« 2021年10月 | トップページ | 2021年12月 »

「ジャパンカップ」 - JRA GI 2021 第 19 戦 -

 迷ってはいたのですが、調教見て決めました。

 本命はコントレイルです。

 あの躍動感、あの集中力、それでいてまだ一段上にギアがありそうなおえばいくらでも伸びていきそうな…昨年も、明らかに皐月賞よりダービーの時の方が、菊花賞も神戸新聞杯で叩いてなければ、アリストテレスに交わされていたと思います。明らかに二走目の方がパフォーマンスを上げてくるタイプだと思う上に、これ以上、種牡馬としての価値を下げられない。必勝態勢を感じ取れました。

 対して、シャフリヤールも良かったのですが、まだもう一つ未完成感があるというか、遊んでる感じがあるというか…それに比べて、アリストテレスの調教は素晴らしかったですし、ユーバーレーベンは秋華賞時の調教と見比べても別馬のように見えました。

◎ コントレイル
○ シャフリヤール
▲ アリストテレス
△ オーソリティ
△ ユーバーレーベン
× ブルーム

 ここまでにします。

 オーソリティは昨年の有馬記念でも強く押して裏切られていますが、この馬、重賞成績を見ても東京専用のような気がします。あと、外国馬ですが、ブルームジャパンとの併せ馬でしたが、どんだけ追ってもジャパンがブルームに追いつけそうになかった感じがしたのと、あの欧州馬にありがちな硬さがない感じ、一番日本の馬場に適応できそうな気がします。

 と言うことで、コントレイルが有終の美を飾る…かどうかは競馬なのでわかりませんが、それでもそれでも馬券圏内を外すことはないと信じて…福永 騎手には先週裏切られたばかりですが…もう一度信じて…ジャパンカップに挑みます!

| | コメント (0)

コントレイル、ラストラン!

 春のヴィクトリアマイル同様、まったく理解不能なレースで惨敗したエリザベス女王杯に続いて、春にクビ差裏切られたインディチャンプに、マイルチャンピオンシップではハナ差裏切られるという春の辛敗を反芻させられました orz

 グランアレグリアはみごとでした。しかし、これは能力的に馬券にならないことはないだろうと思っていましたし、それが最高の結果だったということ。シュネルマイスターにしても、クビ差までだった安田記念から、完全にインディチャンプを交わしきった成長力。来年はマイル路線の主役でしょう。しかし、決してマイル向きとは思わないダノンザキッドにまで交わされるとは…

 それでも、ダノンザキッド以外は、サリオスまで全て馬券にいましたし、予想は悪くはなかった。

 気を取り直して、ジャパンカップ!今度はコントレイルのラストランです。

 天皇賞で負けたエフフォーリア不在、これが秋二走目、グランアレグリアもラストランを飾ったとなれば、贔屓目がないとは言いませんが、争点の一つは、コントレイルはラストランを飾れるか?でしょう。

 良馬場が条件ですが、これにストップをかけられるとすると、やはりエフフォーリアを破ってダービー馬となったシャフリヤール。こちらも秋二走目。

 もう一つ、検討すべき点があるとすれば、外国馬がいるか要らないか…武豊 騎手に、R. ムーア 騎手に、C. デムーロ騎手…馬より鞍上が怖い w

 まずこの二点の検討から、じっくりと結論を導きたいと思います。

| | コメント (0)

「マイルチャンピオンシップ」 - JRA GI 2021 第 18 戦 -

 これがラストランとなる昨年の覇者 グランアレグリアの鞍上が C. ルメール騎手、安田記念を勝ったダノンキングリーを前哨戦でねじ伏せた 3 最マイル王 シュネルマイスターの鞍上が横山 武史騎手、そして、一昨年の覇者、今年も勝ちはないですが、どんな条件でも崩れないインディチャンプに福永騎手と、先週のエリザベス女王杯を除けば、今年の秋の GI を見ていると、この 3 頭を切るのは止めた方がいいような気がします。

 ただそれぞれに不安点はあって、グランアレグリアは間隔が詰まっていること、シュネルマイスターは初めての輸送、インディチャンプはなんと言っても今年勝ててませんし、叩いた方がいいようなタイプ。と言うことで、天皇賞(秋)ほど絞り込むと危ないと思います。

 もし、この三頭を力で負かすとすると、サリオスでしょう。昨年も出遅れた上、大外を回して 5 着。しかし、上がり最速でしたし、決して、力負けではないような気がします。今回は、枠もいいですし、この馬の力が不利なく出せれば…一角崩しあると思います!

◎ グランアレグリア
○ シュネルマイスター
▲ サリオス
△ インディチャンプ
△ サウンドキアラ
× ホウオウアマゾン
× カテドラル

 阪神競馬場は、ちょっと時計のかかる特殊な馬場になっていますので、好位で抜け出せるか、前々で競馬を進められる馬を中心視しています。腹をくくって末脚勝負に来るであろうカテドラルだけは要注意で抑えます。

 三歳馬に注目が集まっていますが、シュネルマイスター以外で取るなら、前々で競馬ができるホウオウアマゾンかなと。グレナディアガーズは 1400m がベストというような気がしますし、ダノンザキッドは距離云々より、ジャスタウェイ産駒って早熟なんじゃないかと疑っています。次点として取るなら、ダノンザキッドですが、それより評価を落としすぎなケイデンスコールも気になっていますが、ここから絞ることはあっても、手を広げるのは…と思っています。

 馬券戦略はこれから考えますが、いつものように三連複フォーメーションで、人気薄を抑えるのかなぁ…と思っています。

| | コメント (0)

グランアレグリア、ラストラン!

 エリザベス女王杯は、なぜああなったのか…

 確かに、ウインマリリンには見た目にも分かる腫れがありました。レイパパレも、C. ルメール 騎手をもってしても抑えきれていないように見え、いやアカイトリノムスメは…と思ったのですが、最後の直線では、秋華賞で見せたような伸びはなく、外から勝ったアカイイトに被せられ、あえなく後退…人気上位馬三頭に、あった不安が全て顕在化はしましたが、それでも、あそこまで総崩れになるとは…

 今年は、春のビクトリアマイルもそうでしたが、古馬牝馬 GI はどちらも、何度見返しても理解不能な大波乱でした。。。と言うことで、忘れましょう w

 今週はマイルチャンピオンシップです。

 このレースがラストランとなることが発表された前年覇者 グランアレグリアには C. ルメール 騎手。春の安田記念で、グランアレグリアに次ぐ 3 着に迫り、前走毎日王冠で、安田記念覇者 ダノンキングリーをねじ伏せた 3 歳馬 シュネルマイスターには、絶好調の若武者 横山 武史 騎手。そして、米国遠征から戻ってきた福永 騎手はインディチャンプに…ひとまず、ここを抑えておけば大丈夫!

 …ではないでしょう w が、これら三頭が上位人気を形成することは間違いなく、この牙城を崩す馬がいるのか?そこに焦点を絞って、考えるのが正解かと思って、今、思考を巡らしております。。。

| | コメント (0)

「エリザベス女王杯」 - JRA GI 2021 第 17 戦 -

 今年の大阪杯で、天皇賞(秋) 2 着のコントレイル、3 着のグランアレグリアをまとめてぶっちぎったレイパパレ。本来なら、不動の本命…としたいところですが、2200m で連敗、牝馬同士とはいえ、宝塚記念のクロノジェネシスは別格としても、オールカマーでウインマリリンに完敗だったので、距離に壁があると言わざる得ません。

 対してそのウインマリリンは右肘の肘腫の腫れが再発で一頓挫。となってくると、今年の秋華賞馬 アカイトリノムスメが一番死角が少ないように思います。

◎ アカイトリノムスメ
○ ウインマリリン
▲ ソフトフルート
△ レイパパレ
△ ウインキートス
× ランブリングアレー
× テルツェット

 ソフトフルートはちょっと狙ってみました。2000m 以上でウインマリリンに次ぐ、ウインキートスと並ぶ 4 勝を挙げ、昨年の女王杯でも 6 着、マーメイドステークスでも 1 番人気を背負った馬なのに、休み明けの新潟牝馬ステークスを勝ちきれず、ずいぶんと評価を落としていますが、レベルの落ちた今年なら、もう少し順位を上げてもいいかと…

 それ以外は、前に行くだろうレイパパレ、それを見る位置で競馬を進めるだろうウインマリリンに、アカイトリノムスメと同じ位置か、後から差してくるタイプを選びました。牝馬戦で追い込みはきついだろうということで、テルツェットは評価を下げ、クラヴェルは次点。

 ある意味、菊花賞以上に難しいと思っているので、あまり手を広げず、獲って損も覚悟で、抑えにいきたいと思います。

| | コメント (0)

まずレイパパレに疑問符

 天皇賞は期待していた展開がそのままレースになったような名勝負でした。

 グランアレグリア構えにつけたのは意外でしたが、それを見てエフフォーリア、さらにそれを見る位置にコントレイル。直線を向いて、グランアレグリアを捕まえにかかるエフフォーリアに、後ろから襲いかかるコントレイル。

 一瞬、上がってくる脚を見たとき、やはりコントレイルかと思いましたが、エフフォーリアが抑えきりましたね。グランアレグリアはもっと後で脚を溜めていれば…とも思いますし、最内から最後、エフフォーリアの外からというコースロスもあったかも知れませんが、それはたられば。結果は 19 年ぶりの 3 歳馬の戴冠。見たいと思っていたマッチレースが見れて、かつ馬券も獲って損にはならなかったので、大変満足な天皇賞でした ^^

20211031_20211111234701

20211031500

20211031

 菊花賞から連勝!是非とも、この勢いを持続したいところですが、今週のエリザベス女王杯が難しい!

 下馬評は、コントレイル、グランアレグリアを負かして今年の大阪杯を勝ったレイパパレ、そのレイパパレを前哨戦 オールカマーでねじ伏せたウインマリリン。これに今年の秋華賞馬 アカイトリノムスメが立ち向かうという 3 強の構図です。

 しかし、そもそもにして、レイパパレに疑問を持っています。

 確かに大阪杯までは無敗。その能力を否定する気はないですが、そこから宝塚記念、オールカマーと 2200m を連敗。そもそもにして、大阪杯の時に 2000m に疑問符が付いていた馬なので、ある意味、予想されてしかるべきなのですが、牝馬戦なら 2200m でも…って、前哨戦で、その牝馬に負けてますが…しかも、ウインマリリンだけでなく、ウインキートスにも先着を許しています。

 それでもって、ウインマリリンは手術した右肘の肘腫の晴が再発という一頓挫…かくいうアカイトリノムスメも、勝ちきるイメージがないんですよねぇ…今のところ、荒れる予感しかしていません。。。が、ならなんだというと、これから考えます w

| | コメント (0)

« 2021年10月 | トップページ | 2021年12月 »