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文句なし

 一番人気ブエナビスタに対して、ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサ不在とはいえ強力四歳世代、金鯱賞馬ルーラーシップ、世代のダービー馬エイシンフラッシュ、ジャパンカップ馬ローズキングダム、そして未完の大器トゥザグローリーが顔をそろえた今年の宝塚記念。直前に雨に見舞われたが、それもすぐに止み、真夏のグランプリは天に祝福されたかのような晴天の良馬場でスタートが切られた。

 先頭に立ったのは内枠の利を活かしてナムラクレセント、その後ろにぴったりとアーネストリーがつけ、これら先行集団が軽快に飛ばしたこととフォゲッタブルが大きく出遅れたこともあって馬群は最初から長く伸びた。
 積極的に前につけたローズキングダムに対して、エイシンフラッシュとトゥザグローリーがちょうど中段、それを見る位置にブエナビスタ、ルーラーシップは後方に控える形で、向正面に入ると、前半 58 秒台の決して遅くないペースの中、徐々に馬群は短くなっていった。
 早めに動いたのはローズキングダム。外を回って最終コーナー手前から先頭との距離を詰めていく。
 最後の直線を向いて先頭はナムラクレセント。しかし、この時点でナムラクレセントは力つきていた。
 変わって先頭に立ったのはがっちり二番手で折り合いをつけていた佐藤 哲三 騎手とアーネストリー。昨年三着と涙をのんだコンビが、ナムラクレセントと並んからそのまま馬なりで単独先頭に立つまで待って、満を持して追い始める。
 大外を回ったブエナビスタに加えて、終始好位につけていたローズキングダム、そして内をすくったエイシンフラッシュら三歳勢が一斉にアーネストリーを追う。ただアーネストリーの敵は一頭ではない。いや逆にブエナビスタでも、ローズキングダムでもエイシンフラッシュでもなかったかも知れない。
 前々につけて早め先頭、そして押し切る。それがアーネストリーの競馬であり、佐藤 哲三 騎手が導いた競馬であった。それを完遂する。敵はただそれだけだったかも知れない。

 文句なし。
 今年の宝塚記念を制したのは現役最強を狙う牝馬でも、黄金四歳世代の精鋭でもなかった。長い長い道のりを自分の競馬で終始貫き通した六歳馬アーネストリーだった。

 何頭もの重賞ホースがそろった今年の宝塚記念にあってパドックで見た瞬間、あまりの気配の良さに対抗に格上げしました>アーネストリー
 おかげさまで久々に○ アーネストリー - ▲ ブエナビスタ - ◎ エイシンフラッシュと本線でしっかり穫れました。happy01
# つきませんでしたけど orz

20110626

 いやぁレコード決着だったからいう訳ではないですが、今までで一番強いアーネストリーをみた気がします。現役最強牝馬、ジャパンカップ馬、ダービー馬の末脚を完封して見せたのですから、間違いなく去年より強くなっているような気がしますし、まだ秋に期待できる文句なしの競馬でした。

 久々にすかっとしました。
 父 グラスワンダーと父子制覇!ちなみに父子制覇は史上初だそうで、これもうれしい。
 今年前半の結果、収支はマイナスですが、終わりをすっきり締めたことだし後半戦でしっかりがんばります。では、スプリンターズステークスでまたお会いしましょう (^^)/~~~

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