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2011 JRA GI 第十一戦 「宝塚記念」

 さぁ泣いても笑っても前半最終戦。しまっていきます。

  ひとまずブエナビスタは無視できる存在ではないので、これはおいておいて四歳世代です。
 その中でも天皇賞(春)二着のエイシンフラッシュ、天皇賞(春)一番人気、京都記念、日経賞と連勝したトゥザグローリー、ジャパンカップ馬ローズキングダム、そして金鯱賞勝ちのルーラーシップが中心と考えてもいいでしょう。
 ナムラクレセントやアーネストリーという前で粘り込みたい馬が内枠に入ったので、極端なスローペースになることはない前提で考えます。
 そうすると四歳世代に関しては 2200m までの距離には十分な実績がありますから、天皇賞(春)のように折り合いを欠いて実力の半分も出せずに惨敗と言うことはないと考えていいでしょう。

 本命はエイシンフラッシュは、天皇賞(春)でも僅差の二着、昨秋とは明らかに馬が違うように見えますし、減点要素らしいものを見つけるのは困難と判断しました。調教の動きももちろん良。
 対抗はブエナビスタを基準に考えると、これより前で競馬をして抜け出せる四歳馬 トゥザグローリー。一度はマイル CS にも出た馬が明らかに不向きと思われる天皇賞(春)で惨敗したからと言って評価を落とす必要はないと考えます。
 単穴はブエナビスタ。これはいいでしょう。鞍上 岩田 騎手も二度目。上積みは確実にあると思います。

◎ エイシンフラッシュ
○ トゥザグローリー
▲ ブエナビスタ
△ ルーラーシップ
△ ローズキングダム
× アーネストリー

 ローズキングダムは乗り変わりがどうしても気になり、前走、不必要に勝ち方が派手すぎたルーラーシップは内に入ってもまれるという展開が怖くて評価を下げました。アーネストリーは調教の動きが良かったので、展開次第では粘り込めるか?と期待を込めて。
 他には調教がよく見えたフォゲッタブル、ドリームジャーニーが気になっています。

 正直、さらに絞り込んで狙うか、思い切って手を広げるかまだ悩んでいて、当日パドックを見てもまだ悩むでしょう。去年のような盲点はないと思いますし、しっかり最終戦決めまたいと思います。

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四歳黄金世代 vs ブエナビスタ

 天皇賞(春)三着のナムラクレセント、昨年の宝塚記念三着のアーネストリーも十分な実力馬だとは思いますが、今年の宝塚記念の構図をより明確に表そうとすると、四歳黄金世代とブエナビスタを中心視せざるえないでしょう。

 ブエナビスタについては、前走ヴィクトリアマイルでアパパネに完敗したことでいろいろ言われていますが、個人的は去年からいい意味でも悪い意味でも変わっていないように見えました。
 対して強い四歳世代ですが、これがレースのたびにころころ世間の評価が変わり、天皇賞(春)ではトゥザグローリーが好評価を受けて惨敗し、ドバイで負けた金鯱賞でルーラーシップがど派手に出遅れたのにど派手にまくって勝つと評価は一変。おそらくこのルーラーシップか、天皇賞(春)で二着のエイシンフラッシュ、これにブエナビスタが加わって上位人気を争うでしょう。

 ここに今年の宝塚記念の盲点ができると勝手に思っています。
 トゥザグローリーも、そしてローズキングダムも天皇賞(春)は距離適正と、そして何よりスローペースで折り合えなかったことが最大の敗因で、今回の阪神 2200m と言う舞台設定に変われば、ルーラーシップやエイシンフラッシュと勝負付けが終わっている訳でも何でもないからです。
 と言うことで、本命は…後日 ^^

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歴史は変わる

 あの皇帝シンボリルドルフよりも早く GI 6 勝の高見に到達すべく、前走、現役最強牝馬ブエナビスタを完璧に押さえきったアパパネが、牡馬相手に春のマイル王の座を狙って安田記念へ出走してきた。
 アパパネは歴史は変えるのか?圧倒的な一番人気に支えられ、スタートを切った。

 シルポートが注文通りに内から先頭に立ち、外からジョーカプチーノがつけて先頭集団を形成する。内に閉じこめられるような格好になったが、その先頭を射程にとらえるちょうど中段でアパパネと蛯名 騎手はがっちり折り合って歩を進める。
 その後ろ、前年三着の雪辱を期すスマイルジャックと二連勝中のストロングリターンを前にみながら二番人気ダノンヨーヨーはじっくり脚をためるように後方に控えた。
 内外の有利不利はない状況で、隊列を徐々に縮め外に広がりながら最終コーナーをカーブしていく。

 先頭はシルポート。簡単には止まりそうもないが、後続を引き離すこともできずに徐々に後続と接近していく。勝ちパターンではない。
 横に広がった馬群の中から内に閉じこめられたアパパネが外に出ようともがいていた。やっと外に持ち出しても伸びない。はじけない。。。やはり歴史はそう簡単には変わらないのか?
 ジョーカプチーノが先頭のシルポートを捕まえたが、その瞬間、馬群から飛び出してきた一頭の馬が先頭に躍り出た。三歳時マイル王に輝いたジョーカプチーノがその飛び出しについていけない。
 後続からもくる。
 大外からスマイルジャック、そして馬群の中からストロングリターンが猛然と迫る。しかし、捕まらなかった。

 その馬の名はリアルインパクト。
 三歳馬初の「 GI 」安田記念制覇。今年が初年度となるディープインパクト産駒 GI 二勝目はなんと安田記念。ディープインパクトも初年度産駒がもっとも早く古馬混合戦、しかも国際 GI を制した内国産種牡馬となった。
 歴史は変わる。サラブレッドが走る限り…

 ノーマークでした orz
 春の段階の三歳馬が安田記念勝てるんだ…よくよく考えるとけがもなく、ローテーション的に春三戦目でトップクラスの三歳馬が安田記念に参戦した例はなかったわけですが、二度と忘れられない安田記念になりそうですcrying
 今年の三歳馬のレベルがほんとにわかんなくなってきました。。。もちろんはずしました。えぇ外しましたとも。オークスからここ三戦散々ですcrying

 ひとまず戸崎 圭太 騎手&リアルインパクト、祝・安田記念制覇!
 と言うことで、宝塚記念まで短期放牧にでて(いやもちろん気分だけですが…)頭冷やします orz

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2011 JRA GI 第十戦 「安田記念」

 淡々としたペースで逃げるシルポートが内枠に入り、これを真ん中のいいところに入ったアパパネが捕まえに行く展開になると思われる今年の安田記念。しかも、久々に天候に恵まれそうで、時計のかかる決着にはならないでしょう。

 そこで本命は、前走ヴィクトリアマイルで年度代表馬ブエナビスタをシャットアウトしたアパパネ。東京マイルという舞台設定では現役最強かと思われます。
 対抗はシルポート
 ここ何戦か完全にマイルで素質開花したイメージがありますが 4 番人気。狙い目かと思います。

 これに割っては入るなら、アパパネ以上の脚を繰り出せるか、シルポートの作るペースにつけて追い出せるかという馬を探すことになります。前者ならダノンヨーヨー、後者ならスマイルジャックというところでしょうか。
 残るは連勝で京王杯を制したストロングリターン、黄金四歳世代から滑り込んだリディル、マイルチャンピオンシップで惨敗してからスプリント戦しか使っていないのですが、決してマイルがだめとは思わないジョーカプチーノまでを考えています。

◎ アパパネ
○ シルポート
▲ ダノンヨーヨー
△ スマイルジャック
△ ストロングリターン
× リディル
× ジョーカプチーノ

 香港馬二頭はビューティーフラッシュは去年惨敗していますし、正直、サムザップはわかりませんが、両馬ともチャンピオンズマイルで敗戦しての参戦ですから基本は切る方向で。ただし、パドックでよく見えればビューティーフラッシュは入れ替え候補として考えてもいいかと思っています。
 他の入れ替え候補としては、乗り手が変わって化けそうなサンカルロ、今年の三歳のレベルを考えると手を出しきれなかったリアルインパクト、スプリンターと決めつけるのはちょっと怖い気がするビービーガルダン、調教が凄くよく見えたリーチザクラウン は当日パドックでじっくり見てみたいと思います。

 結構、アパパネは信頼できる軸だと思うのでここはしっかり獲って(一波乱ありそうな)宝塚記念につなげたいと思います。

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勝利を紐解く鍵は…

 どちらかというと短距離線の方がよく穫れる傾向にあるのですが、どうもこの安田記念だけは苦手意識があります。
 思うに季節的に天候が安定せず、また外国馬の参戦も多く不確定要素が多すぎるためだと思います。

 前走ヴィクトリアマイルで昨年の年度代表馬ブエナビスタを完封してみせたアパパネが、マイル戦で本格化したシルポートをどこで捕まえに行くか。これを今年の安田記念の骨子であることは明らかです。
 昨年のマイルチャンピオンシップ覇者エーシンフォワード、二着に泣いたダノンヨーヨー、三歳時にマイル王に輝いて以来のマイル GI となるジョーカプチーノらがどう絡んでくるか。また久々に三歳馬の挑戦もあります。
 毎年問題となる外国馬の参戦もありますが、香港チャンピオンズマイルで連をはずしての参戦です。

 じっくり考えれば、今年は勝利を紐解けそうな気がしています。もちろん油断は禁物だと思いますが…

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決定的二冠達成!

 混戦の東京皐月賞を制したオルフェーヴルが二冠の期待を背負って一番人気となった今年の日本ダービー。
 しかし、東京は雨。しかも皐月賞の時のような生やさしいものではない。日本ダービーが行われる府中競馬場は前日から降り続く雨、しかもオルフェーヴルの二冠への道を険しくするかと思わせるほどの不良馬場。
 しかし、そんな馬場状態でも容赦はない。スタートは切られる。

 先頭を奪ったのはオールアズワン。さほどハイペースではないが、不良馬場と言うこともあって後続はペースが上がってこない中、オールアズワンが逃げる展開。
 そんな中、オルフェーヴルは後方に控え、焦らず最終コーナーに行き着くまで折り合いに専念して歩を進める。
 最終コーナーをオールアズワンが単独先頭で回って、この時点でオルフェーブルは馬場の真ん中を目指して外に進路を取った。
 横一線。。。そうなった一瞬は。
 馬場の真ん中、ピサノパテック、ナカヤマナイトに挟まれ激しくせめぎ合いながらも、ゴールに向かう進路を確保されるとここから一気に加速してライバルを置き去りにする。内で先頭を争っていた馬たちも一気に交わす。皐月賞の再現か、圧勝か?と思われたオルフェーヴルに外から一頭、青葉賞馬ウィンバリアシオンが猛然と追ってくる。あの変則二冠のダービー馬に迫った父の魂が宿ったかのような豪脚で不良馬場を切り裂いて迫る。
 しかし、届かなかった。混戦東京皐月賞からたった 35 日でオルフェーブルはライバルたちに決定的な差をつけたことを雨の中、観客の目に焼き付けた二冠達成だった。

 完敗です。
 パドックでの落ち着きを見てオルフェーブルの評価を上げましたがそこまででした。迷ったときには思い入れのある馬をとった方が後悔しませんね。ウィンバリアシオン…重馬場の適正まではわかりませんでしたが、あの脚。一瞬、父ハーツクライとダブりました。きさらぎ賞、弥生賞の凡走は何だったんだ orz
 おまけに三着はベルシャザール。左回りがだめじゃないのか、不良馬場を味方につけたのかわかりませんが、何を言っても負け犬の遠吠えです。
 オークスに続いて競馬の難しさを思い知りました。

 春の GI 残り二戦。これ以上の連敗は許されません。気合い入れ直します。bearing

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