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アーモンドアイを止められるか?

 日本近代競馬の結晶と謳われたディープインパクトが残した産駒が、15 年の時を経て今偉大な父と同じ冠を手に入れて見せました。コントレイル、お見事でした。ただ、これまで三冠達成は四度、この目で見ましたが、ゴール前まで手に汗握ったのはこれが初めてでした。その着差「クビ」。

 恐るべきはアリストテレスと言うべきでしょう。いくら適距離ではないとは言え、無敗の世代最強馬を、道中完璧にマークして、ゴール前まで追い詰めた C. ルメール騎手の手腕に応えた能力。今後覚えておかないといけない一頭だと思います。

 惜しむらくは、春の実績馬で、最も菊花賞の舞台に向くと思っていながらサトノフラッグに重きを置かず、菊花賞で逃げ馬はつらいと分かっていながらバビットに重きを置いてしまったこと…やはり勝負事は、最後は自分を信じないと… orz

 これで秋三連敗。そろそろ、いや今度こそ流れを変えたい!

 そして、今週も、アーモンドアイが日本競馬史上初 GI 8 勝、牝馬初の天皇賞(秋)連覇の偉業に挑む天皇賞(秋)。

 持論ですが、アーモンドアイは距離適性長めのマイラーだと思っていて、芝 2000m は適性範囲だと思っています。また休み明けのパフォーマンスがいいタイプなので、ここはメンツ的にも落とせないでしょう。

 このアーモンドアイを止められるか?結論からするとかなり困難といわざる得ないと思っています。ただ競馬に絶対はなく、条件が整えば…まずは、安田記念で不可解なくらいの惨敗をしたダノン二騎、ダノンプレミアムとダノンキングリーに注目して、まずは枠順が出るのを待ちたいと思います。

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JRA GI 2020 第十五戦「菊花賞」

 確かに、現代競馬において 3000m と言う距離は特殊な距離であって、だからこそ距離適性云々を血統だけで語るのは馬鹿げている気もします。まして今年の場合、3000m 超の距離を経験したことのある馬はいないわけで、それならあの神戸新聞杯の力量の差を素直に信じるべきでしょう。

 正直、サリオスがいなければ勝つだろうとは思ってましたが、それでもあれほどまざまざと力の差を見せつけてくれるとは思いませんでした。素直にコントレイルの史上初父子二代無敗三冠達成に賭けたいと思います。

 秋華賞は史上初の無敗三冠がなりましたが、デアリングタクト以外は人気薄が突っ込み大波乱となりました。この点についても、デアリングタクト以外の人気馬が先行する特殊な展開であったと考えます。

 今回は、おそらく二番人気、三番人気を担うであろうヴェルトライゼンテはおそらく後ろから、コントレイルを見ながら動き、バビットは自分の競馬に徹して逃げるでしょう。また、3000m と言う距離もあって、バビットに積極的に絡んでいく馬がいるとも思えず、中段に馬群が固まる比較的縦長な展開になると思っています。そこでコントレイルが、どれくらいの距離を置いて、どこでバビットを捕まえにいくか、そのタイミングを見てヴェルトライゼンテがどこで仕掛けるかが鍵になり、前のめりや後ろに固まることもなく、比較的波乱の少ない展開になると予想しています。

◎ コントレイル
○ ヴェルトライゼンテ
▲ バビット
△ サトノフラッグ
△ ガロアクリーク
× ヴァルコス
× アリストテレス

 コントレイルの距離不安説に対して、バビットは距離が伸びても大丈夫説がありましたが、どちらに対しても疑問を抱いていて、コントレイルの話はさておき、菊花賞を逃げ切った馬って、近年記憶になく、他に行く馬がいないと言っても、今回は枠も真ん中より外。血統的に見ても、母父 タイキシャトルと言うところですでに?です。勢い以上の評価は禁物かと。

 加えて、コントレイル以外はそれほど力の差はないと思っていて、そうなると真ん中より内にいる馬が、理想的に経済コースを折り合って走ったときが怖いと言うことで、セントライト記念では真ん中より外だったガロアクリークの評価を上げています。また春の二冠は期待を裏切りましたが、ディープインパクト記念の時から、菊花賞はこの馬かも…と思っていたサトノフラッグは過大評価しているかも知れません w

 ヴァルコスは、何より母父ダンスインザダークというのが怖い、もし新興勢力の台頭があるなら、鞍上 C. ルメール 騎手、大舞台で強そうな感じのする、また自身も菊花賞馬 エピファネイア産駒、距離を伸ばして連勝してきている関西馬 アリストテレスかな…手が回ってませんが、入れ替え候補として、ハーツクライ産駒で真ん中より内に入ったダノングロワールが調教もよく見えましたし、淡々と内をすくわれると怖い存在かと思っています。

 正直、ヴァルコス以下は迷ってます。×二頭以下、どこまで手を広げるかは、もしくは、コントレイルから搾るかはパドックを見てから。。。そろそろ秋初勝利が欲しいと思ってます f^^;A

 

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無敗牡馬三冠なるか?ならざるか?

 史上初無敗牝馬三冠なる!デアリングタクトは横綱相撲で、力でそれをもぎとって見せました。

 結果論はそうです。レース前から速歩になるデアリングタクトをなだめるルーチンワークで、自身を落ち着かせているように見えた松山騎手。スタートもふわっと出て、決して抜群のスタートと言えるものではありませんでした。バックストレッチでは早めに進出し、外目々々を通って、馬の力を信じて追う。決して、褒められた展開ではなかったと思いますし、松山騎手自身も反省するところはあったと思います。

 それでも力が違った。デアリングタクトが後ろから来る。そのプレッシャーで積極策をとった有力馬は総崩れ。デアリングタクトを除いて、複勝圏に来たのは、自分の競馬に徹して末脚に賭けた 4 コーナー 10 番手以下の馬ばかりの波乱。デアリングタクトですら上がり 3F 35.8 秒で、最速ではなかったわけですから、デアリングタクトのプレッシャーに負けていかに前が潰れたか、いかに同馬に支配されていたレースだったが分かります。

 マジックキャッスルはひょっとしたらと思っていましたが、ソフトフルートはまったくアウトオブ眼中だったので惨敗です。切り替えます。

 今週は、こちらも史上初、父子二代無敗牡馬三冠を目指すコントレイルの出番、菊花賞です。

 問題は 3,000m と言う距離をこなせるかどうかだけでしょう。ただ、おそらく遅くはない自分のペースで引っ張ってくれるバビットがいて、縦長の展開になるだろうと思われますし、自身も真ん中より内を引きました。折り合いと仕掛けるタイミングさえ間違えなければ、問題は距離だけです。

 コントレイル、無敗三冠達成に賭けます。あとは…秋華賞の結果を反省して、これから考えます w

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JRA GI 2020 第十四戦「秋華賞」

 関西は土曜日、日が暮れるまで雨が降り続け、京都競馬場も終日、重馬場でレースが行われました。明日も、終日気温は上がらず、晴れ間も見えない予報。パンパンの良馬場で、トップスピードが問われる展開にはならいことが予想されます。

 天は無敗牝馬三冠を期待していると見ました。

 調教を見ても、とてもこれが秋初戦の馬のはしりとも思えませんでした。史上初の偉業達成に賭けます!本命はデアリングタクトで。

 唯一の不安は、先行し、先に抜け出したリアアメリアを捕まえきれないという展開かと思いましたが、ソフトな馬場、トップスピードより、スピードに乗るまでのパワー比べというのであれば、逆にリアアメリアには不利と見ます。もともと、当てにしてはいけないタイプの馬なので、対抗は稍重の紫苑ステークスでも、力の違いでねじ伏せたマルターズディオサに期待します。

◎ デアリングタクト
○ マルターズディオサ
▲ ミヤマザクラ
△ リアアメリア
△ クラヴァシュドール
× ウインマイティー
× ウインマリリン

 春の実績組を上に見ます。穴で狙うのは、デアリングタクトと同じく、ここが休み明け初戦ですがそれを思わせない動きを調教で見せているミヤマザクラ。春の実績組以外で気になっているのは、初重賞挑戦の紫苑 S で 5 着、道悪での成績の良いミスニューヨーク、輸送があるのに馬体重が減っていていたのが気になって入れませんでしたが、パラスアテナも当日の状態はよく見たいと思っています。

 前日ウォッズが 1.2 倍。もうこうなると信じるか信じないか二つに一つ。軸として信じます。無敗牝馬三冠達成を信じます!

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無敗牝馬三冠なるか?ならざるか?

 あのスプリンターズステークスを見て、敢えて言いましょう。グランアレグリアはスプリンターではないと。

 あの速い流れで好位につけ、必殺のタイミング抜け出したダノンスマッシュ。あれが本来、生粋のスプリンターの横綱相撲で、スプリント戦において、最後方にいたアウィルアウェイの追い込みも本来特筆すべきものです。しかし、それらの輝きがまったく目立たないほどの、末脚で後方二番手から中山の短い直線だけで差し切ってしまうなどと…あれはスプリント能力ではなく、馬の能力です。唖然としました。

 いや、軸に置いたダイアトニックが、レース中に骨折していたのかも知れませんが、見せ場なしの 13 着に沈んだことも含めて… orz

 が、あのレース展開を見ると、スプリント戦はグランアレグリアには忙しく、本質的にはマイラーだと思っています。次のマイルチャンピオンシップでどんなパフォーマンスを見せてくれるかの方が、今から楽しみです。

 まだまだ初戦!ここは気持ちを切り替えて望みます。ここからは大本命が主役を張る、張ってもらわねば困る GI 三連戦!

 その初戦は史上初、無敗牝馬三冠なるか?今週は、春の二冠牝馬 デアリングタクトが無敗三冠をかけてぶっつけで挑戦する秋華賞です。

 問題はその「ぶっつけ」というところだけだと思っています。

 リアアメリアが、西のトライアル ローズステークスを圧勝し、東のトライアル 紫苑ステークスも実績馬 マルターズディオサがねじ伏せた感じ。二冠は全てデアリングタクトに奪われましたが、やはり春の実績組が強く、これらの馬が叩いた上積みをもって、デアリングタクトを止められるか否か?そこが焦点かと思います。

 ただ、調教を見る限りデアリングタクトは強い…そう思っています。

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JRA GI 2020 第十三戦「スプリンターズステークス」

 前日売りのウォッズでは、1 番人気は安田記念を制した、高松宮記念 2 着のグランアレグリア。二番人気 春のスプリント女王 モズスーパーフレアに、セントウルステークス覇者 ダノンスマッシュが続きます。枠順を見ても、この三頭に有利不利はなさそうですし、実力的にも中心視していいと思います。

 が、本命はキーンランドステークスで大敗したダイアトニックを狙ってみたいと思います。

 モズスーパーフレアが内枠を利していくでしょうが、ビアンフェにラブカンプーもいますので、そんな楽には逃がしてもらえないでしょう。またダノンスマッシュは前哨戦大将ですし、高松宮記念でその末脚は強烈でしたが、今回は舞台が直線の短い中山、しかも、この舞台でスプリント戦初経験のグランアレグリアに、そこまでの信用はおけません。

 そうなってくると自然と優先順位が決まってきます。

◎ ダイアトニック
○ グランアレグリア
▲ ダノンスマッシュ
△ モズスーパーフレア
△ レッドアンシェル
× エイティーンガール
× アウィルアウェイ

 モズスーパーフレアが引っ張る限りそうそうスローに落ちることはないでしょう。グランアレグリアも枠が内より外ですし、無理に前に出さず、出たなりで位置を探すでしょう。そうなるとダノンスマッシュとダイアトニックがどこまで前を追いかけるかで、ペースが決まりそうな気がします。執拗に前を追うようなら、穴を開けるのは追い込んでくる組かと…

 ダイアトニックの前走の敗因は馬場。洋芝があわなかったか、そこに道悪も重なって、今まで見たこともない走り方をしていました。変わってくると思います。そこにかけるので、他は固めに…まずはこれで秋初戦。獲りに行きます! (^^)b

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グランアレグリアはマイラーか?スプリンターか?

 あれほど馬場状態で状況というものは一変するものか?

 突然、降り出した雨は一気に馬場状態を稍重、いや見た目は重と言っていいほどにまで押し下げ、最後の直線、一番人気を背負ったサートゥルナーリアはあがいても伸びず、ラッキーライラックもパワーが馬場に伝わらない。それを尻目に先行勢を見る位置から伸びに伸びたのは、牝馬のクロノジェネシス。さらに、スタートで後手を踏んで、直線に賭けたキセキも伸びた。。。が、サートゥルナーリアの距離適性などの話も出ましたが、上がり 3F 最速のクロノジェネシスが 36.3 秒という時計を見ても分かる通り、距離適性云々ではなく馬場の得手不得手が勝敗を分けたと言っても過言ではないレースでした。

 決してクロノジェネシスが弱いとは思っていませんが、良馬場ならおそらく違った結果が見られたのでは…と思っています。クロノジェネシスもサートゥルナーリアも、秋は天皇賞(秋)から始動らしいので、ここが良馬場ならどうなるか、是非とも注視したいと思っています。

 と、その前に、スプリンターズステークスからしっかり稼いでいきたいと思います ^^

 で、今年のスプリンターズステークス、役者は揃ったと思います。

 注目は、安田記念で確勝を期してきたアーモンドアイを完封したと言っていいグランアレグリアが、二階級制覇に挑みます。強いでしょう。強いでしょうが、あの高松宮記念。末は目立ち、慎重に出したのかも知れませんが、スプリント戦のせわしなさについて行けなかった印象が残っていて、この馬はマイラーだと思っているんですよねぇ…

 ケチは付きましたが、春のスプリント王者 モズスーパーフレアも出てきますので、極端なスローペースにもならないでしょうが、末脚頼みで来るのであれば、ちょっと前を見る位置で競馬のできる、セントウルステークス覇者 ダノンスマッシュや、キーンランドカップで馬場に負けたダイアトニックを軸に置く方が堅いようにも思います。

 ただダノンスマッシュは前哨戦大将、ダイアトニックは乗り変わりというのが…気になるところではあります。ま、初戦ですから、じっくり日曜日まで考えます。

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