜日、雨の心配がありそうですが、ややっこしいので去年ほどはひどくはならないことを前提にします。
本命は皐月賞馬ヴィクトワールピサとします。
対抗は四戦無敗の青葉賞馬ペルーサ。
NHK マイルカップでも日本レコードが飛び出したように、今年の東京競馬場の馬場状態は非常によく、この上また今週仮策が外に移動します。
直接対決はありませんが、両馬ともヒルノダムールとは対決していて、これを尺に考えると、両馬の実力は拮抗していると見ていいでしょう。血統的にも距離不安はなさそうで、両馬奇数枠ですし、そうなればコースロスがちょっとでも少ない内枠を引いたヴィクトワールピサを上位にみました。
単穴はそのヒルノダムール。
本命にしたヴィクトワールピサ、対抗ペルーサ双方に後塵を拝していますが、力負けの内容ではなかったように思います。ただし、この馬の場合、発馬が五分と言うことをが大前提で、同等の評価で、今回、条件が好転する皐月賞三着馬エイシンフラッシュも本線に組み入れます。
さて問題はここからです。
まず三歳マイル王、日本レコードホルダー ダノンシャンティが骨折、取り消しとなったので、京都新聞杯三着で評価が急降下しているレーヴドリアンをねらいたいと思っています。
ダノンシャンティと同じ競馬をしたのでは勝ち目は距離適正くらいしかないかと思いましたが、そのダノンシャンティ不在なら話は別です。京都新聞杯自体、さほどレベルが低かったようには思いませんし、はまれば爆発力は世代一級品だと思っています。良馬場条件ですが…。
次にここまであえてここまでキングカメハメハ産駒の三騎、二歳王者ローズキングダム、プリンシパルステークス覇者ルーラーシップ、青葉賞二着のトゥザグローリーを避けて予想を組み立てましたが、この三騎の取捨選択を考えます。
トゥザグローリーは青葉賞で完全にペルーサに力負けした感があり、また調教後の馬体重が前走出走時と同じ 520kg でおそらくこれまでの最低馬体重で出走してきそうなところ、調教で先着はしましたが手応えでは完全にリルダヴァルに負けていたので、いろいろな面で順調さを欠いた感のあり、やはり大幅な馬体増は望めそうにないローズキングダム共々、強くは押せません。
ということで、キングカメハメハ産駒からはルーラーシップで。
他のキングカメハメハ産駒と違って母父トニービンということで距離適正的にももうちょっと我慢できそう(他の二騎は母父サンデーサイレンス)なのと、プリンシパルステークスで初めての輸送、しかも左回りだったのですが、これまでで一番のパフォーマンスを発揮したレースのように見えました。
調教の動きもよかったですし。
以上、前日ウォッズを鑑みて順位を変更し、ここまでは決定。
◎ ヴィクトワールピサ
○ ペルーサ
▲ ヒルノダムール
▲ エイシンフラッシュ
△ ルーラーシップ
× レーヴドリアン
残る一頭は、馬場が渋るか、もまれない競馬をすれば粘りそうなアリゼオ、なぜこんなに評価が低いのかわからない京都新聞杯組から覇者ゲシュタルトと休み明けで二着に粘り通したコスモファントム、なんだかんだ言っても三着になら絡んできそうな気がするローズキングダム、距離適正は絶対に向いてないと思われますが調教の動きはこの春一番だったリルダヴァルの中からパドックを見て決めようと思います。
予想をまとめてみるとほんとに難しい>今年のダービー
しかし、穫りたい。こんなに予想していて楽しいダービーは初めてです。ダービー穫れれば春はすべてよし。よし来い!>最強ダービー
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