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一つになる

 共同通信杯から二ヶ月というローテーションで完璧なレース運びをして見せ皐月賞馬となったゴールドシップ。逆にその能力を認められながらスタートで躓いた上に大外を回らなければならずに二着に甘んじたワールドエース。皐月賞で圧倒的なパフォーマンスを見せつけたこの二頭が、日本ダービーの舞台で前評判を攫ってしまうのも無理はなかった。
 しかし、皐月賞で力を出し切れなかった馬、そしてトライアルを勝ち抜いてたどり着いた馬たちも集ったこの舞台に絶対などあるはずはない。

 ゼロス、ディープブリランテが飛び出すようにスタートを決めたが、ゼロスが迷わず先頭に立ってとばしていく。これを外からトーセンホマレボシが早々に追いかけていったが、ディープブリランテの鞍上 岩田 騎手はこの二頭の後ろにいったんついて馬を落ち着かせた。これに習うように馬群はディープブリランテを先頭に形成され、ゼロスとトーセンホマレボシがこの馬群を徐々に突き放していく。
 皐月賞馬 ゴールドシップはワールエースを内に見ながらマークできる馬群の中段よりやや後ろにつけ、さらに後方には直線一気に賭けるヒストリカルが控える。
 ペースは遅くはない。そのよどみのない流れのおかげか、馬群は乱れず大欅の向こうを回っていく。
 先頭の二頭が早々と最終コーナーを回って、それに次いでディープブリランテ最終コーナーを回りながら早くも追い出しにかかる。先頭を向いてすぐゼロスを競り落として先頭に立ったトーセンホマレボシを捕まえにかかる。これに感化されたがごとくさらに後ろの馬群も間隔を詰め一気に最終コーナーを回ってくる。
 先頭に立ったトーセンホマレボシに、ディープブリランテが襲いかかる。その二頭に後方の馬群から抜けてきたのは青葉賞馬フェノーメノ。ゴールドシップも、ワールドエースも、そして弥生賞馬コスモオオゾラもこれらにすがるように外を回って追い上げてくる。
 ディープブリランテが先頭に立つ。パートナーを信じて早々に仕掛けた鞍上 岩田 騎手ががむしゃらに追う。全身全霊で追う鞍上の気迫に応えるようにディープブリランテもがむしゃらにゴールに近づいていく。馬と騎手が一つになってなりふり構わずゴールを目指す。
 ゴールドシップもワールドエースも届かない。それでもフェノーメノが迫る。

 勝った。誰が勝ったのか?鞍上も確信を持てなかったという。
 勝ったのは自分だと知ったとき鞍上は大観衆の前で涙を見せた。そして馬上でヘルメットをとって深く深く頭を下げた。それは勝った自分たちに惜しむことのない歓声を送ってくれている大観衆への礼だったのか、自分の気持ちに応えてくれたパートナーへの礼だったか…涙を隠そうとしたのではない。ずっと馬上でひれ伏したまま頭を上げないパートナーに振り返ったダービー馬 ディープブリランテは「泣くなよ。俺たちはまだまだこれからだろう?」…そう言っているように見えた。

 凄まじいレースでした。皐月賞とは違い、良馬場、展開に致命的な乱れもなく、日本ダービーという最高の舞台でこの世代が力を出し切ったレースは感動を通り越して鳥肌すらたちました。間違いなく現時点での今年のベストレースだと思います。
 勝ったディープブリランテ、届かなかったフェノーメノ、あのペースで前を追って粘ってみせたトーセンホマレボシ、人気を裏切りましたがゴールドシップ、ワールドエースの力も十分に感じることができました。この世代は強い。そう思います。
 今から秋が楽しみになるレースでもありました。

 フェノーメノさえ来な…それは言わないことにしましょう。。。良きダービーをみた。馬券を穫れなかった悔しさは安田記念、宝塚記念で晴らすことにします (^^;

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2012 JRA GI RACE IX 「日本ダービー」

 皐月賞馬ゴールドシップは強いのでしょう。
 確かに一頭だけ内をついて、最後方近くからゴウボウ抜き。はまったと言われればそうなのでしょうが、最悪の馬場状態の内を他馬はつけないから外に回った訳で、それができたゴールドシップのスピードだけでなくパワーは、一冠、そして二冠を狙える十分な資質だと言えるでしょう。おまけに前走は共同通信杯から丸二ヶ月ぶりの出走。今回は上積みも十分に期待できます。
 対して、ワールドエースはスタート直後につ躓き、さらにほとんどの馬が外を回る、そのさらに大外から追い上げて二着。十分に広い東京コースで、前走のような不利がなければあのような差にはならないと思わせます。

 ということで、本命は皐月賞でも本命に推したワールドエース、そして対抗はゴールドシップ
 この二頭の人気が抜けているようなので、馬券戦略的に軸から蹴ると本命決着になったときに痛い目にあうのでここは素直に押さえます。
 今年は、牡牝ともクラシック王道に間に合わなかった大物というのも少なく、またオークスの結果を見ればわかるようやはり本道を歩んできた馬が強いように思います。
 ただ、今回は本命、対抗とまだ直接対決していない馬がいます。トーセンホマレボシです。これを単穴にしようと思います。
 天皇賞馬トーセンジョーダンの半弟、しかも京都新聞杯をレーコード勝ち。それも前々につけて抜け出す、今の前が止まりにくい東京コースを想定したような勝ちっぷり。しかも、調教では本命ワールドエースに相手に五分の動き。無視するわけにはいかないでしょう。

 残り本戦は最後まで単穴に考えていたヒストリカル、前にゼロスが行ってくれるのでスローペースで押し出されることはなさそうなディープブリランテ、調教の動きからコスモオオゾラクラレント

◎ ワールドエース
○ ゴールドシップ
▲ トーセンホマレボシ
△ ヒストリカル
△ ディープブリランテ
× コスモオオゾラ
× クラレント

 グランデッツァをどうしようかまだ迷っています。調教の動きもよかったので、内枠なら間違いなく買っていたのですが、まぁ運悪く8枠17番。菊花賞で狙おうかとすでに思い始めています (^^;
 フェーノメノが人気しているようですが、東京無敗と言ってもその東京に誰に勝ったの?って気もしますし、東京以外では一線級に対して実力差を思い知らされてる訳ですからちょっと買いかぶり過ぎかなと。
 ちょっと気になるのはトリップモンストールアルフレード。トリップは皐月賞で大敗したのはわかりますがそれでも人気落ち過ぎかなと思ったり、モンストールは動きは相変わらずいいのですが、父 アドマイヤマックス×母父 デヒアでは東京 2400m では買えん。。。アルフレードも内枠だったらもっと真剣に考えたのに…

 まぁダービですから、当日、パドックをじっくり見て発想直前まで悶絶するほど悩むのがきっと楽しいので、そこまでじっくり楽しんでいきます。
 いざ勝負!щ(゚Д゚щ)カモォォォン

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いやびっくりです

「ゴールドシップ2冠に向けて死角なし」
そんな言葉が競馬専門誌に踊ってました。いやびっくりです。

 皐月賞はレース展開、馬場状態、レースのスタートからゴールまで全馬が力を出し切れたレースではなかったことは明らかです。それでもって四番人気の馬が皐月賞を穫って、ダービーではダントツの人気。皐月賞一番人気は評価がた落ち。そりゃ不自然すぎます。
 今年の三歳クラシック路線はそんなに甘くないと思います。

 あの皐月賞を見て一番強いのはやはり本命に推したワールドエースで、それ以外の馬もきっと巻き返してくると思いますし、オークスを見て今年はやはりクラシックの本道を歩んできた馬が強いと思っています。
 しかし、それだけでは終わらない。今年のダービーはきっと面白い。そう思って今からわくわくしています (^^)

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桜花賞馬の力

 桜花賞で負かしたとはいえ、二着馬ヴィルシーナとの差は半馬身。しかも相手はほぼ二ヶ月ぶりの実戦で、オークスの舞台東京芝コースで行われたクイーンカップ勝ち馬で、オープン特別とはいえ牡馬相手に 2000m の勝ち鞍もある。
 対する桜花賞馬ジェンティルドンナは、距離経験も 1600m のみしかなく、長距離輸送の経験もない。これに追い打ちをかけるように、チューリップ賞、桜花賞と手綱を取った岩田 騎手が騎乗停止となり、川田 騎手への乗り代わり。
 桜花賞馬である。並の馬ではないことは皆知っている。それでもこれでは不安はよぎる。二冠目オークスでは三番人気。スタート直前、首を盛んに上下に振り、鞍の下に汗をびっしょりかいた桜花賞馬に対して、これは当然であったのか、それとも見誤ったのか…

 レースはマイネエポナがハナを切り、それを追いかける形で淀みなく流れる。ほとんどの馬が 2400m 、そもそ三歳牝馬にとっては過酷ともいえるこの距離に対して絶対の自信がある馬などいはしない。そんな距離を平均ペース以上で進めばそれはハイペースと言わざる得ない。
 この流れの中、中段でなんとか折り合った二番人気ヴィルシーナを内に見ながら進む位置に、一番人気フローラステークス馬ミッドサマーフェア。ジェンティルドンナは後ろから三、四頭目に構え、最終コーナーを回りながら外に進路を取った。
 馬群は直線を向いてそうそうとマイネエポナを飲み込み、先頭集団は横に広がって横一線。その中からアイムユアース、そしてヴィルシーナが満を持して抜け出してくる。一番人気ミッドサマーフェアは外、直線を向いて追い上げてきたジェンティルドンナと馬体をあわせる。

 第 73 回オークス、ここからクライマックスと誰しも思ったとき、ここから世紀の快勝劇が始まった。
 馬体をあわせてきたミッドサマーフェアがフローラ S で見せたあの伸び脚を繰り出せずに沈んでいくのを横目に、ジェンティルドンナが馬場の真ん中、はじき出されるように一直線に先頭に襲いかかる。
 先に飛び出したアイムユアースを、力でねじ伏せたヴィルシーナが先頭に立ったと思った瞬間、外から一気にジェンティルドンナが突き抜ける。ヴィルシーナも一瞬馬体を合わそうとしたが、それすら許さない勢いで後続をぶっちぎる。
 沸き立つ歓声が一気に賞賛の歓声に変わる。 32 年ぶりのその差 5 馬身。レースレコードを 1 秒 7 短縮。
「見たか!」
川田 騎手がスタンドに向けてはなった勝利の叫びは、誇り高き桜花賞馬の気持ちをそう代弁しているようだった。

 すいませんでした orz
 いや、レース展開も差し馬有利のハイペースからの先行総崩れという展開になったこともあるでしょう。それを差し引いてもです。桜花賞、オークスの二冠制したジェンティルドンナと他馬との間には決定的な能力差があると思わざる得ません。
 京都内回り 2000m と舞台設定は変わっても、この馬を打ち負かすには相当、骨が折れそうです。

 しかし、三着アイスフォーリス…ハナ差 (T-T)
 ヴィクトリアマイルはハナ差で穫って、今回はハナ差で負けました。考えないことはなかったんですが…サンシャインの馬体重が減りすぎていたので代わりにダイワズームとメイショウスザンナとちょっとヒモを狙いすぎました。攻めの気持ちと欲の皮の突っ張り見分けが難しいところ…反省 orz
 ま、今回は万券でもなかったので………って、やっぱくやしい (T-T)

 ダービーだ。今年は皐月賞も穫った!ダービで穫る!

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2012 JRA GI RACE VIII 「オークス」

 素直にクイーンカップから桜花賞二着ヴィルシーナを本命とします。
 クイーンカップから丸二ヶ月ぶりのローテーションで挑んだ桜花賞で苦戦は必死かと思いましたが、結果二着。今週の調教でも抜群の動きを見せていましたし、実質、春二走目で、桜花賞より上向いてくることは間違いないでしょう。
 東京コースにも実績があり、2000m のオープン戦で牡馬相手に勝ちきっていますし、鞍上もこれが二回目。最も付け入る隙がないように思います。

 対抗は考えたのですがミッドサマーフェアとしました。
 フローラステークスは圧勝でしたが、何に勝ったと言われると…?おまけにタイム的にも…?またクイーンカップでヴィルシーナに完敗してます。しかし、調教を見て評価が変わりました。一度評価が逆転すると、輸送距離の短い関東馬ですし、東京 2000m を楽勝したという実績は認めざる得ません。

 単穴は桜花賞馬ジェンティルドンナです。
 調教もよかったのですが、岩田 騎手が騎乗停止で川田 騎手へ、おまけにこれまで 1600m しか走ったことはなく、関東圏への長距離輸送も初体験、とどめは枠順は本命、対抗の二頭よりも外。いくら桜花賞馬とはいえ原点要素が多すぎます。

 以上の三頭が総崩れになることはないと思っています。
 ということで、ひとまず桜花賞三着アイムユアースとチューリップ賞でジェンティルドンナに勝っているハナズゴール以外は、一角を崩すかもしれない馬を思い切ったところから狙っていきたいと思います。
 一頭は桜花賞時、エルフィンステークスからというローテーションから避けたサンシャインと決めているのですが、もう一頭はメイショウスザンナダイワズームトーセンベニザクラで悩んでいて当日、パドックをじっくり見て決めようと思っています。

◎ ヴィルシーナ
○ ミッドサマーフェア
▲ ジェンティルドンナ
△ アイムユアース
△ ハナズゴール
× サンシャイン

 馬場も良さそうだし、考えれば考えるほど荒れる要素がないように思えてきました。
 いくら借りを返したいとはいえ、欲ばって穫れなければ元も子もない訳で、冷静に確実にまずは勝利を…がんばります (  ̄^ ̄)ゞ

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素直に考えるオークス

 毎年、頭を悩ませるオークスが今週のメインですが、今年はそれなりに実力上位馬が桜花賞にそろって、かつ「遅れてきた大物」とかも少ないので、素直に桜花賞組中心で考えていいでしょう。

 さらに素直に考えると、熱発明けだったとはいえチューリップ賞から桜花賞というローテーションで制したジェンティルドンナより、クイーンカップから桜花賞という間隔の開いたローテーションで挑んだヴィルシーナの方が上積みを考えた場合、その幅が大きいと踏むのが妥当です。またクイーンカップ馬とオークスの相性もいいですし。

 これらと比較して、他の桜花賞組、トライアル組を検討しております。
 そして、今度こそ、今度こそ春の天皇賞、 NHK MC の無念をぬぐい去ってみせる!…執念 \(*`∧´)/

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パーフェクト・エスコート

 それは完璧なレース運びだった。
 注文通りクィーンズバーンがハナを切って、この後ろにすかさずホエールキャプチャ、そして外から抜群のスタートを切ったドナウブルーがつける。GI 五勝、現役最強牝馬復活を狙うアパパネはちょうど中段の内で折り合いに専念、これを見るようにすぐ後ろにマルセリーナも控える。オールザットジャズは後方。
 逃げるクィーンズバーンを射程圏におさめるためにひしめき合って馬群は進む。
 内外、馬場に差はない。となれば距離ロスのないうちを回る方が有利。最終コーナーを回ってさらに馬群は密集度を増して、窮屈に直線を向く。馬群が広がりきらないために後方では追い上げにかかる馬たちが進路を取り合ってぶつかり合って伸びて来れない。幸い内に入り込めた馬も身動きが取れない、前が開かないで抜け出して来れない。
 唯一、先頭を見る形で三番手で内を回ったホエールキャプチャだけが、余裕を持って先頭に並びかけるがまだ追わない。外を回って追い出しにかかったドナウブルーが追いついてくるのをじっと待つ。
 そして内外少し離れて並んだ瞬間、ホエールキャプチャが追い出しにかかって前に出る。ドナウブルーも食い下がるが一度ついた差が縮まらない。
 これまであと一歩のところで悔し涙を飲んできた馬が、鞍上の完璧なエスコートで導かれ、ついにたどり着いた栄冠のゴールだった。

 自分で本命に推しておきながらなんですが、素晴らしく完璧なレース運びでした。十分に能力がある馬があんなレース運びをすれば並の馬では歯がたたんでしょう。ドナウブルーも勝っておかしくない強さでしたが、寸分のコース取りが差を分けたそんな感じがします。
 逆にアパパネは不運でした。内に包まれ、進路変更のたびにもみくちゃにされ、あれでは馬も闘志に火がついたところでどうしようもありません。去年と違ってここで 100% ではなかったかもしれませんが展開の不運の方が大きいと思います。
 展開の不運という意味ではオールザットジャズ、フミノイマージンも同じでしょう。

20120513

 しかし、今度こその思いで考え抜き、結果、一番、二番人気が飛んだというのに、もぎ取った馬券はなんとか万馬券というレベル。確定してマルセリーナが3着とわかったときは力一杯ガッツポーズを決めたのですが…あの力返せ orz
 くそ!まだ春天、NHK MC の悔しさは晴らしきれん!!オークスで、次こそは…

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2012 JRA GI RACE VII 「ヴィクトリアマイル」

 前走 阪神牝馬ステークスで大敗を喫しても、結局、一番人気はアパパネのようです。
 確かに、去年、ブエナビスタに完勝したときのパフォーマンスをもってすれば、今回のメンバーでこのアパパネにかなう馬はいないでしょう。ただし、それはあくまで去年の話で、またこれまで毎回、一度叩けば変わり身を見せたとはいえ、アパパネは一歳年をとり、今年はどうなるか誰もわからないわけです。
 幸い春の天皇賞のオルフェーブルのように圧倒的な人気と言うより頭一つ抜けている程度の人気ですので、ひとまずアパパネを本命からは外します。調教を見る限りは阪神牝馬ステークスの時より気合いは乗っていそうですが、どう転んでも複勝圏に入ってくると言う確信は持てませんでした。

 と言うことで本命は、このレース圧倒的な勝率を誇る四歳馬からホエールキャプチャです。
 去年、GI には手が届きませんでしたが、堅実に掲示板を確保し、前走はデビュー以来最低着順でしたがそれでも五着。オークスの時がそうであったように渋る馬場は苦手ではないですが得意でもないのでしょう。長い距離でも実績は上げていますが、父がクロフネですからマイルくらいがベストだと常々思っていました。相手が牝馬なら久々のマイルでも十分にパフォーマンスが発揮できるでしょう。

 対抗は同じく四歳馬からオールザットジャズ
 初めての GI 出走となった昨年のエリザベス女王杯で大敗しているのが気になりますが、前走福島牝馬ステークスは圧勝と言える内容で、前々走の中山牝馬ステークスでも今回出走してくるメンバー相手に善戦しています。東京は初出走ですが、左回りで連対を外したことがないところを見ると不得手ではないはずです。
 またこのヴィクトリアマイルは連勝の勢いで勝ちきってしまう馬も多いので、ここは素直に今の勢いに乗ります。

 単穴はアパパネです。
 これ以上評価を下げる必要はないですし、絞れてくればそれだけで順位を上げてくるでしょう。強いことは十分心得てますので。

 残り本戦ですが、馬体重が 430kg 後半で出走してくることを前提にドナウブルー、折り合いが付きさえすれば東京マイルはベストの条件のはずのアプリコットフィズ、本命にしようとまで考えた 1400m よりは明らかに条件がよくなるフミノイマージン、自分でレースが作れないことが気になって評価を下げたマルセリーナまで。

◎ ホエールキャプチャ
○ オールザットジャズ
▲ アパパネ
△ ドナウブルー
△ アプリコットフィズ
× フミノイマージン
× マルセリーナ

 ドナウブルーが輸送で馬体重を維持できない場合は、内枠を引いて経済コースを走れるレディアルバローザか、調教のよかったスプリングサンダーもしくはメイネイサベルを入れ替え候補として考えています。

 春の天皇賞、 NHK マイルカップと口惜しい思いをしたので、今回は考えましたよ。精一杯。ほんとに (^^;;;
 今回は当てたい。できればおっきいの!

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今度こそ詰めきる!

 アパパネは変わるのか?今度こそ変わらないのか?
 今週のヴィクトリアマイルの争点の一つは間違いなくここでしょう。

 ただアパパネが去年と同じパフォーマンスを発揮すれば、現役古馬牝馬でこれを上回れる馬はいないでしょう。しかし、春の天皇賞のオルフェーブルほど人気は集中しないでしょうし、ではアパパネ以外で抜けている馬はいるかと問われれば、それも「 No 」。人気は割れるでしょう。

 今度こそ、今度こそ詰めきる。詰めきってみせる!
 天皇賞(春)、 NHK マイルカップと二週続けて辛酸をなめましたが、調教、枠順、展開、そして、馬券戦略…今度こそ、今週こそ。。。笑ってみせる!!

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想像を超えて

 レース直前に突然降り出した雨は雷鳴を伴い、5年前、この東京で一番人気ベッラレイアをオークスに送り出した陣営が、同じ鞍上 秋山 真一郎 騎手を迎えて送り出したニュージーランドトロフィー覇者で一番人気となったカレンブラックヒルにとって、何を暗示するものなのか…

 確固たる逃げ馬不在で、ハナを切ったのは何と一番人気カレンブラックヒル。
 抜群のスタートから押すでもなく先頭に立つと、そのまま馬群を引っ張っていく。1000m の通過タイムは 1 分ちょうどくらいとマイル戦のペースとしては遅いくらいで、逃げ切り勝ちもあるカレンブラックヒル相手に後続はぴたっと付いて馬群は長くならない。欅の向こうを回って、さらに後続の馬群は込み合い、カレンブラックヒルを射程におさめようと迫ってくる。
 そして最終コーナーを回って、先頭はカレンブラックヒルのまま、後続はさほど横にも広がらず先頭に向かって殺到する。
 逃げるカレンブラックヒル。
 後続から二歳王者アルフレードを筆頭にカレンブラックヒルを捕まえようと追いにかかる。まだカレンブラックヒルは持ったまま、後続が並んでくるのをじっと待っているかのようだった。
 並びかけてくる馬はいない。いや、並びかけられない。そして、いよいよカレンブラックヒルが追い出しにかかる。最後の直線の坂なぞ関係ないという勢いで加速していく。アルフレード、その外からオリービン、クラレント、外からセイクリットレーヴ、ジャスタウェイもやってくる。
 しかし、カレンブラックヒルが突き放す。3馬身 1/2 突き放したそこが圧勝のゴールだった。

 え〜と、長いこと競馬を見てきたつもりですが、東京マイル GI で逃げて最後突き放した馬を初めて見ました。このイメージがなかったからこそ、カレンブラックヒルを本命にすることを躊躇ったんですから。東京マイル GI での逃げ切りは安田記念のニッポーテイオー以来 24 年ぶりだそうです。知らんはずだ (^^;
 現時点で間違いなく三歳マイル路線で敵はないでしょう。ダービーへ行くのでしょうか?個人的にはダイワメジャー産駒ということもあり、初出走以来ずっと馬体重が減り続けているので、ここは無理をせず回復すれば安田記念の方に回っていただきたい。回復しなければ秋に備えて欲しい…っていらん世話ですか?

 しかし…あぁクラレント。
 レース前に雨が降り出した時点で、マイネルロブストは切ってモンストールとクラレントで迷って、モンストール取ってもうた o...rz
 実はアルフレードも切ってクラレントを組み入れようかとも思ったのですが、それをしていたら、きっとゴール前で別の悶絶をしていたでしょう。素直にオリービンが三着ならあきらめもついたのに… (T-T)

 あと一手、あと一手が…口惜しや 7 万馬券 orz
 いや穫る!あと一手詰めればきっと穫れる!来い!ヴィクトリアマイル!!

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2012 JRA GI RACE VI 「 NHK マイルカップ」

 ニュージーランドトロフィー覇者 カレンブラックヒル vs 毎日杯二着 マウントシャスタが前日オッズでは人気を競っています。もっとカレンブラックヒルが抜けるかと思いましたが意外でした。
 典型的な逃げ馬不在で、明日は良馬場が予想されます。
 人気の両頭とも好位につけて抜け出しを狙うレースをすると思いますが、問題はペースが極端に落ちた場合です。カレンブラックヒルも、マウントシャスタもこれまで 35 秒台を切るような脚を使ったことがなく、直線よーいドンの展開に一抹の不安があります。

 ひとまず本命は迷いましたがカレンブラックヒルで行きます。
 マイル三戦三勝前走は強い内容でしたし、抜け出す脚も一級品でした。仕掛け所を間違わなければ、前走のタイムも優秀ですし、切れる脚も使えるのではないかと思います。

 対抗はマウントシャスタ
 一時は本命と目していたのですが、やはりスローからの上がり勝負になったとき、前走毎日杯でのあの負け方はどうしても引っかかります。ただ淀みのないタフなレースになれば逆転の目もあるかと思います。

 ここからはスローペースからの上がり勝負になることを前提に、単穴はレオアクティブです。
 東京二戦二連対、しかも双方とも 33 秒台の上がりを駆使しています。どうもマイルはだめというレッテルを貼られているようですが、折り合いさえ付けば上がりの脚は超一級品で、事実、朝日杯でもゴール前で止まっているようには見えませんでした。展開がはまれば、上位二頭をまとめて面倒を見るかもしれません。

 残り本戦は牝馬特有の切れを期待してハナズゴール、良馬場なら切れる脚が使えるニュージーランド T 二着のセイクリッドレーヴ、調教が抜群によく良馬場ならどういう条件でもまだ複勝圏を外していないマイネルロブスト、良馬場なら上がりで速い脚も使えるアルフレードまでを考えています。

◎ カレンブラックヒル
○ マウントシャスタ
▲ レオアクティブ
△ ハナズゴール
△ セイクリッドレーヴ
× マイネルロブスト
× アルフレード

 手が回らなかったのですが、新潟チャンプ モンストールの調教もよかった。当日の気配次第ですが、入れ替えを考えてもいいと思っています。あと気になっているのはクラレント何ですが…たぶん買わないでしょう。
 アーリントンカップの一、二着も人気を集めているようですが、ジャスタウェイは感冒明けであの調教、オリービンはこのメンバー相手で勝ちきるイメージが出来なかったので、思い切って切りました。

 正直抜けた馬はいないと思っているので、印をつけた馬+モンストールで発送直前まで悩もうと思っています。こんな混戦模様を獲ってこそ、今後の流れも変わるというもの。天皇賞の負けを払拭するためにもここは獲る!\(*`∧´)/

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今年の三歳マイル路線

 今週のメインは三歳マイル王決定戦「 NHK マイルカップ」です。
 トライアル ニュージーランドトロフィーを圧勝してみせたカレンブラックヒル、ヒストリカルの鬼脚に屈したとはいえ自分から動いて毎日杯二着を確保したマウントシャスタあたりが人気を争いそうですが…今年は皐月賞からダービーへという王道を行く馬に大物が多く、なんかどの馬も皐月賞からダービー組に一度ならず後塵を拝している馬が多いような気がしますし、ここを勝ってダービーでまとめて皐月賞組の面倒を見てやるって感じの馬もいないように思うんですよね。

 毎日杯を勝ったヒストリカルがここをステップにダービーへ行くかと思っていたんですが、なんと毎日杯からダービー直行。ここで既に御破算だったわけで、一から予想を組み立てるしかない訳ですが、上位馬に決定的な実力差はないそう思って予想を組み立てようと思っています。

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金色の衝撃、漆黒の衝撃

 前走、阪神大賞典で破れたとはいえ、派手なパフォーマンスを見せた昨年の三冠馬オルフェーブルが、それでも圧倒的人気を集めた今年の春の天皇賞。
 しかし、同厩舎にも昨秋の天皇賞馬トーセンジョーダン、むろん他陣営からも昨年の覇者ヒルノダムール、一昨年の覇者ジャガーメイル、阪神大賞典で大金星をあげたギュスターヴクライ、平成の盾男 武 豊 騎手を配して今度こそ打倒オルフェーブルを狙うウィンバリアシオンなど、オルフェーブルに再度何か起これば、いつでもその座から引きずり下ろせる面々が顔を揃えた。
 オルフェーブルに何かあれば…

 スタート直後、逃げを宣言していたゴールデンハイントと内から押して先頭に並んだビートブラックが積極的に先を争い、1000m の通過タイムが 1 分ちょうどというよどみのない流れで馬群を引っ張っていくが、後ろはダントツの1番人気オルフェーブルが控えたために前を追っていかない。
 三番手ナムラクレセントを間において、後方の馬群と先頭との差は向こう正面で 20 馬身以上。それでもオルフェーブルは動かない。
 先頭が3コーナーにさしかかってやっと後方馬群が追い上げ始めるが、その先頭が4コーナーにさしかかって二番手に控えていたビートブラックが先頭に変わったところで、後方とはまだ 15 馬身。
 この異常事態に最初に手が動いたのはトーセンジョーダンの鞍上 岩田 騎手。逆にヒルノダムール、ウインバリアシオンはまだ来ないオルフェーブルを気にしてか動くのが一歩遅れた。
 明らかに外にはらんで最終コーナーをまわってオルフェーブルが直線を向いたとき、先頭のビートブラックとはまだ 10 馬身以上の差があった。
 最初にこの異変に気がついたトーセンジョーダンを先頭に猛然と追い上げてくる後続を後目に、先頭ビートブラックが逃げる。余裕がある訳ではまったくない。しかし、ばてもしない。
 猛然と外から追い上げてきたのもオルフェーブルではなかった。ウインバリアシオンとジャガーメイルが 33 秒代の鬼脚で追い上げるがそれも届かず。
 オルフェーブルが 11 着に惨敗する衝撃、14 番人気の伏兵、最強と称された現五歳世代からまた新たに GI ホースが誕生した衝撃…駆け抜けた二つの衝撃に、京都競馬場のスタンドはざわめきをはらんだ歓声がいつまでも鳴り止まなかった。

 びっくりです。そして、反省です。
 まぁオルフェーブルとは厄介な馬です。落ち着いて折り合ってるのかと思えば火がつかず、かといって一回火がつくと制御不能になる危険がある。。。パワーバンドがほんと狭いというか扱いにくいんでしょうね。
 阪神大賞典のときにも思いましたが、一発腹を括って、気分よく逃がしてみたらどうなんでしょうね。素人考えでしょうか?

 そして反省は、三連勝していて守りに入ったな…自分に対して戒めです。
 後出しじゃんけんのようないいわけですが、調教ではビートブラックは確かによく見えたんです。しかし、新聞の予想欄と近走の実績で予想を組み立てていた。否応無しに本命にしたオルフェーブルはとにかく、○ウインバリアシオンが三着、▲トーセンジョーダンが二着ならあと一手だったのに…反省しました orz

 春の GI シリーズはまだ中盤。ここで気合いを入れ直して出直します。次の NHK マイルカップももうすぐですから。

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