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2010 第十五戦 天皇賞(秋) (GI)

 今年の天皇賞(秋)、予想できる展開の軸は、先行して押し切るアーネストリーに対して、おそらく一番人気になるブエナビスタがどこで仕掛けるかになると思います。

 ここで一つ問題があります。「雨」です。
 やや重程度の馬場であれば、宝塚記念をみる限り両馬とも問題はないと思いますが、それ以上になると未知数です。しかし、土曜日の東京競馬が中止になったことから、必要以上に内の馬場が悪化することは回避されそうです。
 こうなってくるとアーネストリー、ブエナビスタ両方が飛ぶという事態は考えづらいとは思いますが、内を引いたブエナビスタ、やや外目を引いたアーネストリー、現時点でローテーションも考慮し、重馬場で牝馬独特の切れも封殺されるとみてアーネストリーを本命にします。対抗は当然ブエナビスタ

 また重想定ですから、斥量は 1kg でも軽い方が有利でまた今年の三歳勢は非常にレベルが高いので、単穴でエイシンアポロン、本線にペルーサ、残りはオールカマー勝ちのシンゲン、休み明けでも外から差し込めそうなスーパーホーネットを狙っていきます。

◎ アーネストリー
○ ブエナビスタ
▲ エイシンアポロン
△ ペルーサ
△ シンゲン
× スーパーホーネット

 もう一頭狙いたいところでまだ考えていますが、先行勢で外枠に回ったキャプテントゥーレ、毎日王冠勝ちは見事でしたが、たとえ斥量が 2kg 軽くても大外枠の不利を跳ね返せるほどの実力はないと思っているアリゼオは切ります。
 重馬場の得意なネヴァブションか休み明けでもやはり春の天皇賞馬ジャガーメイルか、ちょっとコスモファントムも気になります。
 ただジャガーメイルは調教後の馬体重が前走比 +20kg で関東馬なのに明らかに太い、本線は次の JC かと思わずにはいられません。同じく関東馬アリゼオも前走比 +20kg でねらいは次のマイル CS かという気もします。
 ここはこれから調教 V を見て当日の天気とパドックを確認して決めることにします。

 もうそろそろ負けは許されません。ここは獲る>天皇賞(秋)!!pout

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難しいレースが続きましたが今回は…

 今年の秋の GI シリーズ、難しいレースが続きましたが、今週の天皇賞(秋)に関して言えば、焦点ははっきりしています。
ずばり「ブエナビスタは勝てるのか?」

 宝塚記念二着以来休み明けぶっつけと言うこともあります。
 おそらくはそのブエナビスタを追う人気になろう宝塚記念三着アーネストリーは、札幌記念を圧勝と言っていい内容で制してここ。叩いた利があります。
 個人的にはアーネストリーを軸と見ていいだろうと思っています。

 この二頭以外にも、朝日チャレンジカップを連覇して望む皐月賞馬キャプテントゥーレ、骨折明けでドリームジャーニーを下してオールカマーを制したシンゲン、そして毎日王冠でワンツーを決めた三歳勢アリゼオ、エイシンアポロンなど展開が向けばひっくり返せそうな伏兵陣も、ここにあげた馬以外にも多士済々です。
 非常に高いレベルのレースが期待できそうです>今年の天皇賞(秋)

 何よりそろそろ当てたい。この辺で確実に (^^;A

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菊花賞という難しいレースの評価と結果

 皐月賞馬もダービー馬も不在の牡馬クラシック最終戦「菊花賞」
 その舞台に堂々の一番人気で立ったのは、皐月賞四着、ダービー二着、そして前哨戦 神戸新聞杯でダービー馬エイシンフラッシュを退けた二歳チャンピオン ローズキングダム。その鞍上は名手 武 豊 騎手となれば、当然の評価といってもよかった。
 無論、春の実績馬はローズキングダムだけではない。皐月賞二着のヒルノダムール、京都新聞杯馬ゲシュタルトもいる。しかし、一頭抜けた人気を背負ったのはローズキングダムだった。
 しかし、評価と結果は別物。三歳牡馬にとってこれが凶とでるか吉とでるか…それは誰にもわからなかった。

 絶好のスタートを決めたビッグウィークを後目に先頭に立ったのはコスモラピュタ。しかし、それほど速いペースで引っ張るわけではなく、前半 1000m の通過タイムが 1 分ちょうどくらいの早めのペースから、次の 1000m は 64 秒台と徐々にペースを落としていく絶好の逃げ。
 二週目向正面では五馬身以上離して逃げたが、遅くなったペースを察知して、二週目の坂の下りから徐々に後続が差を詰めにかかる。
 一番人気ローズキングダムは、この夏最大の上り馬トウカイメロディ、皐月賞二着のヒルノダムールを見る中段よりやや後方から隊列のぎりぎり外を滑るように先頭を目指す。
 しかし、直線を向いてもまだコスモラピュタは先頭。二番手からビッグウィーク。
 ローズキングダムは外。絶望的かと思える位置から追い上げ始める。それでもヒルノダムールを振り切り、ゲシュタルトを抜き去り、前々で粘っていたビートブラックを、コスモラピュタを捕まえた。
 しかし、先に抜け出したビッグウィークはまだ先だった。瞬発力勝負になった神戸新聞杯で三着に破れたことを糧に、前々につけ先に抜け出した。
 唯一 33 秒台の鬼脚を繰り出したローズキングダムは強かった。しかし、勝ったのはビッグウィーク。これが勝負の結果だった。

 驚きました。何がってローズキングダムの末脚です。
 まさか 3000m のレースであの脚を繰り出せるとは…アパパネといい、パワー系のマイラー血統かと思っていましたがキングカメハメハ産駒の評価を考え直す必要がありそうです。
 しかし、ビッグウィークはうまかった。
 レースの展開といい、位置取りといい、馬のスタミナといい。あの位置から 34 秒台前半の脚を繰り出されては、後続はどうしようもありません。
 ビートブラックがきた時点で完敗ですし、神戸新聞杯組で評価を見直す必要のある馬も間違えました。菊花賞は血だけでは勝てない。もちろん決め手だけでも勝てない。
 レースをする側も予想する側も本当に難しいレースだと言うことを来年までしっかり覚えておくことにします。

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2010 第十四戦 菊花賞 (GI)

 結論から言いましょう。
 ダービー馬 エイシンフラッシュの回避で貧乏くじを引いたのは、ダントツの一番人気に押されるだろう二歳チャンプ ローズキングダムでしょう。
 おそらくですがこの馬にとって 3000m は距離が長すぎます。これがまず前提ですが、その不利な舞台設定の中、他 17 頭の徹底マークを受けては想像以上に厳しいレースになることが予想されます。
 明日は良馬場になること、鞍上が長距離 GI での実績豊富な武 豊 騎手であること以外の優位点はないと言っていいでしょう。

 そこで本命はヒルノダムールです。
 唯一、札幌記念からというローテーションが気になりますが、2400m のダービーで大敗したのはポジションどりの問題でこの馬自身も 33.3 秒であがっています。年明け以来のダービー以外のレースでは皐月賞を含めて世代トップの能力を発揮しており、母父ラムタラ×父マンハッタンカフェという血統も魅力。
 調教でもいい動きをしていましたし、京都二戦二勝というのも加点要素です。

 正直、ローズキングダムとヒルノダムール以外はこれといって目立ってよく見える馬はいませんでした。しかし、裏を返すと悪く見える馬もいなかったということ。
 こうなってくると実績と鞍上、そして輸送のある関東馬は基本不利という条件で絞りました。

 対抗はトウカイメロディです。
 すでに前日売りでヒルノダムールと並んで人気していますが、北海道で 2600m 戦で二連勝、2000m 以上のレースで 5 勝もしている馬を無視するわけにもいかないでしょう。
 個人的にはチーフベアハート産駒とはあてにならない馬の代名詞ですので評価を落として対抗です。

 単穴でねらっているのはシルクオールディー
 この馬もマンハッタンカフェ産駒で、神戸新聞杯では4番人気押されたほどの馬ですが、その神戸新聞杯での惨敗で人気急降下。ただこの馬も北海道で 2600m 戦を二勝していますし、重要なことはこの馬はトウカイメロディより重い斥量を背負って勝っているということ。
 また負けた神戸新聞杯は、超スローからの上がり一発勝負という長距離ランナーにはもっとも不利な展開になったレースです。神戸新聞杯の負けだけで見限るには危険すぎます。

 残り本線はこられると痛いローズキングダムと、京都で複勝圏をはずしたことがなく、また鞍上も二度目の騎乗になり、スペシャルウィーク産駒という長距離で化けそうな気がするレーヴドリアンまで。

 押さえは関東馬からアロマカフェ、大穴はコスモラピュタゲシュタルトで悩んでいます。
 まぁ菊花賞を逃げきった馬はセイウンスカイ以来いないわけで、それを考えるとゲシュタルトかなぁ…前走は休み明けの上、輸送という不利で一番人気を背負ってハイペースに巻き込まれるという最悪の展開でしたから。
 セントライト記念勝ちのクォークスターはアグネスタキオン産駒で菊花賞には不向きと判断しました。関東馬ですし。

◎ ヒルノダムール
○ トウカイメロディ
▲ シルクオールディー
△ ローズキングダム
△ レーヴドリアン
× アロマカフェ
× ゲシュタルト

 しかし、ここで重要な問題が発覚。PAT 口座に残金が…負けすぎ orz
 と言うことで今回は本線五頭ボックスオンリーで勝負することになるでしょう…くぅ不利、それでも負けない。負けてはならない!>菊花賞

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たった 600m …その先に

 さてダービーの一着、二着馬が夏を越し、前走神戸新聞杯であいまみえ、着順は入れ替わりましたが一着、二着をまた分けあいました。

 ダービー馬 エイシンフラッシュ vs 二歳チャンプ ローズキングダム

 菊花賞をこの二頭の対決とみるならば、ダービー馬エイシンフラッシュをとります。
 だだ二頭ともミスタープロスペクター系キングマンボの産駒を父とする産駒で、果たして 3000m という距離は?という中、エイシンフラッシュの父キングズベストは、今年の凱旋門賞馬の父となったわけです。
 対するキングカメハメハの産駒は重賞戦線で、このローズキングダムと三冠牝馬アパパネが 2400m の重賞を制しているのが最長距離で、この二頭に関していえば、距離適正より能力で距離を克服してしまった感は多分にあります。
 2400m までならそうです。しかし、菊花賞は全馬未経験の淀 3000m 。未知の 600m を克服するのは能力か、血統か?

 正直、セントライト記念二着のヤマニンエルブだと思っていたのですが、脚部不安で回避…しかも、今日、ダービー馬 エイシンフラッシュが回避するという報まで入ってきました orz
 いよいよローズキングダムには不利になってきたような気がします。と言うところで、週末まで一から考え直しの最中です coldsweats01

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世代完全制圧

 史上三頭目の牝馬三冠。この大偉業に挑むものの名はアパパネ。
 過去のメジロラモーヌ、スティルインラブとは異なり阪神ジュベナイルフィリーズを制し、桜花賞、優駿牝馬、世代の GI すべてを制覇してきた。
 残る最後の冠は、京都に咲く秋の華「秋華賞」

 前走で +24kg という余裕のある馬体だったアパパネの馬体重は前走比 -4kg の 490kg 。それでも圧倒的一番人気を背負って、7枠15番から絶好のスタートを切った。 対して、もう一頭のオークス馬サンテミリオンは内で完全に後手を踏み、内の他馬がきれいに並んで先頭集団を形成したために壁になり、為す術もなく後ろに下がっていく。
 先頭に立ったのは京都二戦二勝、逃げれば粘るアグネスワルツ。向正面で後続をゆっくりと離しにかかる。
 二番手以下は後続まで一団で、アパパネは中段のやや後ろの外、その後方内にアニメイトバイオ、この二頭をみる位置にワイルドラズベリーのローズステークス組、そして最後方組になってしまったサンテミリオン。
 この馬群が3コーナーから最終コーナーに向かって徐々にアグネスワルツとの差を詰めながら、徐々に横に広がっていく。
 アパパネは外々を回りながら先頭集団に並びかけていく。

 直線を向いてアグネスワルツは早々に馬群に飲み込まれ、代わって内でじっとしていたアプリコットフィズ、レディアルバローザ、その外、ちょうど馬場の真ん中を堂々とアパパネが抜けてくる。
 そのアパパネの外からワイルドラズベリー、内からアニメイトバイオが襲いかかろうとするが、ワイルドラズベリーは差を詰められず、アニメイトバイオも並ぶところまで届かなかった。

 アパパネの鞍上蛯名 騎手の人差し指がスタンドを、いや天に向かって突きつけられた。
 日本競馬史上三頭目の三冠牝馬、そして史上初、阪神 JF と併せて四冠、世代 GI 完全制覇達成の瞬間だった。

 いやスタート直後にサンテミリオンが出遅れて、アパパネがその後も折り合って進んでいるのをみたときにすでにある程度、アパパネの勝利は確信しましたけどね。
 しかし、強かった。
 一方のサンテミリオンはいくら何でも最下位は負けすぎです。見所もありませんでした。ちょっと今後が心配になるくらいの負け方でした。
 どちらも次の女王杯でもう一度対戦してほしいものです。

 馬券ですか?
 内でアプリコットフィズが残ってくれたおかげで惜敗。ワイルドラズベリーがもうひと延びしてくれれば… (T-T)
 歴史的な瞬間を見せてもらったのです。今回はこれで由として、終わったことは忘れましょう。菊花賞で連敗ストップです。

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2010 第十三戦 秋華賞 (GI)

 牝馬三冠最終戦、今年の「秋華賞」の本命は二冠馬アパパネでいいでしょう。
 気性からみても絶対に不向きだと思っていた、しかも馬場コンディションの悪いオークスで圧巻のパフォーマンス。距離短縮となる今回は有利にこそなれ、不利な舞台設定ではありません。前走ローズ S のように一本かぶりで徹底マークを受けて、かつ小回りで不利を受ける可能性というのも、もう一頭のオークス馬サンテミリオンが参戦することで緩和されるでしょう。
 栗東滞在二戦目、太めも解消されるでしょう。折り合いだけの問題。正直ここだけだと思います。

 対してもう一頭のオークス馬サンテミリオンですが、こちらは明らかに不利な条件が重なります。
 栗東に滞在するアパパネに対して、こちらはっみほからの遠征で、しかも京都初見参。おまけにオークス以来のぶっつけになります。
 オークス以来のぶっつけというローテーションでは過去テイエムオーシャン、カワカミプリンセスが勝っていますが、この二頭とサンテミリオンの共通点はすでに GI のタイトルホルダーであることだけ。相違点は能力的に相対するライバルが強力なことと、おそらく一番人気にはなれないこと。冷静に考えて条件が悪すぎます。
 ただ陣営もこの条件を承知の上でのぶっつけでしょうし、事実、春の実績組で二冠馬アパパネに土をつけることはできませんでしたが、並んで見せた馬。他を見回してもこれという存在がいない今回、対抗で。

 一方であまり評価が高くないようですが、ローズ S 覇者アニメイトバイオ、紫苑 S 覇者ディアアレトゥーサには敬意を払うこととしますが、前走強かった割に今回もマークがきつくなりそうにないワイルドラズベリーを単穴にします。

 本線の残りは、古馬相手のクイーン S でゴール前抜け出せずに脚を余して五着となったショウリュウムーンとローズ S 勝ちのアニメイトバイオ

 押さえは実績のない紫苑 S 組から勝ち馬ディアアレトゥーサ
 紫苑 S 組で個人的には祖母ファビラスラフィン、母ファビラスキャットという思い入れのある血統のクラックシードを押したいところですが、ゴール前で完全に押さえ込んだ上、前走後、馬体を増やして乗り込んでくるのであれば、紫苑 S 組では前述のクラックシード共々完全に抜けた競馬をしていたので、対春の実績組が集まったローズ S 組に一矢報いられないか…

 大穴はアグネスワルツ
 どう考えててもローズ S は負けすぎで、陣営もここまでハードに追ったはずで、それでも前走 +12kg 増からどうやらさらに馬体を増やして出てきそうで、それだけ追ってまだ馬体が絞れないとは、よっぽど体調がいいか、それとも…

◎ アパパネ
○ サンテミリオン
▲ ワイルドラズベリー
△ ショウリュウムーン
△ アニメイトバイオ
× ディアアレトゥーサ
× アグネスワルツ

 さて人気しているアプリコットフィズですが、あまりに内に入りすぎたこと、栗東に滞在している割に馬体を維持しきれていないように見えることが気になって、今のところ馬券の対象外。
 またエイシンリターンズ、オウケンサクラもローズ S の負け方がまったく春から進歩がなかったので、今のところ切りの対象。
 それよりクラックシードが…

 と言うことで、入れ替えの対象の補欠と考えているのは、クラックシードとアプリコットフィズ。

 ちょっと難しいレースですが、獲れればつくはず。大胆かつしっかりと。。。さぁ来い秋華賞!

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三冠か?二冠か?それとも…

 あの奇跡のオークスから 147 日…二冠馬 アパパネ vs オークス馬 サンテミリオン。今年の秋華賞をこの対決を軸にみるなら、圧倒的にアパパネ有利でしょう。

 前走ローズステークス、圧倒的な一番人気を背負って四着敗退。ドライに結果だけをみればそうですが、二冠馬として完全な一本かぶりの中、馬体重は明らかに余裕残しの +24kg 。最後の直線では前が壁になる不利もあって延びるに延びれないところをうしろからの強襲。久々は勝った馬もそうですし言い訳にはなりませんが、それでも減算対象であったことは間違いないでしょう。
 京都内回り 2000m という舞台設定もあり、アパパネには絶対的な上積みがあります。

 対して、もう一頭のオークス馬サンテミリオンは、あのオークス以来のぶっつけ。確かに過去ぶっつけで秋華賞を制した馬はいますが、この場合、かなり他馬とは力量差があったように思います。少なくともアパパネ相手にこのローテーション不利以外の何者でもありません。
 また騎手が乗り変わることも不安がありますし、アパパネと違ってこちらは直前輸送、しかも京都は初出走です(京都初出走はアパパネもそうですが…)。

 こうなってくると一角を崩す、もしくは二頭まとめて面倒をみれるのは?…ちょっと真剣に一週間考えてみる価値はありそうです。

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秋初戦から…

 一番人気は、前走セントウルステークスで圧倒的なパフォーマンスを見せた香港からきたグリーンバーディー。対する日本馬は、夏のスプリント女王ワンカラット、春のスプリント王キンシャサノキセキがウォッズの上でこれを追う。
 スタート直後に先頭に立ったのはもう一頭の香港馬ウルトラファンタジー、並んでビービーガルダン、外からヘッドライナー、そして去年の春秋統一スプリント王ローレルゲレイロも並びかけていく。ウルトラファンタジーは無理せず、一瞬ローレルゲレイロが先頭に立ったが、淡々とペースを刻むウルトラファンタジーにハナを譲ってポジションを下げていく。
 一方、本命の香港馬グリーンバーディーは中断よりやや後ろ、その前にキンシャサノキセキ、ワンカラットをみながら、後ろにはセントウルステークスの覇者ダッシャーゴーゴーが控える。

 ただ馬群は一団。窮屈な団子状態で最終コーナーに突っ込んでいく。この時点でまだ先頭はウルトラファンタジー。
 直線を向いて後続が一気呵成にこれに襲いかかるが、直線を向いても落ちないペースにヘッドライナーは飲み込まれつつあり、後方集団は足を伸ばしてこれない。その外からワンカラット、さらに外からキンシャサノキセキが襲いかかって、完全に行き場を失ったのはローレルゲレイロ。前が壁になってずるずる後ろに下がっていく。
 先頭の巨漢ウルトラファンタジーの勢いは止まらない。
 後続は…内から抜けてきたダッシャーゴーゴーがウルトラファンタジーに迫る。しかし…

 長い長い審議の後、掲示板の一番上に表示されたのは「7」
 香港スプリント路線の層の厚さを思い知ったスプリンターズステークスだった。

 ウルトラファンタジー押さえてましたよ。でもダッシャーゴーゴーを切っていた私にとってゴール前は悪夢のような光景でした。
 しかし、審議の後、ダッシャーゴーゴーは降着!そして三着となったのはなんとサンカルロ。
 来たよ縦目 (T-T) 秋初戦から…三連複で 5 万もついてるし…ゴール前でみた悪夢よりひどい現実に襲いかかられました orz

 くっ!めげん!!
 狙いどこはよかった。そう思って一週おいて秋華賞がんばる。
 秋初戦からくじけてたまるか! pout

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2010 第十二戦 スプリンターズステークス (GI)

 さて秋初戦のスプリンターズステークス、ひとまず気分よく秋の GI 戦線を戦っていくためにも、きっちり押さえておきたいところ。

 本命は素直にセントウルステークスで驚異のパフォーマンスを見せた香港馬グリーンバーディーとします。
 2006 年のテイクオーバーターゲットがそうであったように、日本にまで乗り込んできて戦おうという馬が前哨戦であれだけのパフォーマンスを見せたのです。本番はあれ以上のパフォーマンスを発揮できる状態にあるとみるのが妥当でしょう。枠順もいい位置ですし、展開で不利がない限りは複勝圏に絡んでくるとみて間違いないでしょう。

 対抗は悩みましたがここも素直にワンカラットです。
 夏のスプリントチャンピオンといっても函館と札幌で各一勝、洋芝巧者とも思えますが、確かに 1200m 線では安定していて 1400m 戦でも勝ち星があるようにスピード一辺倒というわけでもありません。おまけに先述のグリーンバーディーが前哨戦で派手なパフォーマンスを見せてくれたおかげで、徹底マークにあうこともないでしょう。
 枠順も前を見てつけていくにはいい位置に入りましたし、ただ唯一中山初出走というところだけが気がかりです。

 大穴がビービーガルダン
 春、この馬で痛い目にあったので、素直に買っておきます。去年のキーンランドカップから勝ち星には見放されていますが、それでも阪急杯の大敗以外は見所のあるレースを続けています。しかも、中山では複勝圏を外したことがないですし、未だこのメンツに入れば実力は一線級でしょう。

 残り本戦二頭は、一度叩いて間違いなく変わってきそうな昨年度覇者、春秋統一スプリント王 ローレルゲレイロ 、今春のスプリントチャンプであまり久々を苦にしないイメージのあるキンシャサノキセキを。万全の体制であれば春秋連覇に向けてキンシャサノキセキが本命かと思っていたくらいですし、嘘か本当か「疝痛明けは走る」なんて話があるとかないとかも気になりますし。 

 平凡な予想になりつつありますが、押さえはもう一頭の香港馬ウルトラファンタジー
 ハナにたてないとだめらしいですが、自分の展開になれば強い馬らしいです。事実、この 5 月に香港の GII で本命にしたグリーンバーディーに勝ってますから、全く無視は危険かと。

 大穴はサンカルロ
 いつかくるんじゃないかと追いかけているわけ何ですが、調教もよく見せますし、今回はウルトラファンタジーをはじめ、ヘッドライナー、ローレルゲレイロなどいきたい馬も多いので超ハイペースの前崩れになれば内からするすると・・・あるんじゃないかなと思ったり。

◎ グリーンバーディー
○ ワンカラット
▲ ビービーガルダン
△ ローレルゲレイロ
△ キンシャサノキセキ
× ウルトラファンタジー
× サンカルロ

 さて、前哨戦のセントウルステークス勝ちの三歳馬ダッシャーゴーゴーですが、正直切る方向で検討してます。
 ここまでにあげた上位馬に何か当日異常が認められた場合は組み込みを考えますが、4kg 斥量差があっての結果、しかも今年のセントウルステークスはキーンランドカップに比べてレベルの差はさほどなかったとみます。そうすると実質 2kg しかない斥量差、しかも1枠2番って枠はちょっと厳しいんじゃないかと思います。

 安くついても さくっと当てよう 秋初戦・・・ということでいざ、勝負。

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